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ブックマーク / fukushimak.iza.ne.jp (22)

  • 上海万博へ行こう!リアル中国が体験できるよ。:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■最近は手軽なツィッターばかり開くので、ブログの方が完全に放置していました。ほんとうに、おひさしぶりです。でも、いつまでもイザブログにいるというのも、ちょっと別れた彼氏の家に居座っているような居心地悪さを感じますね。かといって、これっという引っ越し先は見つからず。中国でも必ず開けるサイトでないと困るし、物色中です。 ■さて、極東地域がにわかに緊迫してきた今日この頃、北朝鮮がらみのテーマでも書こうかなあ、と思っていたのですが、偶然、東京で、上海万博関係者の中国人とお会いして、またもや万博の悪口で盛り上がってしまいました。万博に企業としてかかわっている中国人自身が「上海万博は国家の恥ですよ!」「大失敗」と怒っているのだから、よほどひどい、ということですね。というわけで、先日、参観してきた上海万博の裏話がテーマです。上海万博についての原稿は、月刊「WiLL」にも書いてますんで、よろしければ、みて

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/05/27
    「万博に企業としてかかわっている中国人自身が「上海万博は国家の恥ですよ!」「大失敗」と怒っているのだから、よほどひどい、ということですね。」
  • ネットユーザーのゆる~い抵抗:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    中国版ツイッター(人民微博)に胡錦濤総書記が参加しているときいて、私もさっそくログインしてきたよ。でも、正直、宣伝色が強すぎて、いまひとつ、フォローしたい気分にならなかった。 ■しかし、中国共産党がインターネットをかくも積極的に利用する時代がこようとは。私はネットとは言論の自由の象徴と思いこんでいたので、その対極に位置すると言論統制の象徴みたいな中国共産党とはなじまないものだと思っていた。党中央政治局の集団学習会で、共産党はもっと積極的にインターネットを利用しろ、と初めて胡総書記から号令がかかったときから五年ほどしかたっていないのに、中国当局がこんな風にネットを使いこなすなんて、驚きだよ。 ■GoogleVS中国の決着はまだ、みていないが、これがたとえば、Newsweekの2週間前の特集が指摘するように一種の文明の衝突だとすると、ここでGoogleがひよると、ひょっとすると当にインター

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/02/24
    「ネット上で、言論の自由を!と声高に叫んでいるのは、実は天安門世代以上、だいたい40歳以上のネットユーザーに限られている。」
  • 中国はちょっとオバマ大統領をなめている。:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■オバマ大統領とダライ・ラマ14世の会談が無事にすみ、中国はめちゃめちゃ怒るのか、と思いきや、実はそうでもない感じだ。いちおう、駐華米国大使を呼びだして厳重注意したのだが、そのかげで香港では米原子力空母ニミッツ乗り組み員が地域の春節イベントに参加して米中友好アピールなんて報道もある。 ■一方、米国側も中国側にタンカを切ったようにみえて、微妙に中国に気をつかっている。春節休みの中国庶民が外国ニュースなんて気にしないような時期に会談を設定して、なにより法王様を裏口のゴミ袋の積み上げているようなところから、出入りさせた(島田洋一ブログでとりあげられている)。当のところ、この2大国家の対立は、新婚夫婦のケンカレベルなのか、気で先鋭化しているのか、みわけにくい。というわけで、最近の中国メディアにみられる論評をもとに、中国音を想像(妄想ともいう)してみたい。 ■米中は仲がいいのかわるいのか 中

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/02/21
    「中国人というのは、そういう風に、強気に出てるくせに弱気がすけて見えるどっちつかずの相手をよりバカにする傾向がある。」
  • <下野>なう、といったら新聞社は与党かとつっこまれた。:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■ツイッターで一度いってみたかった。下野なう。 11月30日をもって福島は産経新聞を退社した。記者賞記者章その他を返却。で、そのあと下野なう、とツイッターでつぶやいたところ、新聞社をやめると、なぜ下野なのか。産経新聞は与党なのか、という突っ込みがやはりツイッターで入ったので、一応説明しようと思う。 ■下野とは、官職を辞職して民間にくだること。一般には与党から野党になることをさす。要するに権力の座からおりることだ。では新聞記者は権力の高みにいるのか。というと、実はそれに近いと思う。新聞・テレビ、つまりマスコミは第四の権力といわれる。建前かもしれないけれど、世論民意を代表するものがマスコミだと思われ、民主主義というのは、世論こそ王様の政治システムだからだ。世論を味方につけることができたものが、政権の座につくことができる。ということで、大マスコミのもつ力は政権と対等、ときには大きいこともあるとい

