田中けいしゅう法相(田中慶秋法相)が、ヤクザ(指定暴力団稲川会)の息子の仲人を務めたと報じた三文雑誌「週刊新潮」の報道について、岡田克也副総理は発売翌日の2012年10月12日(金)の定例記者会見で「30年前の事件だし、しかも後から知ったと言うことで、私は何か辞めなければいけないような問題ではないと思います」と述べ、自民党の安倍晋三総裁の辞任要求を退けました。 自民党(自由民主党)の安倍晋三総裁は発売当時の11日、「私はまだその記事をよく読んでいないんですが」と断ったうえで、「法的な問題点も含めて、どのような問題があるのか。(ヤクザと法相は)どれくらい深い関係か」「法務大臣は法律の番人でありますから、その基本のところが分かっていないとなれば、どう対応していくかということは考えなくてはならない」とし、田中法相の辞任を要求する考えを示唆していました。 [画像]ヤクザと田中法相の関係について、「