『GODZILLA ゴジラ』をBDで鑑賞。 日本の『ゴジラ』に忠実に描かれているというふれこみながら、間違った日本描写はあいかわらずで、集中して観ていたつもりだったが、置いてけぼりになるような設定もあり、芹沢博士は終始どこにいたのか?とか、アナログで爆破させるための爆弾はなんの意味があったのか?とか、あんなデッカイ怪獣の卵みたいなものがあったらgoogleでバレてるだろとか、気にかかることもしばしば。 しかし、そんな細かいことは抜きにして、映画の感想としては素直に驚いた。何に驚いたって監督ギャレス・エドワーズの作品になっていたからである。 メイキングで「ゴジラがでなければ好き勝手作れるさ、でもこれはゴジラ映画なんだ。プレッシャーがすごかったよ」と言っているが、監督もゴジラ映画として万人を満足させるのは無理だとわかったのか、オレに依頼したってのはそういうことだろ?と言わんばかりに開き直って自