コーネリアスになりたかった高校生 高校生の頃はミュージシャン志望でした。というよりはコーネリアス、小山田圭吾さんになりたかった。自分のやりたい音楽をやっていて、かつビジネスもできて、世界中にリスナーがいる。マニアックな部分をきちんと持っている一方でトラットリアというレーベルの活動もして、ファッションアイコンとしての面もある。いろいろな展開をしていて、必ずしもメジャーではなくても世界的な評価を受けているのに憧れてました。まあ高校生の自分がこんな言葉で語れたかどうかはともかく(笑)、こんなことを漠然と思っていました。 僕自身は、音楽や美術に興味があってそれを仕事にしていきたいけれども、食えないのは嫌なので、まず大学でビジネスを学んでからにしようと思い、一橋大学の商学部に入りました。 でもある時、曲を作っていてふと自分の曲がCDショップにあったとして、自分はこれを買うだろうか?と疑問に思ったんで
![Web Across 内沼晋太郎/uchinuma shintaro インタビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0be3397a98d067b99581c2afab4062b4d4da415/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.web-across.com%2Fperson%2Fd6eo3n000002ed1m-img%2Fd6eo3n000002ed1z.jpg)