「何学者ですか?」と聞かれると答えに窮する。まあお茶を濁した感じで「経営学者」というしかない。だが、私は「情報の価値とその収益化」というのが長きにわたる研究テーマであって、そのなかでネットサービスの流行廃りやそこでのカルチャーも気になるし(社会学者や人類学者的視点)、ネットビジネスのビジネスモデルや財務諸表、あるいはオープンソースの組織論も気になる(経営学者視点)人間だ。 Webの世界を徘徊すること自体も嫌いじゃないし、情報のことを考える上で、萌芽的現象が現れやすいWebの世界とは今後もつきあっていく可能性が高い。でもWebを離れて全然別の具体的ケースに入れ込むようになる可能性はある。では、もし私がWebの世界から離れていくとしたら、何がきっかけになるのか。ということをこの「デジタルネイティブが世界を変える」を読んで考えることになった。 デジタルネイティブが世界を変える 作者: ドン・タプ
「未来を洞察する」は、博報堂フォーサイトの鷲田さんが「未来洞察=フォーサイト」の手法について紹介している本です。 昨年パネリストとして参加させて頂いた「群衆の叡智サミット」の主催者の岡田さんが紹介されていたので、購入して読んでいたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 最近「インサイト」というキーワードは良く聞くようになりましたが、その対となる概念としての「フォーサイト」というキーワードはなかなか興味深いです。 未来について考えることが好きな方には、ヒントになる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■「欧米に追いつけ追い越せ」の時代を卒業しつつある日本の企業が、まさに卒業試験として、最後に手に入れるべき知恵は、自分たちで自分の未来を考え、つくり出す能力の習得、ということではないだろうか。 ■変化の要因 ・少子高齢化の進展 ・女性の社会進出 ・グロー
アイシェアは8月7日、「マナーモードに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月22日から同24日まで、同社が提供するサービス会員をパネラーに実施したもので、有効回答数は414人。 同調査によれば、1日のうちで携帯電話を「ほとんどマナーモード」にしているのは54.8%と過半数に達している。「ややマナーモードが多い」と合わせると63.8%にのぼり、「ほとんど通常モード」と「やや通常モードが多い」を合わせた29.2%の2倍以上。ほぼ3人に2人が、マナーモードにしている状態のほうが通常モードより長いことが分かった。 性別で見ると、「ほとんどマナーモード」と回答したのは、男性が58%、女性が51.1%。年代別に見ると、、若い世代ほど「ほとんどマナーモード」の比率が高く、20代で61.2%、40代で45.1%と、16ポイントの差が見られた。逆に「ほとんど通常モード」としたのは、40代の30.1%が
ケータイのことも、ケータイ世代のこともわからない。オトナ世代からタメ息と共にそんな声が聞かれる。「なぜわざわざインターネットをケータイで……」「なぜ文字を打ちづらいケータイで……」。一見、ケータイに依存しているようにも見える若者世代は、普段どんなコンテンツをどんなふうに使っているのか。どんなコミュニケーションの取り方をしているのか。サービス事業者や利用者の声を交えながら、いまどきの"ケータイでネットをするのは当たり前"な若者たちのケータイ事情に迫っていきたい。 PC世代とケータイネット世代の違いとは イラスト:3P3P 読者の皆さんは、ケータイのどんな機能を使っているだろうか。通話、メール、電車の乗り換え検索、SNSの閲覧や日記の更新、ワンセグ、ゲーム……。せいぜいこのくらいではないだろうか。ある限定的な処理をこなす道具としてケータイを使っている印象だ。しかし、同じ質問に対し、10代の若者
昨日ひさびさに会った研究会で一緒だった、いま女子中学校/高校で情報処理を教えている子から最近の子たちの携帯の使い方を聞いてみた。 パケホーダイじゃない子はほとんどいないのでは 通話はほとんどしない Softbank の子は例外で、家に着いた途端彼や友達と通話しっぱなしにする。しゃべらないで、ゴソゴソとか音だけを流してるぽい ネット系の子たちは「ちょwwwおまwwww」「ワロスwwwwww」などにちゃん用語を声にだして発言する ブーンとかモナーをわら半紙にアナログに描いてる ニコニコ動画してる子も多い そういう子に「黙れニコ厨」というとこの世のものとは思えないくらいウケる 2ch やってる子もけっこういる mixi は年齢を 18 歳と詐称してやってる子も多い モバゲーはほぼやってる 携帯(おもにモバゲー)を使ったいじめはやっぱりある 1 日 100 通くらいメールしてる デコメはたまに送っ
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