ワチラーロンコーン(タイ語:สมเด็จพระบรมโอรสาธิราช เจ้าฟ้ามหาวชิราลงกรณ สยามมกุฎราชกุมาร、Vajiralongkorn,Crown Prince、漢文:鄭冕 1952年7月28日 - )はタイ王国の君主、ラーマ9世(プーミポン・アドゥンラヤデート)とシリキット王妃の間に生まれた長男(第2子)で、唯一の男子、王位継承者の一人。正式名称の一部から、ワチラーロンコーンと呼ばれる。ワチラロンコーン、ワチラロンコンなどとも表記される。 評価 ワチラーロンコーンの評価については、タイ国内では不敬罪に触れる可能性があるため公の場で議論されることはまずないが、一般的にはかなり悪い。一般的にタイ人は王室の人物には無条件に畏敬の念を持つが、ワチラーロンコーンに対してだけはやや異なる。3度にわたる離婚や愛人問題の他、若い頃からの数々の王室の人間にそぐわ