印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 東京電力は27日、事故後の福島第一原発とその周辺で測定して公表している放射性物質の値などに新たに46カ所誤りがあったと発表した。8月末にも94カ所誤りが見つかり、訂正していた。 東電によると、間違ったのは発電所内の地下水の放射性物質の値など。単位の表記ミス、転記ミスなどが原因。誤って公表した値よりも正しい値の方が高かったのは1件。6月29日に採取した1号機周辺の地下水に含まれる放射性の銀で検出限界未満だったのが、正しくは1立方センチあたり0.026ベクレルだった。