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将棋に関するoutland_karasuのブックマーク (19)

  • 竜王戦とか。

    ​ △94歩を省いて先攻する予定でしたが、先に▲45銀と攻められて作戦が破綻しました。その後は▲45角のラインと63のキズ(63に駒を捨てて▲72角とか)があってどうにもならない将棋に。△62金△81飛と△31玉のバランスが悪いことは良く分かりましたが、大一番でそれに気が付いているようではいけません。練習で知っておけよ、と。最新形を真似たはいいけど大失敗、の典型のような将棋になってしまいました。 指し掛けの夜は▲46飛を想定して、かなり悪いことに気がついてふて寝していました。局面が難しければ悩んで眠れないことはありますが、この日は悪過ぎて緊張感がなく。開封された封じ手を見て、必然の手がしばらく続いてどうにもならなくなりました。2日目午後は投げ場と興行的になんとか夕方までは、と不毛なことを考えていた時間です。 2008年の時も思ったんですが、自分が負ければ将棋界はしばらく羽生さんの永世七冠一

    竜王戦とか。
  • 将棋の三浦九段が復帰後初勝利 不正の疑い晴れ:朝日新聞デジタル

    将棋ソフトによる不正疑惑で出場停止処分を一時受けたものの、その後、疑いが晴れた三浦弘行九段(43)が、14日の対局で復帰後初の勝利を挙げた。出場停止処分が明けてから復帰5戦目で、約半年ぶりの白星を挙げた。 東京都渋谷区の将棋会館で戸辺誠七段(30)と第25期銀河戦戦を戦った。テレビで放送される早指し戦で、三浦九段が勝った。対局の模様は囲碁・将棋チャンネルで6月27日午後8時から放送される。 三浦九段はスマートフォンなどを使った不正を疑われ、昨年10月に同年末までの出場停止処分を受けた。挑戦者に決まっていた昨秋の竜王戦七番勝負には出場できなかった。その後、日将棋連盟が委嘱した第三者調査委員会が「不正の証拠なし」と結論を出した。

    将棋の三浦九段が復帰後初勝利 不正の疑い晴れ:朝日新聞デジタル
  • 「人智を超えし者」佐藤天彦 叡王―将棋ソフト PONANZA:第2期電王戦 二番勝負 第1局 観戦記

    プロ棋士とコンピュータ将棋の頂上決戦「電王戦」。 電王戦への出場権をかけて初代叡王(えいおう)・山崎隆之八段、羽生善治九段らが出場した「第2期 叡王戦」を勝ち上がった佐藤天彦叡王と、第4回 将棋電王トーナメント優勝の将棋ソフト・PONANZAとの対局の様子を、生放送および観戦記を通じてお届けします。 電王戦公式サイト 電王戦。将棋の棋戦において初のプロ棋士VSコンピュータ戦。5対5の団体戦を経て、現在は棋士の代表一人と世界で最も強いコンピュータが唯一相見える場。 コンピュータが人智を超えてしまう時―。見たくなかった現実なのか、それとも新しい時代との出会いなのか。将棋を通じて様々な事を考えさせてくれたのが電王戦。 電王戦公式サイトより 棋士代表は佐藤天彦叡王。昨年、28歳にして当時の羽生名人から名人位を奪取した、将棋界の若き横綱。作法や美を重んじ、人柄は明瞭さを伝える。15歳で己だけを信じて

    「人智を超えし者」佐藤天彦 叡王―将棋ソフト PONANZA:第2期電王戦 二番勝負 第1局 観戦記
    outland_karasu
    outland_karasu 2017/04/08
    佐藤慎一先生の記事だ。
  • プロ棋士VS.コンピュータ「第1期将棋電王戦」来春に 現役プロ棋士から“人類代表”を選ぶ新棋戦を新設

    ドワンゴと日将棋連盟は6月3日、プロ棋士とコンピュータソフトの対局「将棋電王戦」を継続し、新生「第1期電王戦」を来春開催すると発表した。ドワンゴ主催の公式棋戦(名称未定)を新たに創設し、優勝者がコンピュータソフトと対局する。 これまで「将棋電王戦」として、棋士5人とソフト5つの団体戦を3度行っており、今年3月の「将棋電王戦 FINAL」を最後と掲げていた。 来年3~6月に開催する新たな「第1期電王戦」は、ドワンゴ主催の新棋戦の優勝者と、11月に行うコンピュータソフト同士の棋戦「電王トーナメント」の優勝ソフトが対局する方式に変更する。持ち時間各8時間、2日制の2番勝負で、勝敗を決するというよりエキシビションマッチに近い形だ。 新棋戦は現役プロ棋士全員を対象としたエントリー制で、タイトルホルダーも含めた段位別の予選、勝ち抜いた棋士による戦を6~12月にかけて行う。戦出場者は16人で、うち

