行って参りました〜。 場内はなんだか満席。男性が圧倒的に多い。 第一部は、永山薫著『エロマンガ・スタディーズ』がどういういきさつで刊行されることになったのかを中心に組まれた座談会。同著刊行に深い関わりをもつ東浩紀編『網状言論F改』 のメンバーが集合。司会は、伊藤剛、メンツは、永山氏ほか、東浩紀、小谷真理。書面参加は、竹熊健太郎、斎藤環。 第二部は、同著の内容であるエロマンガ史に関する現役漫画家らの座談会。こちらはより具体的なエロマンガ界の実情が語られた。このように、構成の意図はあきらかで、前半は永山氏によって顕在化された「エロマンガ・スタディーズ」に関するコンテクスト論、後半はテクスト論といったかんじ。事情により第二部は見れず。 第一部では、まず永山氏より、同著刊行が内容・状況に関して企画段階より困難になったのは、伊藤剛『テズカ・イズ・デッド』の衝撃があったからだと明かされ、『テズカ・イズ