2013.9.13(第232号) ━━━ 1.なぜ蛇に足を描いたか(論長論短 No.199) 2.上杉隆さん連載・その4 ━━━ ■1.論長論短 No.199 なぜ蛇に足を描いたか 宋 文洲 ソファでボーッとしていると「漢文の暗唱をチェックしてほしい」と小学校5年生の娘に頼まれました。私も昔に覚えさせられた物語です。 「お祭りのお手伝いに来た数人が雇い主からお酒を貰いました。 『この酒は皆で飲むと足りないが、一人で飲むと余るほどある。それなら各自が地面に蛇を描き、早く完成した人に飲んでもらおうか』と数人が相談して決まりました。 一番早く完成した人が左手で酒をとって飲もうとしながら、右手で蛇に足を描き始めました。『俺は足を描く余裕もあるぞ』と。その間に次に描き終えた人が彼から酒を奪い『蛇には足がない。どうして足を描くのか』と言って酒を飲んでしまいました。 蛇に足を描い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く