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2014年9月13日のブックマーク (1件)

  • 奈文研が脱「灰色文献」 考古学資料をネット公開 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    一般に流通していない専門誌などに掲載され、インターネット検索でヒットしないことなどから「灰色文献」とされる発掘調査や考古学の資料を公開して“白色”にしようと、奈良文化財研究所(奈良市)が、保有する関連資料から約5万7千件のデータベースを作成し、ネット上で一般公開を始めた。対象は、明治29年の専門誌や現在は入手困難な郷土史など幅広く、担当者は「成果を広く還元したい」としている。 「灰色文献」は原文献がどの程度利用できるかを色で表したもの。非公開資料や秘密資料は黒色、一方で、商業出版ルートにのっている入手が簡単な資料は白色と呼ばれる。 官公庁の報告書や出席者しか入手できない会議資料、非売品の図書・雑誌などが「灰色」に区分けされ、収集や整理、提供のあり方などをめぐって1993年から国際会議も開催。近年は米グーグルの検索機能でヒットしなければ、「灰色」とされる傾向もあるという。 発掘調査報告