マストドンで、かわんごさんから返事をもらいました。そもそもの事情を把握されていなかったようですが、この騒ぎでたつき監督のことを案じているとのこと。今後の動きに期待。 https://t.co/qMF5l4fIxl
6月20日に行われたカドカワ(KADOKAWA)株式会社の株主総会。ラノベなどがエンタメ界隈を牽引する角川とニコニコを有するドワンゴが合併しただけあって、コンテンツ業界を見る上では極めて重要な企業です。株主総会に関係する資料はこちら。 直近決算説明会資料:2016年3月期 通期決算説明資料(カドカワ株式会社) 株主総会資料:第2期定時株主総会招集ご通知(カドカワ株式会社) 2015年株主総会:統合後初の総会-KADOKAWA・DWANGO 2015年株主総会の内容まとめ 2016年3月期決算の内容を見ると、電子書籍事業が大きく成長したことで、営業利益が大幅に増加しています。 それにもかかわらず株価が今年5月に急落しているのは、低めに見積もった2017年3月期通期予想を発表したからです。 ▼ここ一年の主な動き 2015年7月1日 ところざわサクラタウン設立 8月21日 京都市と「連携と協力に
Twitterでハッシュタグ「#naoya_sushi」が生まれてしまうほど、無類の寿司好きとして知られる伊藤直也氏(@naoya_ito)。そんな伊藤氏をホスト役とし、トップエンジニアをゲストに招いて、寿司をつまみつつホンネで語ってもらおうという、この企画。 第七回にして本対談もついに最終回を迎えることになりました。その栄えある最終回を飾ってくださるのは、あの『株式会社ドワンゴ』の川上量生氏! 創業期からエンジニアとして第一線で活躍し、現在は代表取締役会長と『象徴CTO』を兼務。そして『株式会社KADOKAWA・DWANGO』(10月1日付で社名を『カドカワ株式会社』に変更予定)の代表取締役社長、『スタジオジブリ』のプロデューサー見習い、アニメーション製作会社の『株式会社カラー』では取締役と、業界では知らぬ者はいないスーパースター。そんな川上氏が、プライベートでもゲーム仲間として交流のあ
※以下、川上氏の回答部分を一部引用 ドワンゴ・川上氏はなぜ大物に好かれるのか? 大江麻理子アナウンサー(以下、大江):川上さんは本当に若い方にも支持をされていますし、年上の方からも絶大な信頼を寄せられていると思うんですけれども、自己分析なさって、角川(歴彦)さんがあんなに川上さんにぞっこんなのは、どうしてだと思われます? 川上量生氏(以下、川上):(笑)。いや、どうかわかんないですけども(笑)。まあでも、どうでしょうね……僕は基本、相性があるので、それは年齢に関係なく、合う人と合わない人って分かれてるんですよ。 だから別に年上の人が得意かっていうとそうじゃなくて、あるタイプの年上の人はすごく仲良くなれるんですけど、別に全員じゃないですね(笑)。 大江:では、KADOKAWA、それからジブリというお話も先ほど出てきましたけれども、そのKADOKAWAとジブリというのを、川上さんはどういうふう
1999年9月1日にドワンゴに入社し、 2014年8月31日を以って退職する運びとなりました。 ピッタリ在籍15年と実にキリがいい。 8月は有給消化で長い夏休みになる。 さて、いざ退職エントリを書いみたらなんだかとても長くなってしまい、 まとめあげるのが不可能とも思える量になってしまったので、 知り合いから「連載してみては?」というジョークを本当にやってしまおうと思う。 この際、文章がまとまってないとか結論と関係ないとかは置いといて、とにかく公開していくスタイルでいきたい。 どうせこの文章に価値などない、自分語りの自己満足だ。 ------------------------------------------------------------------------------------- つれづれなるままにひぐらし ドワンゴ卒業生もすなる退職エントリといふものを、自分もしてみむとて
世間を驚かせたKADOKAWAとドワンゴの経営統合。「日の丸連合でグーグルなどIT列強に対抗」「クール・ジャパンを推進」と評する向きが多いが、その解釈に違和感を覚えた。確かにそう言えないこともないが、ドワンゴの川上量生会長を取材してきた身としては、「対抗」「推進」といったいかにも官僚が考えそうな文言と、川上会長のキャラクターとのずれを感じざるを得なかったのだ。そして5月末、川上会長と話す機会があり、違和感の理由がはっきりとした。 5月14日午後、東京・銀座の歌舞伎座タワーに入居するドワンゴ本社。KADOKAWAと10月に経営統合する旨が川上会長から伝えられると、居並ぶ社員から「あぁ…」とため息がこぼれた。といっても、経営統合自体への落胆ではない。持ち株会社の社名が単に2社の名前をつなげた「KADOKAWA・DWANGO」になることに対してだ。 川上会長はネット上で「kawango(カワンゴ
