武田・竹本氏報道、問題視せず=自民・二階氏 2019年09月17日12時20分 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、武田良太国家公安委員長側に元暴力団関係者から政治資金パーティーの代金が支払われたことや、竹本直一科学技術担当相が元暴力団幹部との写真撮影に応じていたことが一部で報じられたことについて、「週刊誌に何か書かれたからといって物事がどうこうするわけではない」と述べ、問題視しない考えを示した。 新型コロナ最新情報 安倍政権 消費税
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黒人奴隷が英植民地に初めて連れてこられてから400年。米国で、奴隷の子孫への補償を求める声が高まっている。社会に深い傷を残す人種間の差別や格差が背景にあるが、かえって分断を深めるとの懸念も出ている。(ハンプトン=沢村亙) 6月19日、ワシントンの米下院司法委員会で、過去の奴隷制に対する補償の是非をめぐる初の公聴会が開かれた。大勢のアフリカ系(黒人)市民が傍聴に詰めかけた。 黒人作家のタナハシ・コーツ氏が「奴隷労働が米国の富を築き、黒人への暴力は解放後も続いた。米国は奴隷制と切り離して考えられない」と証言。「過去の世代の責任を今の世代に負わせるべきではない」とする見方に反論した。 米国で近年、奴隷制の責任を問う声が広がる。 米下院は2008年、上院は09年に奴隷制や人種隔離への謝罪を決議。奴隷貿易の港だったサウスカロライナ州チャールストンは昨年6月、市として奴隷取引に関与した過去を謝罪した。
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