メイドカフェが乱立する東京・秋葉原で「ついにここまできたか」という店をみつけた。メイドは全員が女装した男性。オーナーすら「絶対よそはやらない悪ふざけ」というその店に足を踏み入れてみた…。(安岡一成) 13日午後、秋葉原の路地裏の店。恐る恐る入っていくと、メークばっちりの“メイドさん”たちが出迎えてくれた。 「お帰りなさい、ご主人様〜」。ここでもやはり、このフレーズだ。オープンと同時に続々と客が入り始める。客層はいたって普通だ。 「ここ2、3年、アキバでやたらと妙なものがウケルようになりましたね」と笑うのは、この店「雲雀亭(ひばりてい)」のオーナーだ。 昨年、他店の店舗を借り切り、メイドが女装男性のカフェをゲリラ的にオープン。以後、月に数回だけ、イレギュラーに営業しているという。 それにしても、なぜ女装なのか? 「ぶっちゃけ悪ふざけです。よそは絶対やりませんから」ときっぱり。もっと詳しく聞い