Posted by gori-san1997 at August 25, 2009 10:11 PM | コメント - 0件 | TrackBack - 0件
参議院選挙の結果はご存知のとおり民主党大勝、自民党惨敗。 衆参捩れちゃってこれからどういう国会運営になるのか見もの。ただなぁ自民・民主双方とも世論に媚びるために財源無視のバラ撒きに逃げこんだり、政策無視の政局ごっこだけは勘弁して欲しい。見極めるのは有権者だろうけど、今回の選挙結果見てる限りは目先のニンジンに弱い人がまだまだ多いのがハッキリしたし、心配だ。 ところで色んな分析が報道メディアでなされているがちょっと首を傾げたくなるものも含まれている。 例えば「自民党は支持基盤が壊滅状態」って論調。 前回も書いたが参院比例区候補は知名度だけで票が見込めるタレント候補以外は支援組織に紐付いている。従い比例区得票数分析を見ると、今回は 2007年参院選挙比例区得票数 総得票数 政党名得票 個人名得票 当選者数 民主党 23,256,242 18,829,335 4,426,907 20
みんな選挙行けよ。 ところで前回2004年の参院選挙結果で興味深い数字を発見 2004年参院選比例区得票数 総得票数 政党名得票 個人名得票 当選者数 民主党 21,137,458 17,345,037 3,792,421 19 自民党 16,797,687 11,604,565 5,193,122 15 注目したのは政党名得票数と個人名得票数の割合。民主党は総得票に占める政党名得票の割合が82%、一方の自民党は69%。10ポイント以上も民主党の比例区は個人に紐付く投票ではなく、政党名で投票されていることが分かる。個人名の得票はタレント候補でなければ、立候補者の支援団体の集票能力に基本的に紐付く。なので民主党の支援組織は自民党と比べると集票能力は劣っている、逆に言えば候補者個人というより「民主党」というイメージに投票する有権者が民主党の議席を後押ししている訳だ
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