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    kurokuragawa 2009/12/01
    行きつ戻りつ考える
  • 日本が米国にどうしても負ける点:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■あと2万アクセスで700万アクセスになる。退社までに、大台にのるよう、もう少しがんばろうかな。退社後は、一般ユーザーブログになるようだ。いきなり閉じたりしないので、引き続き見に来てやってください。失業記者の生態がわかるやもしれない。 ■前回エントリーでは、チベット族女流作家ツェリン・オーセルさんの著書「殺劫」について紹介したが、当なら今月中旬(16日) 、オーセルさんの夫、王力雄さんが来日して、同書のプロモーションをかねて東京工大で講演会を行う予定だった。私もその機会にインタビューしようと思っていたのだが、それがドタキャンになった。これはすごく残念だ。そのかわり16日には東工大で王さんのビデオレターが公開されるらしい。 ■彼の訪日がなぜキャンセルになったのか。ひょっとして日側がビザを出し渋ったのかと心配した。王さんは4月から親族訪問のために米国に行っていた(弟さんが米国在住なのだ)。

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/11/15
    「中国が何も言っていないうちから、中国に気をつかったり、中国人人権活動家の講演内容に注文をつけたり言動を制限したりするような国はとてもとても、米国と対等にはなれない」おっしゃるとおり
  • 行く川のながれは絶えずして…③:北京・平河趣聞博客(ぺきん・ひらかわこねたぶろぐ)

    ■このシリーズまだ続いているのか、と思われるかもしれないが、続いているのだ、じつは。更新亀のごとく。 ■鳩山政権発足1カ月あまり、まだこの政権がどこに向かうのか見極めがついていない。26日の所信表明演説をきけばわかるかも?でも「友愛社会」とか「経済合理性にかたよらない経済」とか定義の難しそうな言葉でケムにまかれるかもしれないなあ。 ■さて、さまざまな政策の中にあって、外交というのはいかに高い理念があっても、相手があるので、結局リアリストでなければつとまらない分野でもある。というわけで、鳩山政権の外交はどこに向かうのだろう、ということを私なりに考えてみよう、というのが今回のエントリー。正直言って、手あかつきまくっているテーマだな、ごめん。 ■岡田外相は原理主義者か現実主義者か アフガンでプレゼンスを強めて めざすは日主導で東アジア共同体って、 ほんとう? ■先日、夜勤で社編集局にいた。そ

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    kurokuragawa 2009/10/25
    福島記者の見た岡田外交
  • 8月15日はどうしていつも、こんなに暑いのか:北京・平河趣聞博客(ぺきん・ひらかわこねたぶろぐ)

    ■今日は終戦記念日でした。靖国神社に参拝にいかれた方も多いかと思います。私は午前中は夕刊の当番でしたので、社編集局に午後2時までおりました。全国戦没者追悼式はテレビ中継でみました。で、仕事がおわって、午後に靖国神社に参拝してまいりました。 ■考えてみれば8月15日に東京にいるのは10年ぶりくらいです。ふしぎと、この日については世界中どこにいようと、真っ青な空とじりじり照りつける太陽の記憶しかありません。午後からでも九段下駅はすごい人で、大勢の警備の方が人の流れを整理していました。 ■靖国通りには、なぜか東トルキスタンの‘キョック・バイラック’を掲げてウイグル問題を訴える人、NHK台湾問題偏向報道問題への賛同を求める人、チベット問題解決を呼びかける人らでごったがえしていて、終戦の日の英霊・戦没者への哀悼と鎮魂と、直接関係がないような、でも平和への祈りという意味ではどっか共通項があるような

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/08/16
    イデオロギーで煽らない文章は読みやすい
  • 雑談:オフ懇と匿名取材:北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ)

    ■ホワイトデー・イブの13日、女性記者たちが、官邸でおこなわれた昼ぶら(昼のぶら下がり取材)のときに、麻生首相からホワイトデーのプレゼントとして、白いICレコーダー(4100円)と自筆の手紙(コピー)をもらったそうだ。2月13日のバレンタインデー・イブに女性記者有志がチョコと寄せ書きを贈ったのだが、そのお礼。ちなみに福島はこの有志メンバーには入ってません。2月13日は夜勤だったので、チョコを渡した2月13日の夜ぶら(夜のぶら下がり取材)にはいなかったのだ。残念!ICレコーダーはともかく、私も首相自筆の手紙欲しかったよ。 ■しかし、ホワイトデーの返礼はバレンタインデーの何倍、とかいう暗黙の掟は、官邸でも生きていた。人数分(8人)とそれぞれにコピーとはいえ自筆の手紙をそえての返礼とは、麻生さん、なんともマメな人である。ちょっと印象的だったのは、ホワイトデーのプレゼントを代表の民放女性記者に手渡

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/03/16
    「翌日に各社の漆間番からよくよく話をつきあわせてみると、「『絶対』っていってないような」「漆間さんの性格だと絶対なんていわないんじゃない?」」「…と記者の方も記憶があやふや。」そんなことだろうと思った
  • 国内の「政治とカネ」の問題よりチベット問題が気になるわけ:イザ!

