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2009年10月31日のブックマーク (14件)

  • 山岸先生の新共著と石黒真吾さんの『潮流』論文

    松尾匡のページ09年10月29日 山岸先生の新共著と石黒真吾さんの『潮流』論文 なんか鳩山総理がいいことを言えば言うほど、それが全部景気と道連れになって崩壊してしまう将来を予想して暗澹としてくるこのごろです。今度当選した金子洋一議員には、そうならないために是非がんばってもらいたいです。 さて今回もまた『痛快明解経済学史』をご紹介下さったブログへのお礼から。 飯田泰之さんの記事。大活躍でお忙しい中のご検討、ありがとうございます。コメントへのご丁寧な返答にも感謝。 はてなid:WATERMANさんの記事。基的主張を正確にご紹介いただき、ありがとうございます。 それから、田中秀臣さんにもまたお取り上げいただいたのでした。そう。ケインズ『一般理論』と言えば、17章と19章ですよ。19章はid:eliyaさんがまとめて下さっています。「賃金硬直だから失業がでる」ってのがケインズの考えだと思ってた人

  • 雑誌『ニューモデルマガジンX』:飯田泰之「ロスジェネと貧困問題」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    編集長の有賀さんから献いただく。有賀さんは達筆なので手紙をもらうことが楽しみである。連載陣である山形浩生、フェルディナント・山口さんらは相変わらずユニークであるが、中川昭一を偲ぶ記事、民主党マニフェストは実現可能?そして特集の「ロス・ジェネの大貧困時代がくる」などの力の入ったものを読むと、この雑誌の異相が際立つであろう。 今回は飯田さんの登場である。特に円高がもたらす圧倒的なデメリット(海外への雇用流出=国内での雇用喪失、中小企業の負担の急増)の半面でのメリットが極端に小さいことを、わかりやすく説明しています。さらに現在の藤井裕久財務大臣が、「ちなみにバブル以降、日の景気が格的に冷え込んだ1993年の時も、当時の大蔵大臣が円高に寛容すぎた。そこから失われた15年がスタートするのです。そしてその大蔵大臣こそ、現財務省の藤井裕久さん」という、みんなが一番心配している人事面での不安を直撃し

    雑誌『ニューモデルマガジンX』:飯田泰之「ロスジェネと貧困問題」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • パターナリズムについて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先月(9月30日)のエントリで紹介した、『大原社会問題研究所雑誌』9/10月号の特集「パターナリズムの国際比較」が、PDFファイルとしてアップされました。 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/611-612/index.html この時間差がねえ。 前回も書いたように、「一見パターナリズムとは正反対の国のように見えるスウェーデンにおいて、パターナリズムこそが市民的公共性の形成に重要な役割を果たしたこと」を歴史分析から示しているクリステル・エリクソン&ジョン・ボリビィの「スウェーデンにおけるパターナリズムと市民的公共性」が、やはり読まれるべきでしょう。 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/611-612/611-01.pdf 前回は訳者解題を書き写すので精一杯でしたが、今回はコピペできるので、この論文の最後の「総括」

    パターナリズムについて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 402ヨハン・モスト原著カール・マルクス加筆・改訂(大谷禎之介訳)『マルクス自身の手による資本論入門』 - akamac's review

    書誌情報:大月書店,208頁,体価格2,200円,2009年10月20日発行 マルクス自身の手による資論入門 作者:ヨハン・モスト発売日: 2009/10/01メディア: 単行 - マルクスが生きていた時代のこと,ヨハン・モスト――当時のドイツ社会民主労働者党の活動家だったが,反戦デモを理由に囚われていた獄中で資論の入門書を書いた――は,『資論』第1巻からの抜粋に加筆してパンフレット『資と労働――カール・マルクス著『資論』のわかるダイジェスト――』を出版した。1874年のことだった。社会民主労働者党の指導者リープクネヒトの要請をうけて,マルクスはみずから改訂作業をして,「改訂第2版」を1876年に刊行する。ただ,マルクスが改訂作業をおこなったことについては記載されていなかった。その後多くの誤植以外には修正や加筆のないマルクス自用が発見されるにいたって,100年後の1984年

