公園野生生物局によると、北米でピューマに襲われることはあまりないという/@CPW_NE/Twitter (CNN) 米コロラド州で、トレイルランナーの男性が野生のピューマに襲われて重傷を負った。男性は命がけでピューマを振りほどき、素手で首を絞めて殺したと話している。コロラド州公園野生生物局が5日に明らかにした。 同局によると、男性は4日、1人でトレイルを走っていた際に物音を聞いて振り返ったところ、1頭のピューマが襲いかかってきた。 男性はピューマに顔と手首を噛まれながらも、自分の命を守るために絞殺したという。 検視の結果、ピューマが窒息死していたことが確認された。生後1年未満で体重は約36キロ。狂犬病検査の結果は陰性だった。 男性は重傷を負って病院に運ばれ、手当てを受けて退院した。 現場のトレイルにはほかにもピューマがいる形跡があったことから、5日から一般の立ち入りが禁止された。レンジャー