第190回地震予知連絡会(2011年4月26日) 議事概要 平成23年4月26日(火)、国土地理院関東地方測量部において第190回地震予知連絡会が開催された。始めに第22期の地震予知連絡会の会長、副会長、部会長、委員に関する紹介が行われた。続いて、重点検討課題として「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」に関して、(1)本震のすべり分布、(2)前兆、(3)M9になった理由、(4)余震と誘発地震、(5)余効変動、の5つの観点で観測・研究成果の報告が行われ、議論された。以下に、その概要について述べる。 1.地震予知連絡会第22期委員紹介 1.1 委員交代 東京大学地震研究所 吉田真吾委員・岩崎貴哉委員 が 平田 直委員 に 東京大学地震研究所 小原一成臨時委員 が 臨時委員 から 委員 に 京都大学防災研究所 橋本 学委員 が 遠田晋次委員 に 防災科学技術研究所 野口伸一委員 が 汐