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製造業に関するmonochromekkのブックマーク (17)

  • 下請け型受注生産という日本的形態を考える | タイム・コンサルタントの日誌から

    あなたは、小さなパン屋の社長さんだ。町の商店街に店をかまえ、店の奥には小さいながらパン焼き工場(こうば)に職人も抱えている。店の売り場は、親族が受け持つ。実はあなたは少し前まで、都会でエンジニアをしていたのだが、やむを得ない事情で、郷里のパン屋を引き継ぐことになったのだ。 店を引き継いだ時は、赤字経営だと税理士さんから聞かされた。御多分に洩れず、地方都市の商店街は地盤沈下で客足が遠のき、売上の柱だった小中学校の給パンも、少子化で減っていた。パン作りについては素人で何の知識もないが、ただ、あなたは一応、会社勤めで得たビジネス・センスを、多少は持っている。何とか頑張って、店や雇い人たちを盛り立て、まだ経営は低空飛行ながら、ようやく収支トントンのところまで持ち直した。 そんなあなたのところに、面白そうな商談が舞い込んできた。その地方のチェーンストアの店舗に、サンドイッチを納めないか、というのだ

    下請け型受注生産という日本的形態を考える | タイム・コンサルタントの日誌から
    monochromekk
    monochromekk 2019/08/05
    これ、日本では受注側がこの生産形態を普通に思っているケースが多いのではなかろうか。受注側が相当な大企業であったとしても。
  • なぜ東芝は、利益の9割を稼ぐNANDメモリ開発者を辱めて追放したのか?

    “Unsung HERO(評価されない英雄)”舛岡富士雄氏――。 このような衝撃的なイントロから始まるNHKのドキュメンタリー番組『ブレイブ 勇敢なる者「硬骨エンジニア」』(11月23日放送)を見た。この番組では、NAND型フラッシュメモリを発明した舛岡富士雄氏と、その開発初期の頃のメンバーが実名で登場する。そして、発明から事業化へ至るまでの過程を、インタビューなどを交えて生々しく再現している。 稿では、なぜ舛岡氏がNANDを発明できたのか、なぜ東芝はそれを事業化できたのかを、番組内容を基に簡単に振り返る。そして、東芝を退職した舛岡氏が、なぜ東芝を訴えたのかを考察する。その上で、あなたがもし舛岡氏のような“タレント”だったらどうするべきか、またはあなたの会社に舛岡氏のような“タレント”がいたらどう処遇するべきかを提言する。 舛岡氏がNANDを発明し、東芝が事業化に成功した要因 番組から、

    なぜ東芝は、利益の9割を稼ぐNANDメモリ開発者を辱めて追放したのか?
    monochromekk
    monochromekk 2018/10/22
    「日本のDRAMがなぜ壊滅したのか、今まで非常にもやもやしていたが、図4を見てその理由が明確にわかった」 / 負けて20年経って、人に言われて初めて理解って、、、これが日本の大企業経営者なの?
  • 「トヨタ生産方式」は、ほぼ誤解されている

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    「トヨタ生産方式」は、ほぼ誤解されている
  • 日本の製造業「壊れつつある」−米紙が分析

    【ニューヨーク=時事】「日の製造業モデルが壊れつつある」。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は4日、製造業で品質データ改ざんなどの不祥事が相次ぐ日企業の現状にこう警鐘を鳴らす分析記事を掲載した。 同紙は「日の産業競争力を高めたのは、戦後に構築された製造業モデルだった」と指摘。生産現場の無駄を徹底的に排除する「カイゼン(改善)」などの取り組みに触れつつ、「(米国の品質管理手法と)勤勉さや細部へのこだわりを重んじる日の価値観がうまく結合した」と評価した。 ただ、バブル崩壊以降、長期雇用を保証されて技能を磨いてきた熟練労働者が減ってきたと説明。「職人」の減少により生産現場の力が弱まっているにもかかわらず、日の企業経営者の多くが工場で起きた問題への対処を現場任せにしたことを問題視した。

