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2011年5月17日のブックマーク (10件)

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 科学と文化のニュース | 電源車 ほとんど役に立たず

    東京電力福島第一原子力発電所には、3月11日の事故のあと、失った電源を復旧させるためにおよそ70台の電源車が向かいましたが、津波によるがれきの散乱などで作業が難航したうえ、水素爆発の被害も受けて、実際にはほとんど役に立たなかったことが東京電力の調査で分かりました。 福島第一原発では、地震により外部からの電源供給が止まったうえ、非常用の発電機も津波の影響で動かなくなったため、東京電力だけでなく、東北電力や自衛隊などの電源車、合わせておよそ70台が発電所に向かいました。この電源車がうまく機能したかを東京電力が調査したところ、発電所の敷地内に、津波によって車の進行の邪魔となるがれきが散乱していたり、ケーブルをつなぐ配電盤が水につかって故障したりしていたため、電気をうまく供給できなかったことが分かりました。それでも、地震の発生からおよそ24時間がたった3月12日の午後3時ごろには、2号機の配電盤に

  • 3号機の不安定さ続く 温度上昇・窒素ガス注入できず

    3号機の不安定さ続く 温度上昇・窒素ガス注入できず2011年5月16日13時54分 印刷 Check 福島第一原発3号機の現状 東日大震災で被災した東京電力福島第一原発で、3号機の圧力容器の温度が上昇、4月下旬以降、不安定な状況が続いている。東電は12日に新たな場所からの注水を開始、量も増やした。また、3号機では水素爆発を防ぐ窒素ガス注入が遅れている。東電は15日、核反応を抑えるホウ酸を混ぜた水を注入する作業を3号機で始めた。 東電は圧力容器の温度上昇について、注水用の配管から水が漏れている可能性があるとみて、別の経路で注入を始めた。圧力容器上部の胴フランジと呼ばれる部分では15日午前8時現在で297.5度まで上昇したが、16日午前5時は269度まで下がった。 やや下の給水ノズルの部分は15日午前5時に139.8度だったのが、一時157.7度まで上がり、16日午前5時は141.3度。東電

    3号機の不安定さ続く 温度上昇・窒素ガス注入できず
  • 文字おこし(1)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 : 座間宮ガレイの世界

    2011年5月15日(日)、NHK教育テレビで放送された番組「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~」は福島原発事故後2ヶ月経過する状況を描くドキュメンタリだ。ちなみに再放送は、5月20日(木)午前1:30~(総合テレビ)。これを5回にわけて文字に起こしていく。第1回目は、放射線衛生学が専門の木村真三氏が、3月15日に福島の調査に乗り出した一幕。ヨウ素131とセシウム137を検出。 木村「チェルノブイリの今の汚染状況、一番高いというレッドフォレストをこえてます」 文字おこし(2)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 (文字おこし、はじめ) 東京の空に漂う放射能を捕まえようとしている人がいます。 木村真三さん。放射線衛生学を研究する科学者です。 文字「木村真三さん(43) 放射線衛生学」 福島原発で事故が発生してから、

    文字おこし(1)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 : 座間宮ガレイの世界
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 科学と文化のニュース | 原発立地14道県 国に要請へ

    東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、各地の原発を抱えるなどした14の県と道で作る団体は、東京で臨時の会議を開き、国に対して、事故の原因究明や静岡県にある浜岡原発の運転停止要請について説明をするとともに、今後の安全対策について基準などを示すよう、要請することを決めました。

  • 【衆院予算委抄録】東電社長「早晩、資金がショートする」と泣き入れる+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    【東京電力福島第1原子力発電所事故】 中川正春氏(民主)「原発への総合的な対応を示してほしい」 菅直人首相「17日にも東電が先月発表した工程表を改定すると聞いている。それを踏まえて政府として、どのようなことを進めていくかを発表したい。半年から9カ月後の冷温停止という状況について、時間的な展望は変えないで進めることができる」 中川氏「どういう資金手当てを前提に賠償を行うのか」 清水正孝東京電力社長「借り入れや社債発行による資金調達は大変厳しい。経営合理化で捻出したいが、早晩資金がショートし、公平で迅速な補償ができなくなる可能性もある。国の支援の仕組みについて、国会での法律の成案をぜひお願いしたい」 首相「場合によっては政府関係の金融機関の協力で資金が適切な時期に迅速に支払われるよう政府としてサポートしたい」 城島光力氏(民主)「20キロ圏内の避難は画一的でなく、きめ細かい対応が必要ではないか

