京浜急行電鉄は5月1日から、黄色塗装を施した新しい車両「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」(京急イエローハッピートレイン)の運行を開始する。この車体色は赤色、青色に次ぐ3色目で、2005年3月14日に運行開始した「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の青色以来、9年ぶりの新色だ。 「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」のコンセプトは、ズバリ“HAPPYになる電車”。幸せをイメージした黄色の塗料で、新1000形の8両編成を特別塗装した。 それにしても、なぜ黄色なのだろうか。実はこれには、機器・機材の運搬や救援車として使用される、同社保有の黄色塗装の電動貨車3編成が関係している。この貨車は1週間に1〜2回程度、限られた区間しか運転されず、赤い電車が中心の京急線において見ることが出来るとハッピーになる「しあわせの黄色い電車」として隠れた人気車両になってい