大手食品メーカーの「明治」は、瓶入りの牛乳やコーヒー飲料の販売を3月末で終了することになりました。需要の低下や、瓶の調達が難しくなっていることが理由で、4月以降は紙の容器での販売に切り替えるということです。 会社によりますと、3月末で販売を終了するのは、瓶入りの牛乳やコーヒー飲料など4種類の商品です。 これらの商品は、宅配を中心に銭湯などでも販売されていましたが、近年は需要が低下しているほか、瓶の調達も難しくなっていることから、4月以降は紙の容器に切り替えて販売を行うということです。 このうち、瓶入りの牛乳は1928年に発売され、およそ100年近くにわたって親しまれてきました。 一方、明治が販売している一部の乳飲料は、引き続き、瓶入りでの販売を続けるということです。 瓶入りの飲料の販売をめぐっては、「森永乳業」が去年、宅配で扱ってきた牛乳やコーヒー飲料など、瓶入りのすべての飲料の販売を終了
