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10日に紹介した「TF1。問題はコカコーラじゃなくて。」の続報。 Socpresse : Bouygues et TF1 rompent les négociations avec Dassault LEMONDE.FR | 16.07.04 | 19h42 Bouygues-TF1-Dassault: oubliez les bans La Une et sa maison mère renoncent à entrer dans le capital de la Socpresse. samedi 17 juillet 2004 (Liberation - 06:00) ル・モンドの見出しは「ソクプレス。ブイグとTF1はダッソーとの交渉を打ち切る」という普通のいい回しだが、リベラシオンは例によってことば遊びの多い表現を使う : 「ブイグ−TF1−ダッソー、予告公示は忘れてね。1チャンネ
すでに5日の日記でtemjinusさんがポイントを紹介しているが、7月6日付けル・モンドは、ゲットー化していく都市郊外区域での共同体への閉鎖的回帰現象を具体的に報告した内務省の調査を一面トップで大きく伝え、社会面、社説もこの問題に割いている。日本でコミュニティといったときのほのぼのとした響きと違って、フランスでこういう文脈で使われる「共同体の(communautaire)」という言葉は、「共和国(res-publica ミンナのコトガラ)の 」という語と対置され、後者の基盤を危うくする閉じた民族共同体、宗教的共同体を問題にしている。具体的には特にイスラム教、特にイスラム原理主義への回帰、それもユダヤ教徒との対立におけるその過激化が目下の重要問題である。社会問題・経済問題がそれに覆いかぶさっている。 7月5日のテレビのニュース、複数のネットニュースでは、イスラム・ヴェールに対する複数のイスラ
7月1日付けのル・モンドの記事 欧州人権裁判所、イスラム・ヴェールに反対 La cour de Strasbourg hostile au foulard islamique LE MONDE | 30.06.04 | ARTICLE PARU DANS L'EDITION DU 01.07.04 は6月29日に欧州人権裁判所で出された判決を取りあげたもので、要領よくまとまっており、背景解説も適切だが、見出しは誤解を生みやすい。 実際の判決文と判決要旨(プレスリリース)は例によって人権裁判所のサイトで参照できる。 判決文 (↓直接リンクでうまく飛ばないときは人権裁判所のサイトトップから ) Leyla Şahin c. Turquie (英語版あり) Zeynep Tekin c. Turquie プレスリリース Leyla Şahin c. Turquie et Zeynep Tekin
本日の日経1面の記事「イオンクレジット、イスラム金融で資金調達、邦銀と組み債券発行枠」より。 イオンクレジットサービスは日系企業としては初めて、マレーシアでイスラムの教義に即した金融方式を活用して資本市場から直接資金調達をする。 (中略) 今回設定した発行枠は七年間有効で、この期間内に最長十二カ月のコマーシャルペーパー(CP)と、最長五年の中期債の発行が可能。調印後一カ月以内に最初の中期債を発行する計画で、金利五%だった銀行からの借り入れと比べて低コストの四・五%で調達できる。 イスラム金融は、同記事の注に、 利子の受け払いを禁止したイスラム教の聖典コーランの教えに沿った金融取引。預金者は金利ではなく配当の分配として報酬を受けるなど、様々な仕組みを活用して利子の形態を回避する。禁忌である酒や豚肉、ギャンブル関連の企業や事業への投資や、そこからの資金受け入れも排除する。 とあるように、基本的
経済グローバル化とイスラム金融 講師 バハレーン経済開発委員会駐日代表 今平 和雄 平成17年11月1日 於:如水会館 【無断転記転載を禁ず】 社団法人 如 水 会 責任編集 ◆内容目次 はじめに バハレーンとは イスラム金融とは ― シャリーアの枠組み イスラムの経済観と経済原理 リバーの禁止 利益分配制度 退蔵の禁止 喜捨 イスラム金融の仕組み 信託金融(ムダーラバ) 出資金融(ムシャーラカ) 商品売買契約 ― マークアップ契約(ムラーバハ) リース金融(イジャーラ) イスラム金融の実際(非イスラム世界との接点および問題点) 取引の実際 銀行間取引(コモディティ・ムラーバハ) 短期国債(サラーム・コントラクト) 中期国債(スクーク・イジャーラ) その他 問題点 準拠法源の多元性 流動性 多元企業統治 質疑応答 講師略歴 はじめに 初めまして。ご紹介いただいた今平和雄です。お疲れの時間帯
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
切手というモノを、ちょっと違った角度から眺めてみると、あなたの知的好奇心をくすぐる新たな発見がイロイロあるのです。そんな切手の面白さを綴っていこうと思っています。 三が日も終わって、いよいよ2007年も始動というわけですが、正月休みの間の最大の出来事といえば、なんといっても、年末の30日にイラク元大統領のサダム・フセインが処刑されたことでしょう。というわけで、まずはこんな切手を持ってきてみました。(画像はクリックで拡大されます) これは、2002年4月のエルサレムの日にイラクで発行された切手の1枚です。 絞首台でのフセインの最期の言葉は「神は偉大なり。イラクは勝利するだろう。パレスチナはアラブのものだ」というものだったそうですが、「神は偉大なり」というフレーズの入ったイラク国旗の側でエルサレムの“岩のドーム”を背景に銃を掲げるフセインの姿を取り上げた今回の切手は、まさに、そうした彼の最期の