    402ヨハン・モスト原著カール・マルクス加筆・改訂(大谷禎之介訳)『マルクス自身の手による資本論入門』 - akamac's review
  • 大佐の体験:その2 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は時々日が射す典型的な曇り時々晴れという天候。昼間はよいのですが、朝夕はかなり冷えこみます。 ここ数日で私の住んでいるところの周辺の街路樹が一斉に落葉をはじめまして、歩道は足の踏み場もないくらい黄色い落ち葉で埋め尽くされております。 さて、大佐の話のつづきを。 ==== ●「火星からきた男」と「金星からきた女」のように、とにかく完全に相手の意図はわからない。 ●とにかくこのようにして達成するのが不可能なものが存在するのだが、これをなるべく可能にしようとして我々はさらに階層を作ったり人を投入しようとするのだ。 ●たとえばアライド・フォース作戦が終了した78日後には、1400人の飛行機乗りが空軍が行う「エア・タスキング・オーダー」にたずさわっていた。 ●ところが私がターゲットを選ぶ作業にあたっていた「ストラテジー・セル」(strategy cell)にはたった十二人しかおらず

    大佐の体験:その2 | 地政学を英国で学んだ
  • 大佐の体験:その1 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は朝から曇り空でして、昼間に少し日も見えたのですが、その後は雨も降らずにずっと曇り空のままでした。それほど寒くはないです。 さて、先日行われた火曜日のランチミーティングで米空軍大佐が話してくれた内容を。 すでにこのブログを昔からご覧の方はご存知でしょうが、私のクラスメートには米英をはじめとする現役の軍人たちが私の先生の元で博士号課程を学びに集結しているわけですが、とくにこの彼のような現役の大佐クラスというのは珍しく、しかもやっているのが「スペースパワーの新しい理論」ということもあり、私たちのコースメイトたちの間でも何かと話題の人物であります。 現役の米軍の将校ということもあり、ロンドンなどにもけっこう講演などに招かれるようで、連日イギリス国内を色々と忙しく飛び回っております。 また、アイルランド系ですからけっこう飲むのが好きで、我々に誘われるとパブに気軽に飲みに行きます。

    大佐の体験:その1 | 地政学を英国で学んだ
  • 特オペ止めて時間軸(緩和)カードを切るとは…=日銀決定会合概況 | 本石町日記

    やっぱり「日銀心と秋の空」でありましたね。前回会合のエントリーで紹介したように、某紙S氏に 「『日銀心と秋の空』ではないが、時にこの中央銀行はハシゴ外すこともあるから要注意よ」と忠告しておいたのが、たまたま会見後にS氏と一緒になった。激しく納得しておられたようです。外され方がある意味見事でしたので。この中央銀行の土壇場の心理は微妙なので、近接戦になると危険。適当に距離を置くのが無難と思っております。 で、今日のポイントは以下でありましょう。まずは、調節方針のステートメントに注目。 「1.当面の金融政策運営 当面、現在の低金利水準を維持するとともに、金融市場における需要を十分満たす潤沢な資金供給を通じて、きわめて緩和的な金融環境を維持していく。 次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針については、以下のとおりとする。 無担保コールレート(オーバーナイト物)を0.1%前後で推移するよう促す。

  • Criticism of Walmart - Wikipedia

    microtesto
    microtesto 2009/10/31
    ウォルマート批判まとめ
  • 民間社団を「生活保護」する必要はあるのか? - くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記

    今朝のニュースで最低賃金の話題が出ていた。 飯田先生の(http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090816#p1)でも最低賃金の話題があって、今ひとつ消化不良な感じがしてたのだけど、つらつら考えていた事を書きおいておく。 最低賃金の水準が「健康で文化的な最低限の生活」を維持するのに必要な額(時給1500円くらいかな?)を下回っている現状をどうみるか、ということなんだけれど...... 飯田先生は特に地方では生活維持水準に近い最低賃金では成り立たない企業が多い、というのを心配しておられた。 最低賃金以上、生計維持水準以下で大学生を雇用している居酒屋さんってものがあったとして、その大学生の労働時間に見合う分の生計費の不足分を補填してるのはその大学生のご両親の仕送りだったりするわけでしょ。 つまり、居酒屋にご両親が貢いでる状態。バイトして自分の力ではした金