    日本の製造業「壊れつつある」−米紙が分析
  • 製造業は「価値」を提供するが、それが「モノ」である必要はない

    製造業は「価値」を提供するが、それが「モノ」である必要はない:製造業がサービス業となる日(2/3 ページ) サービタイゼーションのメリットとは ―― パワーバイザアワーを含むサービタイゼーションは、既存モデルに比べて、どういう利点があるのでしょうか。 コーへン氏 サービタイゼーションを導入すれば、顧客側、メーカー側それぞれにメリットが生まれる。先ほどの航空機のエンジンを例とすると、顧客側から見た場合の利点として、エンジンの信頼性が高まるということが挙げられる。パフォーマンスベース契約の場合、メーカー側はエンジンを稼働させないと料金がもらえなくなる。そのため、エンジンの品質やメンテナンスの質を向上させ、止まる時間をできる限り短くし、常にエンジンを稼働できる状態に保とうとする動きが生まれるからだ。 また、さらにメーカー側の都合のいい情報に振り回されることを抑えられるという利点もある。ユーザー企

    製造業は「価値」を提供するが、それが「モノ」である必要はない
    monochromekk
    monochromekk 2017/07/14
    “製品を開発する上で、顧客の声を取り入れやすくなり、必要な機能を必要なタイミングでリリース ~ 中略 ~「大きな投資をして開発した機能だが、オーバースペックで誰も使わない」というような事態を避けられる”
  • 製造業に新卒で入って数年経過したけどもうダメかもしれない

    新卒で製造業に入った。 大学では工学部ではない理系だったので右も左も分からないなりにがんばってみようと思っていた。 悪く言えば自分の能力に絶望して夢を諦めることになり都落ちした気分での就職だったのでやぶれかぶれだったというほうが近いかもしれない。 相性というか、背景の差とか常識の差みたいなものがあって、自分から見ると無駄の多い職場だなあと感じて研修期間が終わり配属された。 無駄が多いという感想は配属後も変わらなかった。 来の業務はいわゆる故障解析で、歩留まりを上げていくのが使命だった。 せっかくだから色んな所に首を突っ込み改善できそうなところは提案をしたり、自動化したり、それらのドキュメンテーションを書いてみたりした。 プログラミングの経験は皆無だったが、理論系卒が工学部に負けられんという謎のプライドでVBAから、Rやら自社製品の解析用環境の割と珍しいタイプのスクリプト言語など(特定

    製造業に新卒で入って数年経過したけどもうダメかもしれない
    monochromekk
    monochromekk 2017/05/15
    酷いバックエンドアプリしか書けないB社のエンジニアが“旧B社のバックエンドスクリプトがデータを引っ張るついでに意図的に旧A社のプラットフォームを攻撃しているということ”をできるのかな?
  • 受注生産企業に生産計画は必要か? | タイム・コンサルタントの日誌から

    随分前のことになるが、 ある部品材料メーカーの 生産管理システムを見せてもらったことがある。 その分野では大手のメーカーで(A社と呼んでおこう)、 全国の製造業の顧客に対して、 部品材料を納入していた。 ほとんどが、顧客仕様による受注生産品である。 品目数は数千種類あり、常時、数百種類を毎月作っては顧客に納入していた。 原材料には共通性が高く、同種の原材料から多数の品目が生まれる。BOMのトポロジーでいうと「V字型」のタイプである。 典型的な受注生産であるにもかかわらず、面白いことに、A社の生産計画作業は「需要予測」の集計から始まっていた。全国の営業拠点の営業マンが、担当する顧客・品目ごとに、向こう3ヶ月間の需要予測を立てる。正確には月間ではなく旬単位の予測である。それを社のコンピュータで集計した表が、生産計画立案の基礎となる。 工場の製造工程は大きく3工程に分かれている。正味の製造リー

    受注生産企業に生産計画は必要か? | タイム・コンサルタントの日誌から
  • コニカミノルタ社長、自社の強みを生かしたIoT戦略を語る

    コニカミノルタ社長、自社の強みを生かしたIoT戦略を語る
    monochromekk
    monochromekk 2017/04/26
    “「数秒さえ待てない状況も多い」”という潜在ニーズをどれだけ掘り出せるかがカギだろうなぁ。少しのタイムラグが許されるならクラウドで用足りるだろうし。
  • すべての製造業は受注生産かつ見込生産である | タイム・コンサルタントの日誌から

