来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
2009-01-31 だから俺は村上春樹を断固応援するんだ! ニュース http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20090130#p1 村上春樹に勝手にバット持たせて、「さあ行け!」というのも乱暴な話だと思ったので、もっと考えてみた。考えてみて、やっぱり俺は村上春樹をポジティブに応援するという気になった。 前提条件として、村上春樹… 2009-01-31 映画『20世紀少年』にもやもやする 映画 感想文 俺が漫画『20世紀少年』を読んだのは去年の夏のことで、一夜に一気読みした、一気読みせざるをえなかった、そんな代物だった。なので、原作ファンが連載中に抱いたというイライラ感などとは無縁に、ワクワクの中を一気に駆け抜けて、あれ、あのオチなの、と…
閉店後のジャズ喫茶やマルタ島で、サンドイッチを作ったり、双子の女の子と寝たりする小説を書いていたら、急に授賞してやるからエルサレムに来いと言われる。虐殺行為によってまさに世界中の非難を浴びている、その渦中にのこのこ出向いて、授賞式で何かしてみようと思い、ろくでもない失敗をしでかす。親アラブの人間からも親イスラエルの人間からも嫌われ、おおぜいのファンから見放され、気づいてみたら、むき出しビーバーが表紙を飾る本に、サンドイッチを作ったり、双子の女の子と寝たりする小説を書いている。山から日本兵が降りてきて、ノモンハンの話をはじめる。やれやれ。 ☆★☆☆☆☆ というわけで、俺は村上春樹が「なんか俺、カート・ヴォネガットの小説の登場人物みてえじゃねえの?」とか思ってたらいいなと思う。俺はアメリカ陸軍の黒人兵士がカート・ヴォネガットを読んでいるかどうか知らないが、村上春樹は間違いなく読んでいると知って
もう随分昔に読んだので出典をすっかり忘れてしまったのだけど、田辺聖子がある女性について憤慨を込めて書いていたことがある。定年退職することになったその女性へのプレゼントを相談されたので大胆な案を提示したところ、相談してきた若い男性たちが「いや、彼女はただのオバサンですから」と言ったというのだ。そんなことがあるか、と田辺は反論する。 その女性は昭和ヒトケタ生まれだった。世界恐慌のさなかに成長し、戦争とともに思春期を迎え、青春は敗戦という価値観の大転換のさなかにあり、高度経済成長とともに人生の充実期を送ってきた。戦争のために結婚相手が見付からず、結婚が当たり前の社会で働き続けることを選んだ。そういう人が「つまらない平凡なオバサン」でありえるか、と。 その同じようなことが、村上春樹についても言えるのではないかと思う。1949年にベビーブーマーとして生れ、戦後民主主義にどっぷりつかって成長し、10代
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