JR北海道は、補修が必要な線路のレールをそのまま放置していた問題などを受けて、野球部など全11の運動部について来年3月まで対外試合を自粛することを決めました。 対外試合を自粛するのは、JR北海道の野球部をはじめ、バドミントン部や卓球部など全11の運動部です。 JR北海道によりますと、補修が必要な線路のレールをそのまま放置していた問題などを受けて、26日に社内で会議を開いて対応を検討した結果、すべての運動部について、来年3月まで対外試合を自粛することを決めたということです。 練習は通常どおり行うということです。 JR北海道は今回の措置について「一連の問題で大変ご迷惑をかけて申し訳ない。事態を重く受け止めて決定した」と話しています。JR北海道のバドミントン部の男子は、28日に富山県で開幕した実業団による日本リーグに参加する予定でしたが、試合会場で不参加が発表されました。