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ブックマーク / nekoprotocol.hatenadiary.org (7)

  • 本というインタフェイスについて今週のおれが考えていること。 -

    てインタフェイスの特性といえば余白に書き込みができるとか、ドッグイヤれるとか、容量がひと目でわかるとか、モニタと違って目にやさしいとか燃やして廃棄できるとか鼻をかめるとか枕になるとかいろいろあるわけだけれども、今週のおれが特に気になるのはが「過去」と「未来」と「変わらない安心感」をワンアクションで体感させるインタフェイスを持っているところ、だったりする。 ここで過去とは読んだ履歴、未来とはこれから読む分量に相当する。そして変わらない安心感とはが勝手にデータを増やしたり減らしたりしないということ。変わらず同じ厚さでそこにあること。 ヒトがを読むためにを手にすると、この過去、未来、安心感を同時に体感することができる。 たとえば普通の縦書きの文庫であれば、右手には過去、左手には未来がある。そして両手に感じるの重さが変わらないことが、データが勝手に変わらないことを担保してくれている。

    本というインタフェイスについて今週のおれが考えていること。 -
    mn_kr
    mn_kr 2007/08/28
  • ネコプロトコル - 「xxはおれの嫁」という表現を見るのが結構好き。

    「xxはおれの嫁」という表現を見るのが結構好きになってきた今週のおれなのですけど、こう、愛ってのは排他制御なんだぜ、おまえらにはアクセス制限するぜって声高に叫んでる感がなんだかカッコいいなぁと思うからなのである。 なんつうの? 「xxはおれの嫁」って言葉は明らかにギャラリーがいること前提の言葉だし、ギャラリーの前でこういうことを言える男子なら、街中で「ねえキスして?」とか試されてもガッツリキスとかしちゃえるタイプだろうし、披露宴とか恥ずかしいとかメンドイとか言わずに嫁の晴れ姿を余すところなく見せつけちゃえるんだろうし、そもそも「おれの嫁」状態に持ち込んだということはその前段階として別の意味で「xxはおれの嫁」って言ったんだぜ? そのことを想像するだけで、おれは「おれの嫁」発言する男子のことを大好きになっちゃうのである。 そう。 「xxはおれの嫁」を喧伝できるような男子は、その前に相手の女子

    ネコプロトコル - 「xxはおれの嫁」という表現を見るのが結構好き。
  • 君が空を飛ぶための100の方法。 -

    右足が地面につく前に左足をあげれば空を飛べるなんて言うけれども、あんなのもちろんウソである。だっておれ飛べなかった。 とはいえ、右足が地面につく前に左足をあげるというコンセプト自体は正しい。ただ足りないだけである。ようは腕の使い方なのだ。たとえばここに無限長のロープが天空より垂れ下がっているとする。それを右手、左手、右手、左手とつかみ、あわせて足をあげさげすれば、どうだろう? 簡単に空に上っていけることがわかる。 これで上昇する力は手に入れた。 だが方向が単方向のみだ。無限長のロープを用意することも現実的ではない。 この二点を解消するにはどうする? ようはつかむための適度な長さのロープ状の物体があり、つかむたびに上昇/前方方向にその物体がのびていく、あるいは逃げていけばいいのである。 そう。あの生き物をつかうのだ。うなぎである。 君が空を飛ばんと欲すれば、まずうなぎを手に持ち右足を上げる。

    君が空を飛ぶための100の方法。 -
  • 「19歳はババァ」もんだい。 -

    制服に身をつつんだ15,6歳の美少女どもが「19歳ってババァだよねぇ」などとのたまう一方で、三十代のおれから見たときのプラス3歳の女性のストライク感ったらないので、この非対称性はいったいなんなんだろうと考えるに、どっちもウソじゃないんだと思う。美少女彼女どもの発言もおれの感情もどちらも当なのだ。 ようは二者間の年齢差ってパラメータが両者の数値が大きくなればなるほど比率が小さくなるってことに起因するのだろう*1。15歳から見て19歳はたしかにババァなのだし、三十代のおれにとってプラス3歳は魅惑のチキルームに過ぎるというだけのことなのだ。 いや、そんな単純な数字上の比率の問題だけではないとも思う。 小二にとって小三はまさに神がごとき存在だったし、0歳から1歳への成長はいうなればまったく別の生物への飛翔・進化ですらあるし、高度に発達した90歳は93歳と見分けがつかないし、そしてこの感覚の根