    ■あ~、寒かった、しんどかった。きょうは一日、雨のなか小沢番。住宅街の張り番はトイレにこまるし、ひまな時間があるから、いろいろ考えるし(私なんでこんなことしてるんだろう?とか)。こういうとき、同じ小沢番にかり出されている他社の総理番記者同士で協力して、30分ごとに交代して車の中で暖をとったりすると、読者から談合とかいわれるのだろうか。いいよ、談合で。こんな仕事で、私は自分の体力や気力を消耗したくない。 ■ところで、さる人から、こういう「政治とカネ」がらみ事件については、捜査の中身が見極められるまで、安易に見立てをいうべからず、といわれた。こういう事件のときに真っ先に逮捕される公設秘書というポジションの人が、果たして当に容疑に見合った罪があったかどうかというのは、起訴事実が明らかにならないと分からない。明らかになってもわからなかったりするけど。政治家の矢面にたって最初に逮捕されて、ときには

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/03/06
    政治腐敗を中国と比べなくてもよろしい(というか比べるな)
  • 雑談②いつまでたっても慣れない総理番のお仕事:イザ!

    ■麻生政権の成立にともない、私の番記者生活がスタートしたが、正直いうと、4カ月たったいまもまだ、番記者の仕事になれない。耳慣れない用語や習慣なんかも多い。「経読み」「壁耳」って何?オフレコといっているのに書いていいの?官房長官らの「慎重に考慮します」「前向きに検討します」という発言はどういう意味? ■ちなみに「経読み」とは法案の趣旨説明。お経を聞いているのと同様、眠くなるから。「壁耳」というのは、クローズドの委員会などのとき、会議室のドアの隙間に耳をあてて、中の話を聞くこと、もしくはその内容。それって盗聴やん。それを記事にかいていいんですかぁ?→いいんだそうです。でも、それなら委員会室に盗聴器しかけたり、その外で集音機(探偵さんとかがつかっているやつ)で、声をとって記事書いてもいいってことにならないのか?これはダメだそうだ。では補聴器は?ガラスコップを扉に当てるのはいいのか?疑問はつのる。

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/22
    福島記者は汚れになじむこともきれい事で糾弾することもしない普通さが立派
  • 雑談:政治家って人気商売なんだ。:北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ)

    ■先日(1月10日)、産経新聞主催で開かれた全国学生論文大会・土光杯のトリテキ(テープ起こし)に動員された。22日の新聞に、優秀作品の要旨が載るので、詳しくはそちらを見ていただくとして、ちょっと印象に残ったのが賞外の「地方議員となって地域から日をかえる」という内容の論文を発表した池田裕文さん(東北文化学園大2年)。質疑応答タイムで、弊社の斎藤勉編集局長に「今の国会議員で誰が好きですか?」ときかれて、「麻生首相」と答えていた。 斎藤「なんで?」 池田「今までのようにただ座って人の話を聞いている首相より、批判されようと、こうしてみようか、ああしてみようかと、ちょっと意見が出せるところが憧れ」 斎藤「でも漢字よめないよ」…。 ■尊敬する政治家、優秀な政治家ではなくて、好きな政治家は?という問いがでてしまうあたり、そうか、政治家って人気商売なんだ、とあらためて思った。そう、選挙で誰を支持するか、

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/18
    「あのとき、派遣労働が新しい雇用スタイルなのだと、これぞ構造改革なのだという主張に、世論も納得したはずだった、よね。」それを都合が悪くなると自己責任で切り捨てるのはひどい話/吉田茂も大変嫌われた
  • 総理番のお仕事番外・中国は麻生首相をどう報道しているか。:イザ!

