MIYADAI.com Blog (Archive) > 出でよ、新しき知識人 「KY」が突きつける日本的課題 « M2Jpop批評(TBSラジオ)のオンエアは1月4日。予告編的な文章を書きました | 小林よしのり&荻上チキ&富岡幸一郎の三氏と鼎談しました。テーマは「デマ合戦」。 » いよいよ自民党の支持率が2割台前半、民主党の支持率が3割台後半になってきました。 どこぞの馬鹿がどうして宮台は自民党にロビイ活動をしないのだなどとほざいていました。 90年代半ばからの絶対得票率趨勢分析をすれば自民党に未来がなかったのだから仕方ない。 自民党ごときにひきずられて沈没したくはありません。 自民党内は一挙に政界再編にむけて動きだしつつあります。 中川昭一と平沼赳夫が安倍晋三を引き込みんで麻生太郎を代表にした保守新党を作る動きがあります。 自民党が将来的に立ちゆかないことがやっと誰の目にも明白にな
前の記事でお知らせしたように、ダウンロード違法化についてのシンポジウムに私も出ることになった。法律論は、別途出席する予定の法律家がやってくれると思うので、私は経済学の立場から今回の問題を考えてみたい。 まず基本的な問題は、日本レコード協会などのいう「違法着うたによる被害が深刻だ」という今回の改正の前提とされる事実が、今まで一度も定量的に証明されたことがないということだ。ダウンロードして試聴して、CDを買うケースもあるだろうし、コンサートに行くケースもあるし、アルバムを買う(あるいは有料ダウンロードする)ケースもある。この場合、消費者も音楽家も利益を得る。他方、買うつもりだった人が違法ダウンロードで代替した場合は、レコード会社は機会損失をこうむる。したがってレコ協の主張が成立するためには、 違法ダウンロードによる音楽家と企業の機会損失>音楽が広く聞かれることによる消費者の効用と音楽家の利
1 : 下着ドロ(東京都):2007/12/22(土) 11:46:02.08 ID:L2fHjI4l0 アスペルガー症候群の子たちは数学的な思考や記憶力などで高い能力を示す半面、対人関係が苦手で、特定の物事や習慣にこだわる特徴がある。理解不足から「困った子」とされてしまうことも多い。誤った対応により、本人が心に深い傷を負うこともある。(略) 「KY(空気・読めない)」という言葉があるように、最近の日本では雰囲気を察することのできない人を排除する傾向があり、対人関係づくりに難があるアスペルガーの子にとっては厳しい現実になっています。「個性」として理解されるにはどうすべきか。例えば海外では自分がアスペルガーであることを示すTシャツやグッズがあるそうです。スウェーデンでは、優れた才能を生かそうと、そうした人たちを集めたソフトウエア会社があると聞きます。 ttp://www.asahi.com/
第16回 知識の呪い 2007年12月21日 IT コメント: トラックバック (3) 能力が無い人には能力がある人のことを想像することはできません。モーツアルトはどういう精神状態で作曲していたのかとか、イチローは何を考えながら打席に立っているのかといったことを想像することは困難です。自分に作曲や野球の才能が有るかどうかは誰でもすぐわかりますから、こういったことが問題になることは少ないのですが、自分に才能が無いのに有ると思って行動すると不幸なことが起こる可能性があります。 逆に、能力や知識が有る人は、それが無い人の状況を想像することができないものです。数学がよくできる先生は、数学の苦手な生徒の頭の中を想像することはできませんから、生徒のレベルに合った教え方を工夫することができず、「何故この生徒はこんなことがわからないのだろう」という印象を持ちがちです。昔はその先生も生徒と同じような心境だっ
初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…
■小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護(chikiさん)chikiさん、色々ご心労があって大変だと思います。この件については実名・匿名の議論そのものは優先的なものではなくむしろ偽の議題でしょう。表題に書いたようにこれは単にWebを介した嫌がらせ、いじめ、リンチの問題のはず。小谷野さんとgerlingさんにchikiさんに対する悪意があることはブログの記述から明白で、その悪意を原動力としつつ、実名・匿名に関する議論を用いて行為を正当化しようとしているだけの話でしょう。以前やり取りがあって気に食わなかった相手の嫌がるようなことをして打撃を与えたい、というときに相手が嫌がっている個人情報晒しを行った、と考えられます。ただ加害者の人たちのエントリを読むとわかりますが、やっている本人にとってみればまさしく正義の遂行でして、さらにはむしろ自分は被害者であるといった感情をお持ちなのでは
