靖国神社 A級戦犯合祀に絡む内密資料 国会図書館公表 3月29日9時58分配信 毎日新聞 靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)が決まるまでの神社側と旧厚生省との詳細なやり取りが28日、国立国会図書館の公表資料で明らかになった。両者が昭和30年代から内密に検討を重ねていたことを示し「合祀決定とするが外部発表は避ける」(69年)など生々しい記述が残されていた。戦後史の貴重な資料として注目されそうだ。 一連の資料は、神社が非公表の形で保管していたものを国会図書館に提供。小泉純一郎前首相の靖国参拝問題を契機に、国会議員らから過去の経緯に関する問い合わせが集中したため、同館が「新編靖国神社問題資料集」にまとめた。 資料集には808点掲載されており、このうち靖国神社提供は179点。戦前は旧陸海軍が管轄しており、当時の合祀の資格審査や手続きに関する初公開文書も含まれている。 公表資料によると、BC級を含む
妻の死にも なお「反対」 1994年に起きた松本サリン事件で5日死亡した河野澄子さん(60)=長野県松本市=を献身的に介護し続けた夫の義行さん(58)が本誌のインタビューに応じ、事件を起こしたオウム真理教(アレフに改名)の麻原彰晃=本名・松本智津夫=死刑囚らに対する極刑を望んでいないとの考えをあらためて明らかにした。(坪井千隼) 澄子さんの死去で、同事件の死者が8人となり、麻原死刑囚の刑執行が早まるとの見方がある。これに対し義行さんは「私は死刑制度そのものに反対で、麻原さんの死刑にも反対。『命は何よりも重い』と言いながら、国家が人の命を奪っていいはずがない」と述べ、死刑執行に反対の姿勢を明確にした。 義行さんは「最近、大量に死刑執行されているが殺人事件は減っておらず、抑止力にはなっていない」と指摘。「死刑執行で遺族の心が軽くなったり晴れ晴れしたりするのだろうか。恨みの対象がなくなるだけで、
今週初めだったか、FORUM90よりリーフレットが届いた。開封もせずゴミ箱へ捨てていたのだが、今朝ゴミ出しのとき気になって中を検めた。 安田好弘弁護士さんの投稿記事があった。〔日本の死刑状況について ある無期懲役者の手紙から〕というタイトル。無期懲役者とは、K君のことだった。そうかぁ、彼の高裁判決から10年か、と当時を思い出した。1996年12月16日の言い渡しだった。安田さんも2審弁護を引き受けていた。白いワイシャツを腕まくりして熱弁を振るっていたのが、目に鮮やかだった。安田さん解任の後だったが、カトリック名古屋正義と平和委員会として私は減刑(一審死刑)を求める署名を高裁へ提出した。大高緑地アベック殺人事件被告K君は、高裁で無期懲役となった。少年たちがアベックを連れまわした挙句殺害した事件だった。「綱引きだぜ」と言ってロープで首を絞めた。被害死者二人。 リーフレットの安田さんの記事。先ご
第2 1審・旧控訴審・上告審判決の事実誤認と事案の真相 1 1審及び旧控訴審・上告審判決の事実誤認 (1)本件犯行に至る経緯(自宅を出てから被害者に抱きつくまで) (2)被告人が被害者に抱きつき死亡を確認するまで (3)被害者死亡確認後から被害児を死亡させるに至るまでの経緯 (4)被害児を死亡させた後の行動(被害児を死亡させた後、被害者を姦淫して被害者宅を出る まで) (5)何故、彼らは誤りを犯したのか 2 事案の真相 (3) 被害者死亡確認後から被害児を死亡させるに至るまでの経緯 検察官の主張そして1審・旧控訴審・上告審判決では、被害者が死亡した後、次いで被告人に よる姦淫が行われ、その後、被害児を死亡させたと認定されている。これに対して、弁護人の主 張は、被害者死亡後、まず被害児を死亡させ、その後に被告人による姦淫が行われたとするもの であり、事実の経過に大きな違いが存在する。 そこで
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