    そんなバカな、なんだこの記事のタイトルは? と疑った、そこの貴方。はい、このエントリは、そんな貴方のためのものです。そもそも生産形態は見込生産と受注生産に分けられ、受注生産はさらに個別受注・繰返受注・受注組立生産などのバリエーションに分類される、というのが生産管理の教科書に書いてある常識ではないか! と思った、意識の高い方。貴方のような方が、日の製造業を支えておられると思います。というのも、わたし達の社会で製造業に携わっている人はざっと1000万人くらいいるはずですが、自社の生産形態が何であるか、それが自社の競争力にどうつながっているかさえ、考えてみたことのない方が大半だからです。 ・・と、「ですます調」ではじめてしまったが、ここから先はいつもの「である調」に戻させていただく(笑)。ですます調も好きなんですけどね、まあ、他のエントリとのバランス関係上。 バランス感覚は、いつでも大切である

    すべての製造業は受注生産かつ見込生産である | タイム・コンサルタントの日誌から
    monochromekk
    monochromekk 2017/04/12
    “カップリング・ポイントをここに置く以上は、BOMの形はこうでなくてはならない」、という風に技術設計部門が考え、「競争力を強めるために、こういう注文の取り方をすべきだ」、という風に営業は考える。それこそが
  • なぜ納期に遅れるのか | タイム・コンサルタントの日誌から

    の製造業の9割は、受注生産の形態だろうと、以前書いた。確たる統計を知っている訳ではない。経験にもとづく感覚的なものである。だが、一般の人の常識とは異なっているので、こういうと驚く人が少なくない。いつかも、ある企業にお邪魔したとき、そこの部長さんが「ウチは受注生産なので特殊です」と胸を張っておられた。他所のコンサルなんかに、わが社の仕事の難しさが分かってたまるか、という雰囲気も、少し込められていたかもしれない。貴方の会社はぜんぜん特殊でも例外でもありませんよ、とお答えしたが、相手は半信半疑だった。 なぜなら、世間でいう製造業とは自動車とか、家電・パソコンとか、カメラ、飲料・品、日用雑貨などであり、そこに共通したイメージがあるからだ。すべて、自社で開発した製品を、需要を見込んで生産し販売する「見込生産」の形態で動いているメーカーである。だから、そうした生産形態が普通であり、受注生産は例外

    なぜ納期に遅れるのか | タイム・コンサルタントの日誌から
  • APSとは何か | タイム・コンサルタントの日誌から

    MRPの限界を打破した、より現実的で精度の高い生産計画・スケジューリング手法の総称、あるいは、それを実現するためのソフトウェアを指す。厳密な定義はないが、MRPの無限負荷計画よりもリアルで柔軟な制約条件を入れてスケジューリングできるものをAPSとよぶ事が多い。 筆者も理事を務めるNPO法人「ものづくりAPS推進機構」では、『ホワイトペーパー:APSの基アーキテクチャーとシステム実装技術』(2004年12月)で、APSを次のように定義している。 「APSとは,プランニングやスケジューリングなどの組織の意思決定の要素を統合させ,さらに各部門が組織間や企業間の枠を超えて同期をとりあいながら自律的に全体最適を志向するしくみのことである.APSは,もともと米国にて1990 年代に提案されたコンセプトであり,拡張された詳細スケジューリング技術によって,企業間のサプライチェーンマネジメントを含む,製造

    APSとは何か | タイム・コンサルタントの日誌から
  • E-BOM(設計部品表)とM-BOM(製造部品表)の関係を考える | タイム・コンサルタントの日誌から

    拙著「BOM/部品表入門」(日能率協会マネジメントセンター・刊)が、再び増刷になった。おかげさまで、累計8,900部である。書は2005年1月の発刊だから、11年間にわたり現役のビジネス書ということになる。読者の皆様にあらためて感謝もうしあげたい。 ところで、この11年間、BOMをめぐる状況は変わったのだろうか? 正直に言うと、あまり大きくは進展していない印象である。相変わらず、いまだに多くの企業がBOMについて悩んでいる。いや、むしろ悩みは深まっているとさえ、いえよう。海外生産の進行やアジア市場への販売展開などで、サプライチェーンが海外まで確実に広がった。しかし、その現実にBOMの方がついていけていない。むしろBOMが、生産のグローバル展開の足かせにさえなっているようだ。 それだけではない。どうやら、BOMに関する基的な認識さえ、まだあまり進んでいない気がする。たとえば、“ウチの会

