女性タレントとの不倫疑惑を週刊文春に報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員=京都3区=が12日午前、国会内で記者会見し「信なくば立たず。国会議員のはしくれとして、自らが主張してきたことと軽率な行動のつじつまが合わないことを深く反省し、議員辞職をする決意を固めた」と述べ、議員を辞職する考えを示した。 会見で、宮崎氏は不倫疑惑について「不適切な行為により、多くの皆様方に多大なご迷惑をおかけしたことに心からおわびを申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪し、深く頭を下げた。 不倫が報じられた女性については「(国会召集日の)1月4日に着物の着付けをしてもらった方で、そのとき初めて会った。会ったのは3回と記憶している。京都で会ったのが最後で、いま現在は連絡を取ってない」と釈明した。 議員辞職を決断したことについては「国民に深い政治不信を与え、党や関係団体に迷惑かけた。議員辞職が一番のけじめ