実名にこだわっておられるらしい小谷野敦さんが、以前予告していた通り、自分のブログで私の本名に関する情報を公開している模様。その情報を受け、一部ブログや2ちゃんねる等で既に私の本名が多数書き込まれています。「匿名批判は卑怯」という小谷野さんの「考え」を私に押し付けないでほしいと再三お願いし、エントリー公開後も削除するよう依頼のメールも送りましたが*1、聞き入れてはいただけなかったようです(しかも本人は「ちょっとだけ明かすことにする」と、譲歩したつもりらしい。なんだこのりくつ)。メールの内容に間接的にであれ勝手に言及しないでくれとも言ったのですが、それも華麗にスルー。残念です。ちなみに私が書いたのは「ぐずぐず」ではなく「ぐだぐだ」です(笑)。 小谷野さんには、実名を晒さないようお願いした際、自分は顧客と直接やりとりをする立場であるため、本名を書かれることで職場に何かしらの迷惑をかける可能性を懸
ヤフーが社会貢献事業の一環として提供する、家庭用フィルタリングサービス「Yahoo!あんしんねっと」は12月18日、不快な表現を含むコメントやトラックバックがブログに投稿された際にメールで知らせる「Yahoo!あんしんねっと コメントチェッカー」の提供を同日から開始した。 今回のコメントチェッカーは、対象のブログにブログパーツのように掲載することで、ブログへの投稿コメントやトラックバックを監視し、アダルト広告や、誹謗・中傷などの不快な表現が投稿された場合にメールでブログ管理者へ通知するというもの。 ブログへの不快な投稿を発見して知らせることで、第三者同士による不快投稿の増加による、いわゆる荒らしなど未然に防ぐことを可能にする。メールの通知頻度は1日1回まとめて通知か、数時間おきに通知かを選べる。 利用の際には、Yahoo! JAPANのIDが必要となるが、無料で利用できる。当初はYahoo
舞台が終わったら、肩の荷が下りて、(斉藤先生にいただいたユンケルが効いたのか)風邪も癒え、すっかり元気になった。 木曜は「メディアと知」に先週の関川さんに続いて、今週は江弘毅さんをお招きした。 江さんに大学でお話をしてもらうのは3回目。来学期からはメディア・コミュニケーションコースの「プレゼンテーションの技法」の講師をお願いしているので、その「顔見世興行」である。 今回は単発なので、「メディアで働くということ」というお題でお願いした。 江さん、教壇からコミュニケーションについてのかなりハイブラウな一般理論を講じる。 コミュニケーションには接続・伝達・理解の三段階がある。 接続コミュニケーションは「これはコミュニケーションですよ」という合図のことである。 「交話的コミュニケーション」とロマン・ヤコブソンが名付けたものである。 「もしもし」とか「後ろの方、話、聞こえてますか?」というようなもの
「話すことと書くこと - tomityの日記」 「304 Not Modified: ブログで論理思考のスピードを身に付ける」を読んで。 ブログに書くことで論理思考のスピードを鍛えるという話と、話すときのことの違いについて。 「出力を楽しむブログ - 北の大地から送る物欲日記」でブログに書くことで考えを外に出すことの訓練を行うという話を書いたけど、ブログのように文章を書くということと、誰かと何かを話すってことは、似てる部分もあれば、違う部分もありそうです。 こうして、自分の脳をブログという外部装置に出し続けることによって“スピード”が鍛えられていくと思うのです。このスピード、私は未だに苦手で、ブログではまともなことを言ってますが、実際に会って突然質問されると答えに詰まってしまうときがあります。もしかしたら、ブログを考えてから書かずに、書きながら考えているからかもしれません。書いたものを読み