    「19歳はババァ」もんだい。 -
  • ネットの力を信じるのは別におかしかない。 -

    その昔、パソ通だかNETNEWSに「好きな人がいるけど、相手にも他に好きなひとがいるかもしれない。不安だ。どうしよう」てきな質問があがった。そんで、確かそれへの回答が 次の2つの質問について自問自答してみてください。 どちらのほうが好きですか? 彼 彼のことを好きな自分 どちらのほうが幸せだと思いますか? 彼の隣にいる自分 彼の隣にいることを夢見る自分 といった感じのもので、質問者はこの回答に背中押されてソッコー好きな人に告白・成功。このエピソードをライブで目の当たりにして以来、どうもおれはネットの力を信じるようになってしまったのである。自分でも単純だとは思うけれども、でもそんなもんだ。多かれ少なかれ気まぐれであれ必然であれネットは人の悩みを解決したりもするんだ。 でもさ、そういうエピソード誰にでもあるんじゃない? みなさんそれぞれの心の琴線に触れた「ネットちょっといい話」の一つや二つが。

    ネットの力を信じるのは別におかしかない。 -
  • バナナ考えたヤツ天才じゃね? -

    よく言われることだけどバナナ考えたヤツは天才すぎるというか、でもだってまず皮がヤバイ。外皮ヤバイ。剥きやすい。スイカやメロンはバナナ見習えっつー。 そりゃみかんも剥きやすいよ? でも薄皮ジャマ。薄皮うんか出すんかで人間を悩ますとこがダメダメ。その点、バナナは外皮オンリー。しかも種もない。種なし。種を出すアクションが不要。ワンアクションでべられる。ワンアクションフード。 べるペースも調節できる。大きい口なら一口で、小さい子ならそれなりに。外皮はソフトクリームのコーンみたいに持ち手にもなっちゃう。なんというべやすさ。なんという無駄のないインタフェイス。 外皮のないイチゴなら、皮剥く必要ないじゃんとか言う。ほら、きた。じゃあイチゴさん聞くけど、おまえ農薬からガードできんのかよ。バナナの外皮は防毒、保湿、長期保存ばかりか、携帯性にもすぐれちゃってる。直接、持って散歩に行ける。 あと房。バナ

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    mn_kr
    mn_kr 2007/06/01
  • 非接触センサーが人類を支配する。 -

    非接触センサー、なかでもトイレの水洗センサーがやばい。人類支配している。 手をかざすタイプじゃなく、便座から立ち上がるやザババーっと流れるタイプがまさにそれ。あの水洗センサー式トイレを使ったトイレプレイヤーたちはことごとく、一つのプレイスタイルに集約・支配されてしまうのだ。 実際使うとわかるが、例えばちょっとふんばってまえかがみになる。といきなりザババーっと流れる。あるいは、なんとなくおさまり悪いなつって尻を振りながら座りなおす。と、やっぱりザババーっとなる。要はトイレ設計者の想定している「うんこ最中」状態から逸脱すると水洗が起動してしまうわけだ。トイレプレイヤーは途中で水洗されるのをなんとなくいやがり、トイレ設計者の想定する「うんこ最中」状態に自分のプレイスタイルを補正してしまう。自らを型に押しこめてしまうのだ。 「利用者を洗脳・支配などしていない。ニーズに応えただけだ」 なるほどメーカ

    非接触センサーが人類を支配する。 -
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