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ブックマーク / t2.txt-nifty.com (6)

  • 踊る新聞屋-。: [media]新聞社のweb事業はすべて、紙の補完でしかない(多分)

    idコールされたので(「w」の意味がワカランが…w)、ちょこっと考えた、というか整理しました。 はてなブックマーク - おれせん。 ≫ あらたにす批判を解釈してみる。 2年前、フラットなweb空間がいわゆる「新聞社の編集権を解体する」というようなことを書きました。2006年1月 2日 (月)「はてブ」が新聞社サイトを殺す可能性 「新s」は、逆にweb上で新聞による編集権の復活を目指しているように見えます。「読みくらべ」は、編集がないと出来ないし。 何年も前から言われているように、デジタル化の特徴の一つは、コンテンツのばら売りです。 音楽アーチストは、CDアルバム総体を作品として発表しているのだろうけど、少なくないユーザーはもはや(少なくとも自分は)iTunesで気に入った曲を個別に購入してます。  新聞も同じです。紙では、個別の記事が集まり総体のパッケージ商品となりますが、webに舞台を移

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 「素人の感覚」と旧社会党的「台所感覚の政治」の耐え難い緩サ

    トンデモで知られる自称科学者さんが「相対性理論は間違っている」と主張して、その理由を聞かれて「私には理解できないからである」と答えた-という話をどっかで読んだことがある。 確かに、時間が遅れるとか空間が歪むとかいった話は「世間の常識」や「一般人の感覚」「素人目線」では理解し難いし、相対性理論をちゃんと理解している人というのは自分も含めてほとんどいない。でも、世間はそれを受け入れている。というのも、いろいろな観測や実験、追試が積み重ねられ、その正しさが相当程度の手続きによって証明されているからで、理解できないからウソ・間違っているというなら、人間は天動説から一歩も進めない。 ということでまぁ、完全に明後日の方向に行った人は別として、「一般人の感覚からして」「素人の目線で言うと」「世間の常識」というような物言いは、一見、世間を代表した葵の印籠のように使われるけど、実はただの無知であったりトンデ

    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2008/01/07
    『旧社会党の「台所感覚の政治」みたいなスローガンで』 思い出しますね。もちろん「庶民派」であることは悪いことじゃないんだけど、「私は無知です」というのは違うだろう、と。
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [media]コンテンツは技術に規定される。ではこの先は?

    以前、ジャーナリスト森健さんとお話させていただいた際、「コンテンツは技術に規定される」というような言葉を教えてもらって、おお!と思った。 連続した技術変化に身を置いていると、なかなか気付かない。でも、文字を持たず口語伝承だった大昔から、象形文字を岩壁に刻んでいた時代、紙とペンが使用され始め、グーデンベルグが活版印刷を発明して、タイプライター、ワープロときていまパソコン、ケータイといった文脈(コンテキスト)でみると、なるほど口語伝承、象形文字で作成されるコンテンツと、タイプやワープロで作成されるそれ、ネットとつながったパソコンやケータイで作成されるそれというのはまるで違う。 12日の朝日新聞に「ケータイが変える 変わる-選択の時 メール感覚 小説『発信』 公開100万作品 続々書籍に」という記事があった。  ケータイ小説が花盛りで、大学ではレポートをケータイで作成する例もあるという。ええ!

    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/08/20
    『コンテンツは技術に規定される』は半分は賛成。だけどちょっと技術オリエンテッド過ぎな感じもする。『コンテキストのリテラシー』(時代という文脈に応じ必要とされるリテラシーが変わる)という視点は秀逸
  • 踊る新聞屋―。: トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」

    トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。平成のマリー・アントワネット「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」 <過労死まで行くというのは、やはり人の自己管理ですよ>など数々のやんごとなき御発言で一躍、労働法制論議のアイドルとなった奥谷禮子氏。面白可笑しく労働法制論議をかき回すその姿に、「ガス抜き」「嘲笑の対象」装置としてのトリックスター的資質が見て取れる。 ただし、トリックスターが引っかき回した場の末路というのは、結構悲惨だったりもする。 現在、奥谷氏に付された人物評価的タグは[これはひどい] [死ねばいいのに][美しい国]とかとかまぁ、なんていうか。あ、アムウェイ顧問なのか、この方。 別に死ななくてもいいし、アムウェイの人も身近にいなければ構わない。嗤えるトンデモ発言を繰り返す分には面白いのだけど、ちょっと困ったことが起きつつある。奥谷氏のトリック

    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/08/20
    おとりを使って議決をコントロールしようとするこのテの手法って、何かで読んだ気がする(気のせいかな?)
  • 踊る新聞屋―。: [政治]「何でも反対」という幻覚

    参院で野党が多数を占めたところで、民主党自身が気にしているのが「参院で何でも反対という態度を取るべきではない。大人の政治を行うべきだ」(鳩山幹事長)という、「なんでも反対な野党」という旧社会党的イメージを持たれることのようだ。  例えば、日経新聞も社説で「国会で何でも反対の方針をとったり、いたずらに政局を混乱させるような行動はとるべきでない。そのような無責任な態度は有権者の失望を招くだけである」と書いてあるが=J-CAST ニュース  朝日VS日経・読売・産経 安倍続投めぐり社説分かれる、「野党は何でも反対」というのは実は幻覚でしかない。 国会関連のニュースでは、与野党対立が先鋭化した法案-先の臨時国会では例えば教育法など-について大量に報道される一方、対立点のない法案とかあまりニュースにならない法案はほとんど報道されないので、「とにかく反対する野党」というイメージが出来がちだ。  し

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 「履修不足を言い出したのは?」。やっぱり、ソースは明示した方がよいのではないだろうか

    「取材源の秘匿」とよく混同されるというか勘違いされているのだけど、ニュース記事は基的にソースを明示しないとならない。  大まかに言えば、「文部科学省によると」とか「県警部によると」とか。もっと絞れば「~課長によれば」「~副署長によれば」という感じだ。 それが秘匿され得るのは、証言や提供資料が役所や組織その他の不正を告発するものであり、社会性や公益性があり、ソースを明らかにするとその人に不利益がある場合に限られる、ことになっている。 <辺境通信 Henkyo News 日の新聞記事、外国では「ソースなし」扱い>など参考。 でも、実際はかなり曖昧だ。  というのも、なんか大ニュースになってしまった「履修不足」は学習指導要領、教育委員会、受験システムもろもろ、問題は複雑で重層的なはずだけども、取りあえず「なんで明らかになったの」というのがいまいち分からず、「なんか陰謀じゃない(苦笑)」とい

    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2006/10/30
    メディアリテラシーについて考える材料になる良記事。そういえば私は昔、公取とか旧通産省のお役人さんの人名まで上げてコメント入りの記事を書き、何度も騒ぎを起こしたのを思い出した(笑)。懐かしいことである。
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