先日、ドワンゴと角川の経営統合のニュースが、かなり大きく取り扱われました。 私自身はドワンゴにも角川にも縁があるため、もともといずれこうなるだろうとは思っていましたが、川上会長がグループの会長になり、佐藤辰男さんが社長という、逆転人事にも見える厚遇には少し驚きました。 この動き自体は世間は大きく驚いたのかもしれませんが、私の立場からみると、歴史的にこの二つの会社はいわばもともと兄弟、または親戚のようなものでした。 川上さんもプログラマー経験のある経営者ですから、連載の主旨とはやや離れますが、なぜこの二つの会社の経営統合が実現に至ったか、当事者を身近に知る人間の目で振り返ってみたいと思います。 なお、以下、本来は敬称を付けて呼ぶべき間柄の方々もまじっておりますが、敬称は省略させていただきます。 もともと、角川書店は、1945年に国文学者の角川源義(げんよし)により創業されました。 その後
ゴミ拾いばかりしてたら「夢の島」が出来ちゃった!――伝説のクリエイター集団Bio_100%の森 栄樹氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第10回 副編集長:TAITAI カメラマン:増田雄介 123→ 連載第10回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,元ドワンゴの代表取締役副社長・森 栄樹氏がゲスト。もともとはオンラインゲーム専門のゲーム開発会社としてスタートしたドワンゴですが,当時はどんな会社だったのか。今だから話せるあの頃の裏話をいろいろと語ってもらいました。 森氏は,1990年代に活躍した伝説のクリエイター集団Bio_100%の代表を務めていたことでも知られる有名なプログラマー。マイクロソフトでDirectXの開発に携わり,ドリームキャストのOS開発にも関わるなど,ゲーム業界とも深いつながりがある人物です。そんな森
ドワンゴといえば、ケータイ電話向けの着信メロディー「いろメロミックス」や動画共有サービス「ニコニコ動画」といったサービスを生み出してきた企業だ。 この10月、そのドワンゴを題材にした新書「ニコニコ動画が未来を作るドワンゴ物語」が弊社から発売された(関連記事、Amazon.co.jpで見る)。フリージャーナリストの佐々木俊尚氏が延べ30人を取材し、ドワンゴの全貌を明かしたものだ。この中でもキーマンの1人として登場するのが戀塚昭彦(こいづかあきひこ)氏。 戀塚氏は「ニコ動を3日で作ったプログラマー」としてネットで知られており、現在もニコニコ関連の開発に携わっている。90年代にはゲームクリエイター集団「Bio_100%」のメンバーとして活躍。2001年に起きた「2ch閉鎖騒動」では、過負荷対策を行なって閉鎖を食い止めたUNIX板住民のひとりでもあった。 そんな戀塚氏はどういった経緯でドワンゴに入
今は“無駄なこと”が不足しているから,僕らは「ニコニコ超会議」をやったんです――ドワンゴ川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第6回 副編集長:TAITAI 123→ 4月28日,29日に開催された「ニコニコ超会議」は,会場来場者9万人以上,ネット来場者に至っては約350万人という盛り上がりを見せた。連載第6回目となる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」ですが,今回は,そんなニコニコ超会議についてのお話を座談会形式でお送りします。 大盛況だったにも関わらず,川上氏曰く「約4〜5億円の大赤字」というニコニコ超会議。なぜドワンゴは,そこまでのお金をかけて,このイベントをやろうとしたのか。ニコニコ超会議で彼らがやりたかったこと,そして狙っていたこととは一体……? 座談会は,ニコニコ超会議の統括プロデューサーを務めた横澤大輔氏と,併催さ
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