年始を揺るがせた羽田空港の航空機衝突事故。欠かせないのが原因究明と再発防止策だ。国は既に緊急対策を示しているが、現場には異論もくすぶる。航空機事故に限らず、人間のミスから何を学ぶか、教訓を得る道はいつも険しい。では、再発防止策はどう議論すべきか。そのあり方を探った。(木原育子)
アンケートは8〜9月、中学生を除く15歳以上の全区民約35万8000人を対象に郵送とインターネットで実施。約8万7000人(有効回答率24.3%)が答えた。 新ルートの暮らしなどへの影響を「受けている」が20.9%、「やや受けている」は23.6%で計44.5%に上った。区内を26地区に分けて見ると、着陸機が通過する東大井や勝島、西品川などで「受けている」「やや受けている」の合計が6割を超えた。影響としては「騒音」「落下物など安全性への不安」「機影の圧迫感」などを挙げた。
2010年末、日本航空(JAL)が経験豊富な乗員と客室乗務員165人を不当に解雇した争議について、日航乗員組合(JFU)と日航キャビンクルーユニオン(CCU)は7月29日、会社とのあいだで協定書(JFU)と合意書(CCU)にそれぞれ調印し、解決しました。 国民支援共闘会議の中心を担ってきた全労連は「両労組の12年にわたるたたかいに敬意を表します」とのべるとともに、当事者が納得して「争議終結の判断をされたことを尊重します」(8月1日)と表明しています。 15年に解雇撤回を求める裁判が最高裁で敗訴するという困難な状況のなかでも、当事者による粘り強いたたかいが続けられ、国民支援共闘会議や「支える会」をはじめとする支援者が物心両面にわたってこのたたかいを支えてきました。また、日本共産党をはじめとする各政党の国会議員が国会質問でとりあげるなど、超党派のとりくみで争議解決に向けた動きがつくられてきまし
2010年末に起きた日本航空(JAL)によるパイロットと客室乗務員165人の解雇事件について、会社と日航乗員組合、日航キャビンクルーユニオン(CCU)は29日、被解雇者への業務委託での職務機会の提供などを内容とする「整理解雇問題解決に関する協定・合意書」に調印しました。 10年に経営破綻した日航では、政府出資ファンドの企業再生支援機構が管財人となり人員削減計画を超過達成したにもかかわらず、165人を解雇。全労連や全労協、日本マスコミ文化情報労組会議などが国民支援共闘会議を結成して支援して粘り強くたたかい、今後の展望にもつながる合意を得たものです。 協定案は会社から6月に示され、乗員組合は今月22日、CCUは14日に組合大会を開き、締結することを確認・報告しました。会社が労使の信頼関係の正常化に努力するとし、健全な労使関係が安全運航の基盤だと確認。二度と整理解雇の必要性が生じないよう経営の安
羽田空港の新ルートに反対し、コロナ対策のため声を上げずに行進する品川区民ら=東京都品川区で(戸田泰雅撮影) 羽田空港(東京都大田区)の着陸機が都心上空を飛ぶ新ルートの運用中止を訴えるパレードが17日、品川区の大井町駅周辺であった。同駅近くで航空機は上空330メートルを飛び、騒音が深刻だとして「羽田新ルート中止」「環境を破壊する騒音 落下」と書かれたプラカードを持った約100人が駅前などを歩いた。 「羽田増便による低空飛行ルートに反対する品川区民の会」が呼び掛けた。新ルートは同空港の発着回数を増やすため2020年3月29日に運用が始まった。南風時の午後3~7時、新宿、渋谷、品川区などの上空を着陸機が飛ぶ。 この日は北風のため新ルートを飛行する航空機はなかったが、パレードに参加した同区北品川の鈴木幸子さん(81)は「新ルートの日は窓を閉めてもうるさくて仕方がない。とにかく中止して」と訴えた。同
2020年3月の羽田空港新ルート運用開始から2年になる中、東京都港区で26日、新ルートの中止・撤回を求めるパレードが行われ、住民や町会関係者らが参加しました。主催は「みなとの空を守る会」。 パレードに先立つ集会で同会の増間碌郎共同代表は「区民の請願を受けた区の意見募集で、区民・在勤者から騒音や落下物、墜落の危険を訴える多くの声が寄せられた。これに応える最善の道は、新ルートをやめ、海から入るルートに戻すことだ」と述べました。 日本共産党の宮本徹衆院議員、白石たみお都議、福島宏子区議、立憲民主党の山野井毅区議があいさつ。宮本氏は「新ルート直下の渋谷区のテニスコートで氷塊が見つかった。国は『飛行機から落ちた可能性は低い』と言うが、付近に氷が落ちてくる場所はなく、住民の心配が現実になりつつある。新ルートは直ちに海上ルートに戻すべきだ。国会でも超党派で追及していく」と語りました。立民の海江田万里衆院
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く