カリスマ型リーダーシップをとっていた私が、サーバントリーダーシップを獲得してスクラムマスターの一歩目を踏むために必要だったマインドセットの転換について言語化しました
カリスマ型リーダーシップをとっていた私が、サーバントリーダーシップを獲得してスクラムマスターの一歩目を踏むために必要だったマインドセットの転換について言語化しました
2019年3月9日、「第6回 サーバントリーダーシップ フォーラム」が青山学院大学で開催されました。サイバーエージェント藤田晋社長が、特別講演「サイバーエージェントの人づくり、組織づくり」に登壇。サイバーエージェントの設立に至るまでの経緯と、藤田氏独自のリーダーシップ哲学を語りました。 CAから新規事業はどのように生まれるのか 藤田晋氏:人も事業も自分たちで育ててきたと言ってきましたけれども、事業の規模をどんどん拡大していく中で、どうやって(新しい事業を)生み出しているのか。サイバーエージェントは子会社だけでも100社を超えます。「なんでこんなにいっぱい会社が創れるんだ?」というのは、もう仕組み化されているからなんです。 逆に言うと、例えばスライドの中のゲーム会社が作ったゲーム、僕が威張って言うようなことじゃないですけど、(藤田氏が)やったことのないゲームなんていっぱいあるんです。要はリー
2019年3月9日、「第6回 サーバントリーダーシップ フォーラム」が青山学院大学で開催されました。サイバーエージェント藤田晋社長が、特別講演「サイバーエージェントの人づくり、組織づくり」に登壇。サイバーエージェントの設立に至るまでの経緯と、藤田氏独自のリーダーシップ哲学を語りました。 「採用・育成・活性化」を掲げる 藤田晋氏:(サイバーエージェントの)転機となった合宿以来、社内では「我々に重要なのは人材の採用・育成・活性化だ」と、「この3つ(が大事)だ」と言っています。 これも原体験がありまして、僕はインテリジェンスという会社に新卒で入ったんですが、社員数80人の会社が新卒を40人採用するように、そのころは人材紹介業と人材派遣業が急速に成長していたんです。 これは中に入ってよくわかったんですけど、ビジネスモデルはほかの人材派遣会社とまったく一緒だったんですよね。値段の差別化もできないし、
よいチームには必ずと言っていいほどよいリーダーがいる。しかし、リーダーを中心とした求心力は、価値観の多様性を失う危険性もはらむ。理想はリーダー不在のチームをつくることではないか。 チームの求心力が「脆さ」に陥る危険性 最近、いいチームとは何かを考える機会が多いです。まとまりのあるチームを見ると感動するのは、そこにビジョンの共有と、方向性の一致を感じるからです。価値観も共有できている。だからこそ、目標達成のためメンバーが一丸となり、お互いに助け合うチームワークも自然と生まれる。 このようなチームには必ず優れたリーダーの存在があります。方向性を示し、各自が自主的に動ける環境を作り出し、全体が統合されてチームとして無駄なく動いている様です。 その一方で、一体化されたチームでも魅力を感じないときがあります。メンバーが同質化しすぎているように映る場合です。チームの価値観が見事に共有されているのですが
蛯谷敏 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。 この著者の記事を見る
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