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ブックマーク / case-report-by-erp.blog.ss-blog.jp (6)

  • ○○○○(=劇症肝炎)という地雷: 日々是よろずER診療

    更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m 当ブログでは、地雷疾患(疾患をこのように表現するブログ主の意図はこちら⇒地雷番付表)を紹介してきた。しかし、あるとき、健康だった人を突然死の淵に追いやってしまうような怖い疾患は、まだまだたくさんある。 そこで、日は、当ブログで初見の疾患を紹介することにする。 医療者側の立場からすれば、その疾患も、れっきとした地雷疾患の一つであると言えると思う。患者さん側の立場からすれば、元来若く健康な人であったとしても突然生死の境をさまようことになる疾患でもあるので、悪しき結果(死など)をつい医療者の不手際のせいではないかと疑心暗鬼になる気持ちもになるのも致し方ないのかもしれない。しかし、どんなに現代の最先端の医療が手をつくしても、その力及

    ○○○○(=劇症肝炎)という地雷: 日々是よろずER診療
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/09/21
    「まったく健康な人でも突然劇症肝炎で命を失うこともある。その生死は5分と5分といったところである。」
  • 大野病院判決:メディア報道の偏向性を憂う: 日々是よろずER診療

    私達医療者は、医療をうける方々に、医療の不確実性、医療行為の中に初めから内在しているリスク というものを理解してほしいと切実に訴え続けている。もちろん、このブログでも、リスクの受容や死生観をキーワードとして、それを訴え続けている。 参考エントリー:リスクを認め付き合うこと 病気・死は悪か? 胎盤早期剥離の事例に思うこと 報道の結果をみると惨憺たる結果である。 無罪判決が出たにも関わらず、メディア報道は、医療の体質に関することばかり報道し、世間が認知すべきリスクについてはまるで報道していないということが、見て取れる。 私自身のキーワードの選出の仕方の問題は残るものの、とりあえずこの結果は、報道の偏向性の具体例と指摘しておきたい。 A群のキーワードがヒットした貴重な新聞報道をここに引用する。 新生面=産婦人科判決 2008.08.21 朝刊 朝一 (全619字) 米国の外科医デニスが医師を辞め

    大野病院判決:メディア報道の偏向性を憂う: 日々是よろずER診療
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/08/25
    「世間に、その医療に内在するリスクの存在を世に啓蒙する絶好の機会である。にもかかわず、報道は、そのリスクの存在を世間に一向に伝えようとしていない。」
  • 胎盤早期剥離の事例に思うこと: 日々是よろずER診療

    更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ?↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m ??? 5月3日13時40分を持ちまして、このエントリーに関するコメント受付を中止する措置をとらせていただきました。今回の事例に関してあまりに具体的な情報と思われるコメントが関係者と名乗る方から投稿されたためです。大淀病院の先行事例がございますため、自分のブログ管理方針としてコメント受付中止とさせていただいた次第です。私は、自分のブログ上で、あまりに具体的なことをやりとりをしたくないのです。ご理解の程お願いします。(5月3日 13:40記) 日、こんな報道がなされました。 http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080502000000000064.htm    魚拓

    胎盤早期剥離の事例に思うこと: 日々是よろずER診療
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/05/05
    「メディアは、医療の悪い結果の場合は、社会全体の影響を十分に思慮することなく、個人の感情を、マスコミ情報として、いっせいに日本全国にばら撒いてしまう。」
  • 日本人の「死生観」と私の思い: 日々是よろずER診療

    更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m 皆様、あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いします。 記念すべき今年の第一エントリーは、日人の死生観のあり方について、自分自身の今年の思いと皆様方への提言とさせていただきました。いつもの症例提示型エントリーは、おいおいと再開していきたいと思っています。 エントリーのキーワードは、「気づき」、「逆観」、「日人の死生観」です。 よろしくお願いします。 昨年末のエントリーで、病気・死は悪か? の中で、私は、次のような提言を行った。 むしろ、「病気・死は悪ではない」というスタンスを国が明確に打ち出したらどうですか? 日社会の中での、隠れた前提 「病気は死は悪である」=「回避すべきである」 この社会前提を、 「

    日本人の「死生観」と私の思い: 日々是よろずER診療
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/01/01
    いつか必ず来る自らの・家族の死に備えるのは人間だけの能力
  • お返事です: 日々是よろずER診療

    更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m マスコミはいつも誰かを責めるだけ のコメント欄が、けっこう賑わっております。ちょうど100エントリー目にふさわしい賑わい方だなあと思っております。 きっかけは、マスコミ業界の方とおっしゃられるrio様から、マスコミの視点でコメントをいただいたことです。 当ブログにとっては、開設以来始めてのことでございましては、ブログ管理人として、うれしいやら、おどろきやら、それと・・・ちとびっくりでもあります。 いずれにしましても、rio様ありがとうございました。rio様のコメントに対する管理人の考えを今回のエントリーとさせていただきます。 私は今のマスコミがいいとはまったく思いませんが、こちらのブログにあるような医療関係者の方々の激高につい

    お返事です: 日々是よろずER診療
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/09/04
    世論の「怒り」を煽って食い逃げする手合いの罪深さ
  • マスコミはいつも誰かを責めるだけ: 日々是よろずER診療

    更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m この数日の話題といえば、奈良妊婦流産の話。 ちょっと騒ぎすぎではないか? そもそも、ある医療の結果をレトロに振り返る場合、 1)医療者個人・医療施設組織の問題、 2)医療行政の問題、 3)患者側個人の問題、 4)医療行為あるいは疾患そのものに内在する不確実性などの問題 様々な側面からみた振り返り方があろうというもの。ところが、巷の報道は、奈良大淀病院の騒ぎと同レベルで、1)2)のみに終始して、ただ騒ぐだけのマスコミ報道。まったく反省してない。情けない限りである。 社会の中での欠落したシステムがある。それは、 マスコミ報道の偏向性を指摘して是正するというシステムの欠落 である。 私は、彼らの自浄作用なんてまったく信じていない。

    マスコミはいつも誰かを責めるだけ: 日々是よろずER診療
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/09/04
    コメント欄で独善的なマスコミ人の思考法を垣間見ることができる
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