シーア派(アラビア語: الشيعة、ラテン文字転写: ash-Shīʻa(h)、ペルシア語: شیعه、アゼルバイジャン語: Şiəlik)は、イスラム教の二大宗派の一つで、2番目の勢力を持つ。もう一方は最大勢力であるスンナ派(スンニ派)である。 7世紀のカリフであったアリー[注釈 1]とその子孫のみが、預言者の代理たる資格を持ち、「イスラム共同体(ウンマ))」の「指導者(イマーム)」の職務を後継する権利を持つと主張する。 シーア(شِيعَة)はアラビア語で「شيع」という動詞から派生する「追随者」「同行者」「党派」を意味する普通名詞で[1]、初期のシーヤ派の人々が、「アリー派」((شيعة علي、Shī‘ah ‘Alī)と呼ばれたことに由来している。後には、シーアに単に定冠詞を付したアッ=シーア(ash-Shīʻa)という語で同派を意味するようになり、宗派の名称として定着した。
ワッハーブ派(アラビア語: وهابية, Wahhābiyyah、英: Wahhabism)は、18世紀にアラビア半島内陸のナジュドに起こったイスラム教の改革運動による宗派である。宗派としてはスンナ派に属するが、その下位宗派に数えられる場合もある。法学的には、イスラム法学派のうち厳格なことで知られるハンバル派に属する。 また、ワッハーブ主義は第一次ワッハーブ王国(または第一次サウード王国)などによるアラビア半島諸国の統一とオスマン帝国への反発に貢献した。 創始者はムハンマド・イブン・アブドゥルワッハーブ(ワッハーブ)。一般にイスラム原理主義として知られている復古主義・純化主義的イスラム改革運動の先駆的な運動であると評価される。 ワッハーブは、18世紀半ばに、コーランとムハンマドのスンナに戻り、イスラム教を純化することを説き、当時ナジュドで流行していた聖者崇拝、スーフィズムを、タクフィー
スンナ派(アラビア語: أهل السنة (والجماعة) 、ラテン文字転写:Ahl as-Sunnah (wa’l-Jamā‘ah))、あるいはスンニ派は、イスラム教の二大宗派のひとつとされる。他のひとつはシーア派である。イスラームの各宗派間では、最大の勢力、多数派を形成する。2009年のピュー研究所の調査では、世界のイスラム教徒15億7000万人のうち、スンナ派の信者は87%から90%を占め[1]、約14億人ほどの信徒を持つとされる。 アラビア語では教義的に「スンナとジャマーアの徒」[2] أهل السنة و الجماعة Ahl al-Sunnah wa al-Jamā‘ah (または単に「スンナの徒」 أهل السنة Ahl al-Sunnah)というが、「預言者ムハンマドの時代から積み重ねられた『慣行』(al-Sunnah スンナ)および正統なる『(イスラーム)
IN THE PAST week a dangerous round of warfare has erupted in Somalia, a failed state in the Horn of Africa that the United States tried in vain to rebuild in the early 1990s. Troops from neighboring Ethiopia who were defending a U.N.-backed transitional government were attacked by forces of the Islamic Courts movement, which for the past six months has controlled much of the southern part of the c
トルコのEU加盟問題のメモ書きをこの時点で残しておくべきか、確か来月に会議があるのでそれを待ってからにするか。しばしためらっていたところ、先日ぼんやりヴィデオレコーダーに貯まっているクローズアップ現代を見ていたら、二十一日付けで「遠ざかる融和 ~トルコ・EU加盟交渉凍結の波紋~」(参照)をやっていたのを知り、ざっと見た。 内容はなんとも微妙。間違ってもいないのだが、ローマ教皇ベネディクト一六世のトルコ訪問がトルコのイスラム勢力の反発を買ったというあたりは、おいおいと突っ込みそうな自分に苦笑した。教皇のトルコ訪問の目的は正教との関係の問題であり、キリスト教対イスラム教といった枠組みは余波的な問題である。 番組ではしばらくすると内藤正典が出てきてかなり正確な話をしていた。トルコ問題をごく簡単に言えば、これはEUがひどいでしょとなるかと思う。余談ぽくなるが、内藤正典の「トルコのものさし日本のもの
WASHINGTON, Dec. 20 � In a letter sent to hundreds of voters this month, Representative Virgil H. Goode Jr., Republican of Virginia, warned that the recent election of the first Muslim to Congress posed a serious threat to the nation’s traditional values. Mr. Goode was referring to Keith Ellison, the Minnesota Democrat and criminal defense lawyer who converted to Islam as a college student and was
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