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あとで読むと思想に関するmaangieのブックマーク (4)

  • ジジェク「パリ襲撃のあとでこそ左翼は自らの根源的な西洋的出自を受け容れなければならない」 - Hello, How Low?

    スラヴォイ・ジジェクの2015年11月16日の論説(抄訳です)。 http://inthesetimes.com/article/18605/breaking-the-taboos-in-the-wake-of-paris-attacks-the-left-must-embrace-its 2015年前半には、ヨーロッパはラディカルな解放運動(シィリザとポデモス)に熱中していたが、後半には注目は難民という「人道的な」トピックに移った。階級闘争は文字通り後退し、文化リベラル的な寛容と連帯というトピックに取って代わられた。11月13日金曜日、パリでテロによる殺戮が起きると、このトピック(いまだ巨大な社会経済的問題と関係している)でさえ今や、テロの脅威との容赦なき戦いに没頭する民主主義的勢力の単純な反対にあって、勢いを削がれている。 次に起きるのが何かを想像するのは容易い。難民のなかにいるはずの

    ジジェク「パリ襲撃のあとでこそ左翼は自らの根源的な西洋的出自を受け容れなければならない」 - Hello, How Low?
  • 上野千鶴子@ ueno_wanさんによる“運動のなかにある性差別 ”

    上野千鶴子@ueno_wanさんのつぶやきをまとめさせて頂きました、問題ございましたら、対応させていただきますので、お手数ですが、ご連絡頂けます様、お願い申し上げます。 *“「(毎日)ご飯を作ってくれるお母さん」という文脈でスピーチにない(毎日)を付加した上野千鶴子のスピーチ改変に何の問題意識もなく非常に有害。” というご意見を賜りましたが、ここで毎日かどうかというのは文をお読みいただければ、大きな問題ではないと判断しております。文脈や背景のある個人的な話をなぜ一般化して公に語る必要があるのでしょう、そうした無意識の取捨選択にこそ問題の芽が潜んでいます。 また、ここで語られている内容は今まで数々の人々が問題視し語られてきた批判をまとめて仰られているだけであり、特段、目新しいものではない事も追記しておきます。 続きを読む

    上野千鶴子@ ueno_wanさんによる“運動のなかにある性差別 ”
  • 正戦と内戦 カール・シュミットの国際秩序思想 : 大竹弘二著

    私はこれまでカール・シュミットのよい読者ではなかった。ずいぶん昔に橋川文三の訳した『政治的ロマン主義』(未来社)を読んだことがあるが、そこから特別な刺激を受けた記憶は残念ながらない。ただ私が長年自分の中心的な課題として追ってきたW・ベンヤミンの『暴力批判論』、あるいは『ドイツ悲劇の根源』にはシュミットの影響が見られること、とくに日常的な法秩序に停止状をもたらす「例外状態」をめぐるシュミットの議論とベンヤミンの「神的暴力」のあいだには深いつながりが存在することは、ベンヤミンが『暴力批判論』において抉り出そうとして革命の根源的な意味や、今までの法状態を一挙に破壊する憲法制定権力の行使の意味などの問題との関連も含めて気にはなっていた。とはいいながらナチスに自ら協力し、戦後、起訴されなかったとはいえニュルンベルク裁判の被疑者として取調べも受けたシュミットの著作を到底素直な気持ちで読む気にはならなか

    正戦と内戦 カール・シュミットの国際秩序思想 : 大竹弘二著
  • 日本の右傾化 左翼が夢物語ばかり掲げたからとウォルフレン氏

    ジャーナリストでアムステルダム大学名誉教授のカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、30年以上にわたって日政治を研究し『人間を幸福にしない日というシステム』をはじめ数多くの話題作を発表してきた。「真の独立国」になれないまま戦後70年を歩んできた日には何が必要なのか、ウォルフレン氏が語った。 * * * (私は)京都精華大学人文学部専任教員の白井聡氏との共著で『偽りの戦後日』(KADOKAWA刊)を出版した。白井氏は『永続敗戦論』(太田出版刊)で注目された新進気鋭の学者であり、戦後の歪んだ日米関係をわかりやすく表現できる優れた有識者だ。 白井氏は「日の右傾化」について強い危惧を示していたが、私はそれを許した左翼の罪が大きいと考えている。戦後日では左翼が理想論ばかり唱えて現実的な対案を出せなかった。作家の大江健三郎氏や社会党の党首を務めた土井たか子氏が象徴的な存在だろう。ひたすら平和を唱

    日本の右傾化 左翼が夢物語ばかり掲げたからとウォルフレン氏
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