    ■先週末、夜回りのタクシーの中で、ラジオが流れていて、麻生首相の漢字が読めないことや失言・放言の多さについて、パーソナリティーとコメンテーターがこき下ろしていた。すごいな、公共の電波で自国の宰相をここまでばかにできるなんて、中国人記者が聞いたら目を丸くするだろう。かの国ではこのラジオの100分の1の毒や批判ですら、番組制作者のクビがとび、労教(労働教養所労働による思想改造施設)おくりになりかねない。 ■で、そのラジオを聞きながら運転手さんにも聞いてみる。「麻生首相をどう思う?」。そうそう、北京でもタクシー運転手とのよくこんなおしゃべりしたなあ、と思い出しながら。中国のタクシー運転手にこういう質問をすると、共産党は汚職だけらけでけしからん、という話でもりあがる。公共の場では、共産党万歳といっていても、外国人に対しては、共産党への不満を隠さない。 ■で、その日、私が乗りあわせたタクシー運手さん

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/11/28
    ステロタイプじゃなくておもしろい(福島記者は産経にはもったいない)
  • 総理番のお仕事⑥国籍法のゆくえ:イザ!

    ■国籍法改正問題の質問を総理ぶら(総理ぶら下がり取材)で出してほしいというご要望に応えようと、総理番記者としては努力しているのですが、きのうも質問できませんでした。すみません。首相はAPEC外遊中なので、次のチャンスは火曜日。 ■いいわけになりますが、総理ぶらの質問は、好き勝手にできません。限られた時間になにを質問するかは、その月の幹事社(月ごとに各社が交替でうけもつ世話役みたいなもの)に「こういう質問したい」と申し込んで、みなの意見を聞きながら、質問の順番を調整するのです。ちなみに、「国籍法」や「対馬問題」は各社から「産経ネタ」とよばれ、つまり産経新聞(読者)しか興味をもっていないテーマとみられています。質問は、みんなが聞きたいものから優先順位がきまっていくので、産経しか質問しないネタは後に回ります。たとえば20日の昼ぶらでは、①郵政株売却凍結問題②道路財源一般化の1兆円地方配分問題③2

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/11/23
    福島記者はまともなバランス感覚を持ってる
  • コメント欄がいっぱいなので、ここでまとめてお返事:北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ)

    ■追加経済対策が発表された。これについてはウェブで速報しているので、よくごらんください。正直、私はこの対策が吉とでるのか凶とでるのかわからないよ、まだ政治部一年生の修行中の身だから論評は差し控えさせていただく。ただ、個人的には赤字国債はやらない、ということと、消費税アップを言明されたことはよかったのではないか、と思う。 ■ところで、なんか前エントリーのコメント欄がすごいことになっている。けっして、コメントに腹をたててエントリー更新をボイコットしていたのではなくて、当にやることがたくさんで、忙しかったのだが、これをどうしよう、と思案して、いちおう読者のお声だから、できるだけお答えすべきかな、と。 ■で、コメントにひとつひとつお答えすることが時間的に難しいので、ここで私のスタンス、考えを披瀝ておく。ちなみにコメントは2回までというルールは生きている。自分の意見を整理し、妙な応酬の泥沼になるこ

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    kurokuragawa 2008/10/31
    「べらんめぇ調は個性だが、記者あしらいは、ファッションと同じくスタイリッシュに決めてほしい」おっしゃるとおり
  • 総理番のお仕事②庶民宰相か孤高のリーダーか:イザ!

    ■麻生首相がぶらさがり取材で、記者の「夜会合」の質問に不快感をかくすことなく答えていた。産経のウェブサイトは全文掲載なので、お読みいただいた方も多いと思う。質問者は、北海道新聞の比較的若い女性記者で、なかなか果敢な方で、北京の記者会見での自分を見る思いだ。iza読者の反応をみると、重箱の隅をつつくような質問だ!質問のレベルが低いとマスコミを批判されているむきも多いようだが、首相の素を引き出した点は北海道新聞記者としての面目躍如といえよう。 ■さて、iza読者に比較的多かった批判的ご意見の中には、果たして宰相は庶民派であるべきか、そういうことが、宰相の資質として問題にされるようなことか、という意見。金持ちなんだから高いところで飲みいして何が悪い、という意見。多忙を極める一国のリーダーが記者の質問(しかも結構くだらない?)に1日2回も答える必要があるか、海外でもそんな国ほとんどない、という意

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/10/24
    「私は、テレビカメラの前で庶民に同情して涙をうかべる庶民派宰相より、やくざ顔で非情なまでに任務に忠実な孤高の鬼宰相の方に敬意を抱いている。」/コメント欄がひどい
  • 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ) - 蟄居解禁。:イザ!

