武将駒を手に取ると“あの人たち”の演技が思い浮かぶぜ 2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」は、なかなか好評のようで、三谷幸喜好きとしては喜ばしい限りです(「新撰組!」も個人的には面白かったのですが、年配者の多い“ネオ大河ドラマフリーク”の評価は厳しかったです)。 その真田丸では、2月21日放送の回から本能寺の変を受けてぼっ発した旧武田領を巡る徳川氏と北条氏、そして、上杉氏三つどもえの戦い「武田遺領争奪戦争」に突入しました。“弱小”真田氏は一族の存続のために当主の草刈正雄、いや、真田昌幸の知謀で巨大三勢力と渡り合うことになります。 この“東国三大勢力を相手に独立を維持すべく策動する真田氏の危うい立場”を体感できるボードゲームがあります。それが、ウォーゲーム専門誌「ゲームジャーナル」51号(2014年6月1日号)の付録「徳川・北条・上杉 武田遺領争奪戦争」です。専門誌の付録ゲームですが、デザ
NHKは4月5日から、50年続く大河ドラマ史上最大のヒット作として知られる渡辺謙主演の「独眼竜政宗」の再放送をBSプレミアムで開始する。毎週土曜日18時からで、全50回。 「独眼竜政宗」は1987年に放送された大河ドラマで、仙台藩62万石を築いた戦国武将・伊達政宗の生涯を描いた作品。原作・山岡荘八、脚本・ジェームス三木の布陣で、超豪華キャストが集結したことでも話題を呼んだ。 当時の視聴率は初回こそ28.7%と決して高くはなかったが、第3回で40.7%と40%の大台を突破すると、第11回で46.9%を記録(大河ドラマ歴代3位)。その後も順調に好視聴率をキープし続け、終わってみれば全50回の平均視聴率は39.7%と、昨年放送された「八重の桜」(綾瀬はるか主演)までの52作中、堂々の1位となっている。 出演者は渡辺のほか、三浦友和、西郷輝彦、竹下景子、桜田淳子、沢口靖子、いかりや長介、真田広之、
2014年(平成26年)放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」、 官兵衛をとりまく新たなキャストが発表となりました。 ―――― 黒田家 ―――― ■主人公・黒田官兵衛/岡田准一 1546(天文15)年、生~1604(慶長9)年、没 播磨国(兵庫県)姫路城主の長男として生まれる。先祖は近江国(滋賀県)の武士出身で流浪の末に、祖父の代に姫路に辿り着いた。父・職隆(もとたか)は地元の豪族・小寺(こでら)氏に仕官し家老として重用されていた。22歳にして、結婚と同時に家督を継ぎ小寺家家老の座に着く。織田信長の将来性をいち早く見抜き、羽柴秀吉には弟同然と呼ばれるほどに信頼される。主君・小寺政職(まさもと)が織田家を裏切った際には、説得しようとして罠に落ち、1年以上、牢に幽閉される。出獄後は小寺家と縁を切り、秀吉の軍師となる。本能寺の変を真っ先に知り、「中国大返し」を実現、秀吉の天下取りを演出する。天下統一が近
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