民主党の前原誠司政調会長は10日、写真週刊誌「フライデー」に前原氏が暴力団関係者とされる人物と一緒に写った写真が掲載された件について「いろんな方と写真を撮るが、いちいち『あなたは暴力団ですか』とか『国籍はどちらですか』とは聞いていない。交際は全くないし、面識もない」と述べた。都内で記者団に語った。
民主党の前原誠司政調会長は10日、写真週刊誌「フライデー」に前原氏が暴力団関係者とされる人物と一緒に写った写真が掲載された件について「いろんな方と写真を撮るが、いちいち『あなたは暴力団ですか』とか『国籍はどちらですか』とは聞いていない。交際は全くないし、面識もない」と述べた。都内で記者団に語った。
印刷 メール 福島市一部で3マイクロシーベルト超 政府、対応判断へ 福島市内の一部で比較的高い放射線量が測定されていた問題で、政府と県が8月に同市の渡利、小倉寺両地区にある計約1千世帯を詳細調査した結果、一部で毎時3マイクロシーベルトを超える線量が計測されたことが分かった。 政府の原子力災害現地対策本部と県、市は近く本格協議に入り、両地区の高線量世帯を特定避難勧奨地点に設定する必要があるかどうか判断する。 特定避難勧奨地点はこれまで3市村計245世帯に設定されている。いずれも3月11日からの1年間に受ける放射線量が20ミリシーベルトを超える可能性のある居住世帯や、その周辺にある妊婦や幼児のいる世帯が対象だった。現在の線量で毎時3マイクロシーベルト前後が判断の目安とされてきた。 アサヒ・コムトップへ
「人事部の人間からしつこく『産業医に診てもらえ』と異常なまでに強要され、最後にはストーカーのように追いかけまわされたんです!」 精密機械大手のオリンパス(東京都新宿区)の社員Hさんが、上司の非合法行為を内部通報したために配置転換されたと訴えた裁判で8月31日、東京高裁がオリンパス社の配置転換を無効とし、同社の行為は違法として220万円の損害賠償を命じた事件。判決後の会見でHさんが発した冒頭のコメントに、会場にいた支援者のひとりがこう続けた。 「オリンパスは産業医を使ってHさんを精神異常者に仕立て上げようとしたんですよ。手口がブラック過ぎます!」 意味深な発言にざわめく会見場。今回の判決で浮かび上がった大手法律事務所のブラック過ぎる手口とは何なのか。 すでに多くのメディアが報じている通り、今回のオリンパス敗訴の判決は多くの企業に導入されている「内部通報制度」のあり方に警鐘を鳴らした。と同時に
「鉢呂経済産業大臣辞任」の不可解 野田新内閣の経済産業大臣に就任した鉢呂吉雄氏が、就任9日目で辞任した。 理由は、①福島第1原発を視察後、議員宿舎に帰宅した際、報道陣の一人に防災服の袖をつけるしぐさをし「放射能をつけてやろうか」と発言したこと、②翌日の記者会見で原発周辺の市街地を「死の町」と表現したこと、の二つだ。 どうして、このようなことで、経済産業大臣という重要閣僚が、しかも就任直後に、辞任しなければならないのだろうか。 しかも、発言の事実関係や意図・動機等はほとんど明らかにならないまま、あっという間に辞任会見が行われた。全く不可解というほかない。 まず、①の言動は、確かに子供じみたものではあるし、原発事故被災者が知れば不快に思う軽率な行動と言えるだろう。しかし、防災服の袖をつける」と言っても、原発施設内に入る時には、防護服に着替え、出た後には厳重な除染を行うことは、経産省担当記者であ
−−確認だが「放射能をうつしてやる」と報道されているのは事実ではないと? 「そこは私は事実として、きちんと言えないわけだが、まぁ、相手は記者さんだから。それはもう専門の方だと思う。私はどういう記者さんがいたのか、私も就いて1週間だから分からない。いずれにしても、若干の、記者さんから出る言葉が違うもんですから、なおさら、まぁ、はっきり言って、一連の視察の経過については、自分の持っている、しゃべったことは分かるが、その後の(非公式の記者懇の)中身については必ずしも明確にこうだという記憶の範囲外だ。いずれにしても、専門の記者さんが受け取った言葉は、それなりに受け止めなければならない。ただし、自分からどうこうということを言うことはできないと理解していただきたい」 −−「放射能をうつしてやる」という発言があったと報道されていることについては、否定も肯定もできないということか 「私としては否定的
柿沢未途 衆議院議員(江東区・東京15区) 自由民主党 @310kakizawa 帰路へ。日本×フランス戦のレポートは帰国してからになる。そんな時に何だが、鉢呂経産相の辞任について、感じる事を少し書いておきたい。国対委員長と大臣の違いを意識していなかった事が今回の鉢呂氏の「失言」による辞任を招いたという事。 2011-09-11 03:26:00 柿沢未途 衆議院議員(江東区・東京15区) 自由民主党 @310kakizawa 野田内閣の発足時、政権交代後に国対委員長をやった山岡氏、鉢呂氏、安住氏が揃って入閣した事を疑問視する発言をした。その誰もが民主党政権が円滑な国会運営に失敗してきた責任者だと思うからだ。そういう失敗の責任者が大臣にいわば出世をするのは、論功行賞のあり方として正直、理解できなかった。 2011-09-11 03:33:33 柿沢未途 衆議院議員(江東区・東京15区) 自
【マルセイユ(フランス)=田辺裕晶】G7で日本は、歴史的な円高阻止のため欧米各国に協力を訴えた。だが、協力的な声は得られず、逆に世界経済の減速懸念に対処したい各国からは、「蚊帳の外」に置かれてしまった。 「(各国の反応は)申し上げられない。私に対して発言を求めた国がなかったことは事実だ」。安住淳財務相はG7閉幕後にこう述べた。 円高が東日本大震災で甚大な被害を受けた日本企業の再建に与える悪影響を強調し、為替介入など日本の円高対策へ理解を取り付ける。日米欧の協調介入を実現した3月18日の電話会談の再現を狙う作戦は、失敗に終わったもようだ。 会議前、安住財務相は「日本経済に下ぶれ感が出るのは、世界経済にとって決して良いことではない。そういう点で認識を共有してもらいたい」と、説得に自信をみせていた。 だが、折しも9日、ニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が大幅続落し、世界経済の減速が強まっ
辞任会見する鉢呂経産相。よほど無念なのだろうか。表情はうつろだった。(10日夜、経産省記者会見室。写真:筆者撮影) 「藪の中」とはこのことである。鉢呂吉雄経産相を辞任に追い込んだ「放射能すりつけてやる発言」。10日夕の緊急記者会見で鉢呂氏は「そんなことを発言したという確信を持っていない」と否定した。 件の発言はオフレコ懇談会の中で出たものだ。鉢呂氏は「記者さんがたくさんいたものだから誰に言ったのかも覚えていない」とした上で「聞くのが専門の記者さんだから…」と皮肉を込めている。 オフレコ懇は日本の記者クラブ特有のものだ。出席できるのは、クラブ詰の記者だけである。極端な話、記者全員が一致団結して大臣のコメントを捏造することさえ可能だ。本来オフレコのはずの、それも真偽の定かでない発言が表に出てきたのが不思議である。今回、経産省記者クラブが全社一致したのか。それを知ることはできないが、発言をめぐっ
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