    ■みなさま、お久しぶりです。しばらく、ブログ更新をお休みさせていただきました。前エントリーのコメントが250をこえていて、びっくりです。しかし、残念ながら中国からはアクセス禁止で、全部読めませんでした。たぶん一部コメントが、ワード検閲にひっかかるのでしょう。 ■さて、当ブログの稚拙な表現がもとで、とある複数の方面の激しいお怒りを買うこととなり、産経新聞社さまおよび中国総局のみなさまに、はなはだご迷惑をおかけいたしました。平に平にお詫びもうしあげます。 ■私も、この種の筆禍は2度目(しかも半年もたたぬうち)なので、さすがに、もはやこれまで、と閉門蟄居にて、お上からのお沙汰をまっておりました。ブログお取りつぶしはもとより、北京所払い、遠島、あるいは切腹申しつけられるか、とそれなりの覚悟はして、辞世の句なども練っていました。 ■が、先日、東京社よりお沙汰が下りまして、なんとブログは継続

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/04/07
    21世紀なのに「1984年」(オーウェル)の中国
  • 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ) - 胡錦濤主席にノーベル平和賞を!(マジ):北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)

    産経新聞中国総局記者。平成13年に香港支局(すでに閉局)勤務、14年から北京駐在。北京の銀座と呼ばれる王府井近くに一人暮らし。趣味は美読書旅行、観劇。目下、中国の人口、女性、貧困、環境、ネット、言論問題などが取材上の関心事。好きな言葉。「逃げない、はればれと立ち向かう」(岡太郎)

  • 美少女ゲームは日中関係を傷つける?:イザ!

    ■「こねたぶろぐ」というからには、新聞に載らないようなどうしようもないくだらないねたを取りあげよう、というのが当ブログを立ち上げた趣旨。で、きょうは読者の皆様に白い目で見られることを承知で、あえてこのテーマ。 ■「日ギャルゲー(エロゲー)は 日中関係を傷つける?」 ■ギャルゲーというのは、美少女(ギャル)ゲーム(多くが18禁)の総称である。なかでも性描写の過激なのをエロゲーと呼ぶそうだ。ちなみに私、ギャルゲーもエロゲーもやらないし、興味ない。ただ、中国メディアが最近、「日エロゲーが紅楼夢を侮辱」なんて、さかんに騒いでいる。これは調べねば、と思うわけである。 ■なぜなら、以前とあるコラムで、中国のオンライン抗日ゲームの流行を阻止するには、日の美少女ゲームで反日青年を籠絡するしかない、というようなことをかいてしまったことがあるからだ。ひょっとして日ゲームメーカーさんが私のコラ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/07/26
    エロゲーにはまったく興味ないが日中友好に役立っているようで結構なことである
  • 段ボール肉まんやらせ事件フォロー②:イザ!

    ■北京テレビの「段ボール入り肉まん」やらせ報道事件で、北京市党委員会宣伝部からの処分が出たようです。国営新華社通信が20日、報じました。 ■当局は、同テレビ局の番組責任者3人を免職、テレビ局局長、編集局長、主管編集局次長の3幹部に対してはそれぞれ始末書提出、行政警告処分、記過処分(過失を記録し譴責)どに処にしました。。やらせ映像を撮影したアルバイトスタッフは解雇され、司法処分にゆだねられるそうです。 ■このほか、北京市の各報道機関に対してはメディア関係者に対する思想教育強化の通達が出されました。マルクス主義報道観と三つの代表、職業倫理・道徳を学ぶ「三項学習教育活動」ってやつです。 ■中国記者協会がこんな声明を出しています。別に新鮮みもおもしろみもありません。メモがわりにアップしているだけ。 ■北京テレビ「透明度」が7月8日報道した、「段ボール肉まん」報道は虚偽であることが証明された

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/07/21
    「しかし、このやらせ事件、最初は笑っていましたが、国内メディアに対する報道規制強化のきっかけになるような気がして、今はちょっと心配です。」
  • 段ボール肉まんやらせ事件フォロー:北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)

    ■段ボール肉まん、うっかりすっかりばっちりだまされた福島は腹立ちまぎれに、19日、北京テレビ関係者に電話かけて、ちょっと嫌味をいってしまったよ。 以下電話のやりとり。 ■福島「国営放送CCTVもあと追いしたんだよ。このやらせ報道罪深いよ。日のメディアだったら、編集局長クラスが更迭だな。へたしたら社長だって辞めないといけないくらい大変なことだよ」。 北京テレビ「え~、日ってそうなんですか。今日はうちは、朝からえらいさんがたが集まってずっと会議しています。それが終わらないと、どうなるかさっぱりわかりません」 福島「編集局長、更迭されるの?」 北京「え、今外遊中だから…。でも台長(局長)はいます。」 福島「当にホントにやらせ?」 北京「(きっぱり)やらせです」 福島「実はやらせであることは編集局長も、はなから知っていたりして」 北京「当に、まったく知らなかったんですって