「“折り紙”コンピュータ」。折り目で「0」と「1」を表現しNANDゲート実装【研究紹介】 2024年6月27日 オーストラリアのメルボルン大学に所属する研究者が発表した論文「An origami Universal Turing Machine design」は、折り紙を用いて理論上の万能チューリングマシン(UTM)を設計する方法を提案した研究報告である。この研究は、理論的には折り紙によって、計算可能な任意の関数を計算できることを示している。 (関連記事:電力不要「“ゴム”コンピュータ」 伸縮により「0」と「1」をカウント) keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 研究評価 折り紙コンピュータは、紙の折り目でデータを表現し、コンピュータの基本的な論理回路である「NANDゲート」を折り紙でつくることで構築する。NANDゲートの組み合わせにより
![「“折り紙”コンピュータ」。折り目で「0」と「1」を表現しNANDゲート実装【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bcdbd972a2e0cd6cfbe0eddd82e793f6a7763f6a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flevtech.jp%2Fmedia%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F2-line__TechFrontline_temp_-15.png)