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  • 臨時 vol 312 「歯科の本当の姿、問題点」 - MRIC by 医療ガバナンス学会

    お知らせ 配信をご希望の方はこちらにメールをお願いします。 MRICでは配信するメールマガジンへの医療に関わる記事の投稿を歓迎しております。 投稿をご検討の方は「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします。

    microtesto
    microtesto 2009/10/31
    まあこうなりますわな
  • Sasayama’s Weblog » 「ワクチン接種は一回」とのWHO専門家グループの勧告概訳

  • 政治工学? - sunaharayのブログ

    ダイアモンドの,「若手学者が激論する!−経済学政治学・社会学のコラボレーションで日を変える」は,一応「若手学者」の端くれとしては興味を持って見ていたのだけど,一回目に続き二回目もなんだかなぁ…。これは「二大政党制はバラ色」っていうお花畑な主張と戦うのだろうか。まあそれは相当キツイ命題だろうから,検証したら違うっていうことになるのは同感だが,新しく「多党制はの方がバラ色かもしれない」っていう違うお花畑を作っても仕方がないのではないか。多党制は多党制で,拒否権をコントロールするのが難しくて政策決定が非常に現状維持的になりやすい,という問題をはじめとしたいくつかの難点があるわけだから,その辺にもちゃんと触れていくべきではないか。そもそも,最近の政治学の議論だと,政党制と選挙制度だけで権力の話をするのはいまやあまりに乱暴に見えるわけで,二院制や中央地方関係についての理解が外せなくなっている*1

    政治工学? - sunaharayのブログ
  • 二大政党制は時代遅れ? 「政権交代」の先にあるもの――あるべき政党政治とデモクラシーとは | 若手学者が激論する!-経済学・政治学・社会学のコラボレーションで日本を変える | ダ��

    ついに格的な政権交代が実現した。政治改革の悲願であった「二大政党制」が、日に根づくことへの期待がもたれている。だがそれは、よき政治に向かう吉兆なのか? メディアや言論人が「正しい」と思い込んでいる政治の「常識」を、比較政治学の立場から鮮やかにひっくり返す吉田徹氏(北海道大学准教授)。短期連載・第3回目は、吉田氏に日政治の現在と未来ついて話を伺った。(聞き手・芹沢一也)。 鳩山政権は、当に「脱官僚」できるのか? ――民主党政権が発足してから1カ月がたちました。「脱官僚」に注目が集まっていますが、いまのところ吉田さんの評価はいかがでしょうか? 吉田:民主党の閣僚は、大臣室の部屋に立て篭もって手元にマニフェストを置いて指示することが「脱官僚」だと思っているようですが、それが正しい姿なのか疑問に思えます。実のところ、政党と政府の関係は政治学でも難問です。このマニフェストが経典になってしまっ

  • 恐怖のリフレー・ザ・グレートの巻 - hiroyukikojimaの日記

    飯田泰之さんが、ぼくの新著『使える!経済学の考え方』ちくま新書の書評を以下のように書いてくださった。 2009-10-24 ぼくの経済のベストだというお褒めは、とても嬉しく、照れてしまう。飯田さんは、今をときめく経済学者で、次期の経済論壇を担うであろう人なので、そういう人に拙著を理解してもらえたのは光栄だ。 でも、後半に宣戦布告のようなことがちらっと書いてあって、警戒心が芽生える。シノドスのレクチャーでは、飯田さんは単なる司会者のはずだけど、ひょっとするとそうではなく、司会者仮面をかぶった「リフレ・虎の穴」からの刺客なのかもしれないぞ、と身震いがした。飯田さんのプロレスタイツの前のほうがもっこりしてるのは、アレのせいではなく、栓抜きを隠し持ってるのかもしれない。だとすればぼくも、投げつけるための椅子をリングの下に隠しておかねばならないだろう。これは、リフレ抜け人のぼく(いつからそうなった

    恐怖のリフレー・ザ・グレートの巻 - hiroyukikojimaの日記