もうすぐクリスマスで、街にクリスマスソングが流れているはずだけれども、最近は一聴してそれとわかるクリスマスソングが少なくなってきていて過ごしやすい傾向にあると思う。ただ、サンタクロースの実在しない件については明らかには示されていないのが不満で、今回はその話。 「いい話なら作り話でも問題ない」論の総本山が、サンタクロース伝説である 「江戸しぐさ」という作り話が教科書に載っている。次の教科書改訂でなかったことにされるだろうとは思うけれども、このような作り話を広める人たちにそれが作り話であることを指摘しても、多くは「いい話なのだから、実話か作り話など、どうでもよいではないか」と開き直る。本当にどうでもよいなら、わざわざ工夫を凝らして実話を騙ったりしなければよいはずだから、本当でも嘘でもどうでもよいと思ってはおらず、嘘を信じさせたいと積極的に細工していることは間違いない。 ここまで書けば、「キミの