日本共産党の志位和夫委員長は29日、国会内で記者会見し、細田博之衆院議長が統一協会との関係を認める文書を発表したことについて問われ、「細田議長が統一協会の最大の広告塔の一人だったことが改めて明らかになった。同時に、大事な部分は隠ぺいし、反省は一切書かれていない。議院運営委員会の場など国会での説明を強く求める。それができない場合には議長を辞任すべきだ」と述べました。 志位氏は、細田氏が発表した文書には、「国際会議」への出席など統一協会との接点が八つも書かれていると指摘。「この文書だけでもずぶずぶの関係が示された。現状では統一協会と最も深刻な癒着関係にある人物の一人だ」と述べました。 同時に、統一協会の韓鶴子総裁を迎えた2019年の会合で、細田氏は「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの国際会議の場はたいへん意義深い」「会議の内容を安倍総理にさっそく報告したい」と重大な発言をしているにもかかわら
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