今回の調査では、「トヨタブランド」の強さが際立ちました。総合第1位だけでなく、環境では2位になったものの、社会、ガバナンス、インテグリティの各テーマで1位になりました。順位だけでなく、スコアも頭抜けています。上の表のように総合順位を示すESG指数で100を超えたのはトヨタのみです。ESG各テーマのスコアでも、社会、ガバナンス、インテグリティで2位以下に大差をつけています。 昨年までの調査では、環境ブランドと並行して2017年から社会とガバナンスのブランドイメージを聞く「SGイメージ調査」を実施してきました。その結果、トヨタは圧倒的に高い評価で3年連続1位を獲得しています。今回も継続して、SとGのブランド力の強さを示したと言えます。 設問別に見ると、環境では「気候変動の対応に努めている」「省エネに努めている」など12項目中4項目で1位。社会では「労働災害の防止など従業員の安全や健康に配慮して
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