一昨日、友人の呼びかけに応じて、ざいとくかいに襲撃された朝鮮初級第一学校を訪問しました。 ざいとくかい(「在日の特権を許さない市民の会」という名前の「右翼」団体。)が襲撃するという事態になるまで、初級学校がどこにあるのかも知らなかった(知ろうとしなかった)自分こそを、恥ずべきだと思っています。 わたしは、日本人で選挙権もある大人である以上、 「謝罪」しなければならない立場であって、「激励」なんてとても出来ません。 それでも、申し訳なさに蹲(うずくま)るより、 無知と無関心によってこの暴力事件が起きることを許してしまった自分への自覚を持とうと、なにかしらの行動をとるところから始めるしかないと思います。 暴力に追いやられた人間をより苦しめるのは、人々の沈黙だと思うからこそ、足りない自分をさらけだして、その恥を負って生きるしかないのだと思うのです。 12月4日に襲撃された朝鮮初級第一学校は地下鉄