「シュリンクとか - 漫画は1日3〜4時間」 「シュリンクって何? - Σ無駄話」を読んで。 書店でコミックにかけられているあの透明フィルムをシュリンクといいますが、それについての話題。 書店としては、立ち読みで本が傷んでしまうのや、立ち読みだけで済ませてしまう人に危惧して、コミックにシュリンクをかけます。買う側は、シュリンクがかかっていることで綺麗な本を購入できるようになる(シュリンクの掛け方がまずくて表紙よれよれなんてのもありますがそれは例外として)けど、立ち読みで中味を読んで見てから買うという手段は失われてしまう。 書店によっては、中味確認用の1話程度収録の小冊子を用意したり、立ち読み用のカバーを外したコミックを1冊だけ用意したりしているところもあって、これは非常にありがたいのだけど、こういう手段ができるのはコストや手間的な理由から大型書店に限られてしまうのが残念。 他のコンテンツ(
「はてブ」の意見は、mixiより質が高い?──コメントサービスのあるべき姿 パブリック、誰にでも見られることのできる公共の場に書いているのか、それともプライベート、自分やごく身近な間柄の人にしか見えないと思って書いているのか、という違いはかなり大きい。 身近な友人と飲み屋で語り合う話の内容と、誰でも見に来ることができるブログで語る内容を同じに捉えている人も多いみたいだが、「誰でも見に来ることができる」ってのはそれを意識していない人が思っているよりずっと大きな影響力を持っている。オープンなブログでなくても、会員数が1千万を突破しているmixiで全体に公開している日記などは、1千万人を超える会員全てが見ることができる場所に書いているという意識を持たなくてはいけない。 パッと見、コメント書き込みなどで反応してくれるのが自分のマイミクであることがほとんどなので錯覚してしまいやすいが、一度どこかに晒
「一次情報発信者はニュースサイトの言いなり。」を読んで。 孫ニュースサイトでいつも気になるのは 「記事名」(○○さんより) みたいな紹介の仕方。○○ってのは別の子ニュースサイト。 その記事、お前が書いたものじゃねーから! 私もニュースサイトで記事を紹介してもらうことが多い身として、その紹介のされ方が気になることがままあります。 上記の引用のように、さも別な人が書いたかのように見られる紹介のされ方は、絶対にするな!とは言いませんが、あまり快く思わないのも確か。 元記事を書いた人の心情と紹介する側の心理 元記事を書いた人は、自分が書いたものが紹介されるってのはとにかく嬉しいものです。ただ、書いてる側としては自分がこの記事を書いたんだ、ということはやっぱり認識してもらいたいものです。だから、「記事単独を情報として扱うから、それがどのブログで書かれていたか(誰が書いたか)なんかは知った事ではない」
ダウンロード違法化の問題については、これがよくまとまっていると思う。 ダウンロード違法化は死亡フラグ? 【ネット著作権】:アート資本主義 -CNET Japan 特に、「そもそも議論すべき当事者がそのテーブルに集まっているのだろうか?」という指摘が重要で、 でも、権利者団体というものは決して新しいビジネスモデルを構築する組織体ではなく、限られたコンテンツ収益の入り口(補償金を収益と看做すのには若干抵抗がありますが)を保存・維持する立場ですから、やはりどうしてもネット=ダークサイドの意識からは離れられないのでしょう。 そして、その結果として(制度イノベーションが進まず)コンテンツの国際協業ネットワークからますますビハインドしていったとしても権利者団体の掲げるミッション(存在理由)からすれば問題の無い(=責を問われない)ことなのです。 権利者団体を責めてはいけない。彼らの任務は、既にあるビジネ
ついでに、個人ニュースサイトにも絶望した!でも、最近の絶望先生は読んでません。死んできますね。 偶々だろうが、ライブドアニュースとアメバニュースがひどい。ライブドアニュース(正確にはPJニュース)は、パクリと言われても仕方がない。アメバニュースの方は悪意は無いのだろうけど、たった一手間忘れただけで、ネタ元への尊敬の念が薄れている。どちらも、お金貰って運営しているんだろうから、キチンとやって欲しい所です。 ライブドアニュースの場合 レビログ::ネットのニュースのそれは 本当?と疑った記事2つ レビログ::livedoorに例の記事が削除された件 レビログ::livedoorの例の記事 訂正とお詫び 好意的に見れば、ライブドアニュースがアキバblogのニュースを紹介して感想を書いたということでしょう。しかし、ライブドアニュースのアキバblogの該当記事へのリンク半何故か「秋葉原」という単語であ
