使えるポイントを整理するのに役立つ共通ポイント相関図。コンビニ、スーパー、百貨店などのリアル店舗と共通ポイントの関係を図式化したので、この最新相関図から現状を読み取ってほしい。 ◎今年1年で相関図が大きく変化する予感 昨年のファミリーマートとサークルK・サンクスの合併により、コンビニの勢力図が変わった。このような変化が共通ポイントの相関図にも影響。「業界別に各共通ポイントでどんな店舗があるのか埋めていくと、空きが多いほど弱いことがわかります」(菊地崇仁さん)。今はdポイントの加盟店が増えており、勢いがあるという。 「今年の始まりは4強ですが、この1年で随分、ポイント勢力図が変わると思います。というのは、JR東日本のJRE POINTとビューカードのビューサンクスポイントが、2018年度中に共通化を予定しているから。ビューカードの会員数は506万人になりましたが(17年3月)、それに対してS