「今はマクロ環境・市況がとても厳しいから…」、「スタートアップ冬の時代に入ったから…」 ここ半年~1年でこの様な言説を見聞きする機会がとても増えたと思います。私個人、そしてグロービス・キャピタル・パートナーズというVCとしてもこの様な環境にどう向き合うかの議論に多くの時間を割いているのは事実です。 しかしながら、時代を創る偉大な企業は市況・景気に左右されず「課題」に向き合い、求められる「価値」を産み出してきた人々によって作られてきたのは紛れもない事実です。 下記は私が時折読み返しエネルギーを貰っているポール・グレアム(Y Combinatorの創立者)のエッセイの抜粋です。 不況下にスタートアップを始める理由 (2008年10月公開): 我々が直面している経済状況はとても厳しいようで、1970年代半ばのような不況に陥るのではないかと危惧する専門家もいるようです。 しかしながら、それはまさに
![冬の時代にこそ向き合いたい、スタートアップが取り組む「課題論」|深川 康介 | Globis Capital Partners | Kosuke Fukagawa|note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1041e8313e5683dd6b895a1e3926a131e390387a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F94748566%2Frectangle_large_type_2_f6cfa92a3faab1e9cae743e3a16f85eb.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)