自分の書いた記事が取り上げられることによって、個人ニュースサイトの存在を知ったブロガーが、たいてい最初に疑問に思うことがあります。例えば、このブログの代表記事を例にすると、 ブログは3人に向かって書け(情報元:カトゆー家断絶) のように紹介されるわけじゃないですか。そこで「ブログは3人に向かって書け」って記事は私が書いたのに、これでは「カトゆー家断絶」というサイトの記事のように見えてしまう。普通は ブログは3人に向かって書け(情報元:304 Not Modified) のように書くべきなんじゃないの?って思われがち。 でも、違うんですよ。 ニュースサイトである以上メインはニュースですけれど、決して自分で書いた記事でもすべて自分で探したニュースでもありません。他のサイトさんにて知ったものがほとんどです。だから、素晴らしいニュースを教えてくれてありがとうという意味で情報元表記をしているのです。
ずるい人っています。 そんなのアリかよ、っていうような、なんでそんなやり方で自分よりもうまくやれるんだっていう人。 学生の時で言えば、 毎日ちゃんと授業のノートを取って、試験前勉強をちゃんとやっている自分よりも、 直前にちょろっとノートを他人から借りて、それでいて自分より良い点をとっちゃう人とか。 社会人になって、誰よりもがんばって仕事をして、 プロジェクトメンバーからも認められ、みんなのフォローもよくしているのに、 上司に気に入られている同い年の女の子の方がボーナスをたくさんもらってたりとか。 どう見てもこいつと付き合うのはやめた方がいいだろ、といういい加減な男友達が、 そのルックスと、その場限りの甘い言葉のおかげで 次から次へと女の子と付き合ってたりとか。 そんなことが立て続きに起きて、 さすがにやりきれなくて文句を言ってたときに言われたのです。 「ずるいずるいって言うけれど、じゃあ、
サイト論に"べき"論なんてものはないんですよ。ただ、本人の目指すところがあるにもかかわらず、そこへ全く到達しそうに無い場合は"○○すべき"という話になる。例えば、アクセス欲しいならそれなりの"努力をすべき"だし、コミュニケーションを円滑に進めたいならそのようば場を作る"べき"だ。 情報元を表記すべき? さて、先日書いた 中に人がいるんだから、一次情報は明記してるじゃないですか は個人ニュースサイトの情報元表記をどうするべきかって話なのだが、それも結局は個人の自由でしかない。 例えば、ある個人ニュースサイトで知ったサイトの記事をどのように載せるかは大きく分けると以下の通り。 記事名 記事名 / サイト名 記事名 / ニュースサイト名 記事名 / サイト名 / ニュースサイト名 順番や、サイト名やニュースサイト名の紹介の仕方によっても大きく異なる。例えば、経由したニュースサイトに敬称をつけるか
少し前に、このようなエントリーがありました。 ■ブロガーはニュースサイトの言いなりなの?(情報元:かーずSPさん) ちなみに発端は『一次情報発信者はニュースサイトの言いなり。』ですね。 このブログもあちこちのニュースサイトさんやブログなどに紹介していただいております。で、上の発端の文章を見て、「あ〜、そう思う人もいるんだなあ」という感じでした。せっかくですので、これついて少し考えてみたいと思います。 リンクしていただいたサイトさんを見ると、だいたい3つのパターンがありますね。 1・エントリー名のみ これはブログのエントリータイトルのみ表記されているパターン。多くが一次リンクみたいです。ちなみに私もgoogleなどでリンク先を手に入れた時には、これを使っています。 2・エントリー名+リンク元のブログ名 これは”『(エントリー名)』(空気を読まない中杜カズサ)”としてあるパターン。おそらく、1
案外ブログは個人の情報発信装置みたいに思われているけど、実はそれだけでもない。 ある程度注目されるような記事を書くことで、ブログを情報収集装置に変えることが可能。 自分の書いた記事に大きな反響があった場合、コメント欄やらトラックバックがどんどん集まり、中には「もっとこうしたら良いんじゃないか」とか「こういう話もありますよ」とか「(具体的で説得力のある根拠を述べて)この部分がおかしいのではないか。」という有益な意見をもらえたりする。確かに中には中傷に近いものや、批判のための批判とかも来たりするが、その類のものばかり見ていると暗黒面に落ちるのでなるべく見ないようにしていく。 アクセス解析等でリンク元を辿ることで、”自分の記事がどういう層から注目を浴びているか””またどんな扱いをされているか”という情報も得ることができる。*1 また、ツッコミを利用するというやり方もある。 ある方が、自分のよく知
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く