    E-BOM(設計部品表)とM-BOM(製造部品表)の関係を考える | タイム・コンサルタントの日誌から
  • なぜ、有償支給品を収益計上したら「不適切」なのか

    東芝の事例から、部品の有償支給に関する様々な声があがるようになってきています。その議論の主体の多くは会計処理に関わるものですが、有償支給制度がサプライヤーとの取引に関するもののため、購買調達部門にも声が掛かるなど影響を受けている事例を耳にするようにもなりました。 そこで、以下の3点から、有償支給の処理について取りまとめてみました。 1.そもそも、有償支給ってどのような業務処理? 2.なぜ有償支給を収益計上してはいけないのか? 3.東芝での業務処理は、どの点が不適切であったのか? なお、以降を記述するに先立って、購買ネットワーク会メンバーの何人かの方から、ご意見・事例の提供を頂きました。感謝申し上げるとともに、ご提供者のご許可をいただけましたら追加改訂の形で掲載し、今後ご紹介できればと存じます。 1.そもそも、有償支給ってどのような業務処理? 会計処理の内容に入る前に、まず有償支給とはどのよ

    なぜ、有償支給品を収益計上したら「不適切」なのか
  • なぜ、製造業のIT化が進まないのか? 〜お金をちゃんと投資しよう | タイム・コンサルタントの日誌から

    わたしが中小企業診断士の資格を取ったのは、もう20年以上も前のことだ。その頃、診断士の試験は「鉱工業」「商業」「情報」の3コースに分かれていた。どの試験を通っても、おなじ診断士の資格を名乗れる。わたしは情報系を選んだ。「情報」コースには、さらに専門試験科目が「流通情報」と「生産情報」の二種類あったので、わたしは「生産情報」を選んで試験を受けた。工場づくりをビジネスとするエンジニアリング会社に勤める人間としては、当然の選択であった。 ちなみに診断士試験に「情報」コースができる前は、「鉱工業」と「商業」の二種類しかなかった。これはちょっと不思議である。だって、まるで中小企業には製造業と流通業しかないみたいではないか(鉱業も入っているが、石炭産業の盛んだった戦後ならいざ知らず、鉱業にはほとんど大企業しか残っていない)。しかし、たとえば運送業にも建設業にも、中小企業はたくさんある。それなのに専門試

    なぜ、製造業のIT化が進まないのか? 〜お金をちゃんと投資しよう | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 製造業で実際にPC-9801が稼働している現場の立場からすれば、単に設備投資の余力が無いという問題ではない。..

    製造業で実際にPC-9801が稼働している現場の立場からすれば、単に設備投資の余力が無いという問題ではない。熱、粉塵などの過酷な現場でも制御コンピュータは確実に動かなくてはいけない。ラインは24時間稼働し続け滅多に停止もしない。急な停電後の自動復帰も考える必要がある。制御している機器のインターフェース側を改造する必要もある。 このような用途にPLCなどの汎用組み込み制御ユニットも存在するが、少しづつ改良を加え複雑化してきた現行の生産ラインは個々の機器のタイミング取りがシビアで、機器の入れ替えは一か所でもかなりの大仕事になりがちで、影響はライン全体に波及する。今安定して動いているラインでリスクは可能な限り避けたいのだ。 そして、自分の経験的にMS-DOSで動作しているPC-9801は非常に堅牢なマシンだ。機器制御には高度な計算能力は必要ないがとにかく動き続けることが大事で、これはWindow

    製造業で実際にPC-9801が稼働している現場の立場からすれば、単に設備投資の余力が無いという問題ではない。..
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  • 第1部 第1章 第3節 製造業の新たな展開と将来像:2015年版ものづくり白書(METI/経済産業省)

    第1部 ものづくり基盤技術の現状と課題 第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望 第3節 製造業の新たな展開と将来像 センサー技術やコンピューティング能力の発達に伴い、ものづくりの世界でもIoT(Internet of Things、モノのインターネット)やビッグデータ解析を通じた大きな変革が起きつつある。 我が国製造業においては、ITの利活用自体が他国と比較して進んでいないことに加え、省人化や省エネ化といった生産効率改善のための利用が中心的である。むしろ生産工程において効率化が進んでいるがために、さらなるデジタル化に対して消極的であるとすら思われる。しかしながら、ドイツのインダストリー4.0や米国のインダストリアル・インターネットが目指している方向、すなわち、マスカスタマイゼーションの時代への対応、ものづくりのビジネスモデルそのものの変革といった動きも見据え、IoT活用によるメリ

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