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ブックマーク / iteau.hatenadiary.org (6)

  • ケビン・メア氏の「沖縄侮蔑」講演問題について - extra innings

    メア氏講義メモ私訳 - 極東ブログで、finalventさんが批判されたのは訳が恣意的過ぎたからである。極端に例えて言うならば、「あいつは異常者だ」という発言を「彼は非凡な人です」と訳したようなもので、テキストを作り変える意味合いをfinalventさんの訳は持っていた。 これについて、finalventさんは、メア氏問題の背景で次のように語っている。 私訳したのは、「ごまかしとゆすり」というメディアの訳語が一人歩きしているので、この時点で可能なかぎり妥当な文脈を捉えてみようとしただけにすぎない。 しかしそれは「妥当な文脈」以上のものであった。全体に、finalventさんの訳は意図的に攻撃的なニュアンスが和らげられていて、テキスト自体を忠実に追ったものではない。そのテキストの妥当性に疑念があるゆえに、敢えて意図的に和らげたというのであれば、先にそう明言しておけばいいだけのことであって、好

    ケビン・メア氏の「沖縄侮蔑」講演問題について - extra innings
  • 生贄としての知的障害者 - extra innings

    私が感じているのはある種の危険である。 ▼香芝のわいせつ事件 再審請求を目指す ■母、「情報を」 息子は無実です――。そう訴え、刑務所にいる息子のために「真犯人」を探し続ける母親がいる。熱意が大勢の人を動かし、支援の輪が広がっている。(成川彩) 事件は06年12月12日午後10時過ぎ、香芝市真美ケ丘2丁目の路上で起きた。 帰宅途中の16歳の女子高生が男に背後から羽交い締めにされ、胸や下半身を触られた。 「犯人は身長180センチほど、白いニットのマフラーをして、直前に携帯電話で話しながら、道を尋ねるふりをした」。そう証言する被害者は、警察で12人の写真を見せられ、1人を指さした。それが、大和高田市の会社員中南まり子さん(57)の次男・源太さん(28)だった。 ■自白 20日、源太さんは逮捕された。 源太さんには軽度の知的障害があった。若い女性に衝動的に抱きついてしまい、逮捕され実刑判決を受け

    生贄としての知的障害者 - extra innings
    maangie
    maangie 2010/01/07
    「養護学級の子供たちに歌を歌わせて「子供たちの目は輝いていました」というように閉めるのは百害あって一利なし」
  • 城内実氏と眞鍋かをり氏の件 - extra innings

    以下、経緯の説明として、 1.城内実氏が選挙用ポスターに眞鍋かをり氏の肖像と応援メッセージを使用 2.眞鍋かをり氏が自身のブログで無断使用されたこと、また特定の政治家を応援していないこと(従って応援メッセージは他人による創作であること)を明言。 3.城内実氏は眞鍋かをり氏の所属事務所の許諾を得ていると説明、ポスターの使用を続行。 4.両者を仲介したというイベント会社社長が自身の手違いで齟齬が生じたと説明、両者に謝罪。 5.城内実氏、眞鍋かをり氏の肖像を使用したポスターを撤去、但し、自身の責任は否定。 6.眞鍋かをり氏の所属事務所社長、使用許諾を与えたことがないことを明言。 となっている。 こうして事実を抜き出してみれば、一番ありそうなのは、仲介したというイベント会社社長が適当なことを両者に言ったのではないかということだが、そもそも政治家個人への応援・支援を、芸能プロダクションが介在するもの

    城内実氏と眞鍋かをり氏の件 - extra innings
  • 国籍法におけるDNA鑑定問題について - extra innings

    id:kibashiri氏の、 http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20081122 を読む。ブックマークタグで「これはひどい」が雲霞の如くつけられているかと思えば、案外好意的な意見も多いよう。 氏の誤解を指摘するコメントもついているが、何か氏がレスポンスするかと思って数日、見守っていた。しかし動きが無いようなのでこの記事を書くことにした。 国籍法改正についてDNA鑑定が義務化されていないことを不備とする意見は多いが、それらのうち、少なくとも法務省が国会答弁で提示している、それによって生じる問題をどうやって解消するのかまで考察している意見は皆無に等しい。 考えられる問題点を列挙してみる。 a.物理的にDNA検体を得られない場合はどうするのか。 既に多くの人が指摘しているように、国籍確認は民事であり、民事ではDNA鑑定は強制不可能である。子を認知している父親がすべ

    国籍法におけるDNA鑑定問題について - extra innings
  • 認知と血統主義 - extra innings

    の認知は意思主義とも言うが、そこまで断じられるのかどうかはやや疑問が残る。 認知が血統に基づくことと、それでいてなお、意思による認知を必ずしも阻害しないこと(状況に応じて“最善”が判断されること)には矛盾は生じない。 これまで言ってきたとおり、私は国籍法改正については明確に賛成の立場に立つ者だが、議論を見ていて成されていない「穴」があるというか、法解釈においてやや行き過ぎの面もあったように感じるので(私にではない。賛成派の一部に、である)、その点を指摘したい。 まず基として日において親子関係の確認と、それに伴う権利の授与(国籍付与など)や義務の発生(扶養義務など)が血統主義でなされている。 血統に基づかない親子関係の構築も養子縁組などで成されているが、それは血統による親子関係を基盤としたうえでの修正であって、親子関係において民法においても国籍法においても血統主義をとっている(ここで

    認知と血統主義 - extra innings
    maangie
    maangie 2008/12/13
    国籍法。「高田延彦・向井亜紀夫妻が原告となった子の国籍確認訴訟」。
  • トリアージする社会 - extra innings

    トリアージ論争なるものがあるらしいが、まったく読んでいないし、読むつもりもないので、たぶん全然関係のないお話。 NHK教育テレビで放送されていたのだが、各界のプロフェッショナルが小学校に赴き、小学生相手に授業を行う番組があった。 その中のある回の話である。 国境のない医師団に参加されておられる日人女性医師が、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争において、ボランティアとして医療活動を行った際、次のようなことがあったそうだ。 重傷の子供の患者が運ばれてきて、助かる見込みは少ない。手術をするには酸素ボンベが必要だが、あいにく、残りは一きり。ここで使ってしまうと、助かる見込みが充分にある患者が助からなくなってしまうかも知れない。 あなたならば、どうしますか? 子供たちに問いかけ、いろいろな意見が挙げられた。 私も考えてみた。自分ならばどうするか。 私は医師ではない。医師としての技量もなければ訓練もない

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