  • 首相、原発視察時に格納容器破損の可能性認識 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    衆院予算委員会は16日、菅首相と関係閣僚が出席し、東日大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故に関する集中審議を行った。 首相は震災発生翌日に自ら原発を視察したことに関連し、「(原子炉の)格納容器の圧力が上がっていて、(圧力を下げる)ベントを行わず放置すれば、容器が破壊される恐れがあるとの認識はあった」と述べ、格納容器破損の可能性を認識しながら視察したことを明らかにした。 ただ、視察に踏み切ったことについては、「(現地で関係者と)コミュニケーションができたことは大変プラスになった」と意義を強調した。 首相視察に同行した原子力安全委員会の班目春樹委員長は「格納容器が破裂する可能性があると認識していたし、(視察前に首相へ)助言していたと思う」と語った。

  • asahi.com(朝日新聞社):2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け - 社会

    東京電力福島第一原子力発電所の2、3号機でも炉心溶融が起こり、原子炉圧力容器の底に燃料が崩れ落ちるメルトダウンが起きていたとみられることが、16日に東電が公表したデータで裏付けられた。3号機では溶けた核燃料がさらに下の格納容器内に落ちた恐れもある。専門家は事故直後から指摘しており、細野豪志首相補佐官も16日の会見で2、3号機でのメルトダウンの可能性を示唆した。  東電が4月17日に示した工程表は、6〜9カ月で原子炉を安定した状態で停止させるとした。1号機に続き2、3号機でもメルトダウンの可能性が出てきたことにより、工程表の大幅な見直しは必至だ。炉心を冷やすシステムづくりに時間がかかり、高濃度の放射能汚染水の処理も膨大になるからだ。  今回公表された地震直後のデータは原発内の中央制御室にあり、電源復旧に時間がかかったことや、記録紙に放射性物質が付着しているため整理に時間がかかっていた。公表さ

  • asahi.com(朝日新聞社):1号機建屋たまり水3千トン、復旧さらに遅れる可能性 - 社会

    福島第一原発1号機の建屋内の状態  東日大震災に被災してメルトダウン事故を起こした福島第一原発1号機で、東京電力は14日、原子炉建屋地階に大量のたまり水があると発表した。原子炉を冷やすために注いだ水が漏れてたまっているものとみられる。1号機では原子炉圧力容器からの大量が水漏れがわかり、東電は事故収束に向けた工程表の見直しを迫られているが、原子炉を安定的に冷やすための復旧作業はさらに難しくなるものとみられる。  東電によると、作業員が13日に原子炉建屋に入ったところ、南東側の地階の床から天井まで約11メートルのうち、半分程度の高さまで、水が3千トンほどたまっていた。たまり水の放射線量は測定していないが、格納容器内の水が漏れ出したと考えられ、高濃度に汚染されている可能性が高い。地階には原子炉格納容器につながるドーナツ状の圧力抑制室がおさまっている。  1号機は圧力容器内で溶融した燃料を冷やす

  • 三菱UFJ社長、債権放棄は「かなり難しい」 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    三菱UFJフィナンシャル・グループの永易克典社長は16日の決算記者会見で、枝野官房長官が東京電力への融資について債権放棄を求めていることに、「唐突で、違和感のある発言だった。民間と民間の関係に政府が直接的に関与するのはいかがなものか」と不快感を示した。 その上で、債権放棄に応じる可能性に関しては「かなり難しいという感覚を持っている」と述べた。 また、永易社長は「金融協力には金利減免やリスケ(返済期日の延期)などがあり、債権放棄はその極にある」と指摘した。永易氏は「東電が抜的な再建計画を作る中で、どういう金融協力ができるかを考える」と述べたが、その前提として「(東電の)大リストラが前提になる」と強調した。

  • 宮沢内閣不信任には「大義があった」と岡田氏 - MSN産経ニュース

    「当時は政治改革を実現するという大義を持ち、信念に基づいて行動した。だから国民の支持があった」 民主党の岡田克也幹事長は16日の記者会見で、自身が平成5年に宮沢内閣不信任に賛成したことを正当化し、小沢一郎元代表を支持する勢力が菅内閣不信任案への同調を求める署名を集めていることを牽(けん)制(せい)した。 小沢グループの動きについては「党代表が首相をしているときに不信任ということであれば当然、離党が前提だ。とても理解できない」と改めて批判した。 また、宮沢内閣不信任に賛成したことで「(所属していた羽田派)34人全員が離党して新しい党を作った。厳しい、苦しい道を歩み、10年は野党だとお互い確認し合った。当時の1、2回生で衆院議員にとどまっているのは私だけだ」と語り、小沢グループにそれだけの覚悟があるのかといわんばかりだった。