    プロ棋士VS.コンピュータ「第1期将棋電王戦」来春に 現役プロ棋士から“人類代表”を選ぶ新棋戦を新設
  • 糸谷竜王インタビュー! 「将棋とマジックと私」|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

    by 金子 真実(WotC コミュニティ担当) マジックの最新セット『タルキール龍紀伝』は、サルカン・ヴォルが過去を改変し、ドロモカ、オジュタイ、シルムガル、コラガン、アタルカの5体の龍王がそれぞれの氏族を統べる世界だ。 そして、日の伝統競技「将棋」の世界にも、また1人の「竜王」が存在した。それが、糸谷哲郎竜王だ。 2014年、糸谷六段(当時)は第27期竜王戦挑戦者決定三番勝負で羽生善治名人を2勝1敗で退け、森内俊之竜王(当時)への挑戦権を手にすると、その勢いのまま第27期竜王戦七番勝負では森内俊之竜王(当時)を4勝1敗で破り、見事将棋界7大タイトルの1つ「竜王」を獲得した。 その糸谷竜王が、ベルギー・ブリュッセルにて開催されるプロツアー『タルキール龍紀伝』に特別招待されることになった。 「龍王」が統べる世界に降り立った、将棋の世界の「竜王」。 記事では、特別参戦の糸谷竜王に、将棋とマ

    糸谷竜王インタビュー! 「将棋とマジックと私」|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
  • 2ch名人 米長邦雄の至言 「つまらん将棋だなと思ってもらえればプロが勝つという、不思議な内容」

    電王戦最終局は阿久津八段が勝ち、3ー2で人間側の勝ちとなりました。 米長前会長の「観ている人がつまらないと感じる将棋になった時に人間が勝つ。そうではない時は人間が負かされる。」というような趣旨の発言が思い出されました。 — なかむらたいち (@banibanilla) 2015, 4月 11 24:名無し名人:2015/04/11(土) 14:16:32.83 ID:F1YQ163f.net 米長の至言を受け止めろ つまらん将棋だなと思ってもらえればプロが勝つという、不思議な内容になると思う。 プロが自分を殺して、コンピュータの長所、弱点を知り尽くした上で指せるかどうかっていうことで。 格好いいとこ見せようとか、こういうふうにやろうとプロが考えたときには、プロが負けるときだと思うんですね。 来年、再来年どういうふうになっていくかということですけれども、この形態を続けていくとすれば、 コンピ

    2ch名人 米長邦雄の至言 「つまらん将棋だなと思ってもらえればプロが勝つという、不思議な内容」
    outland_karasu
    outland_karasu 2015/04/12
    この人の「われ敗れたり」は必読。
  • 2ch名人 COM関係者、△2八角のような弱点は解決が難しい

    ☖2八角を打たせるように誘ったのも、潔く投了したのも、どちらも何も問題ない。これも一局ということ。 — 高田淳一 (@junichi_takada) 2015, 4月 11 ☖2八角はバグではない。単に読みが浅いだけ。コンピュータ将棋開発者は以前から同種の問題があることはわかっていたものの、解決が難しいことから放置してきた。改めて課題を突きつけられたということ。 — 高田淳一 (@junichi_takada) 2015, 4月 11 ☖2八角のような弱点は解決できる!! という自信のある方は是非コンピュータ将棋開発に参入して欲しい。 — 高田淳一 (@junichi_takada) 2015, 4月 11

  • 電王戦FINAL第4局観戦記 金井恒太五段

    第2回電王戦で佐藤慎一四段に歴史的勝利を収め、翌年の第3回では最終局で屋敷伸之九段を破ったponanzaが今年の電王戦FINALでは第4局に登場する。電王戦最多出場でプロ棋士に2戦2勝という成績を残しているponanzaはファンも多く、人気の高いソフトだ。魅力ある攻撃的な棋風だけではなく、開発者の山一成さんが与える爽やかな印象と勝利への貪欲な姿勢もその一因だろう。 さて、ponanzaは定跡を自力で一から作り上げている。来はその範囲内であればノータイムで指すのだが、今回は5回に1回程度の割合で自ら「定跡」としている局面であっても改めて思考するようになっている。この微妙な設定は対局にどのような影響を与えることになったのだろうか。 村山慈明七段は棋界有数の研究家として知られている。プロ間では「序盤は村山に聞け」という言葉があるほど信頼されている存在で、代表が決定する前から村山の電王戦出場を

    電王戦FINAL第4局観戦記 金井恒太五段
  • 電王戦FINAL第2局観戦記 勝又清和六段

    三浦弘行九段が「これは寄りです」と断言した。検討した結果、Seleneがどう受けようとも、先手玉は捕まると分かったのだ。私は急いで対局場に向かった。永瀬ならこの寄せは絶対に逃さない。今、彼は、どんな表情をしているのか、間近で見ないといけない。 扉を開け、対局室に入ると、そこには予想しない事態が待っていた ‥ ■対局前日 羽田空港の搭乗口で飛行機を待つ間、永瀬は落ち着かない表情していた。「阿部君と連絡が取れないんです」 阿部光瑠五段が青森から上京したとき、永瀬は真っ先に声を掛けた。以来将棋を通じて信頼しあう仲だ。永瀬は今回阿部に色々と相談していた。「Seleneは序盤に色々な手を指してくるんです。3手目までの局面が20以上もあり、とてもしぼりきれません。それで特に自信のない局面について、対策を相談したかったんですが」 高知空港に着き、バスでホテルに向かう。車中では皆携帯で王将戦第6局を観戦し

    電王戦FINAL第2局観戦記 勝又清和六段
  • 第3回 将棋電王戦 第3局(筆者・船江恒平 将棋棋士五段)

    朝の対局室は少々騒がしい。人がうごめき、シャッター音が鳴り続ける。 上座の豊島将之七段は小気味よく駒を並べ終え、コンピュータソフト「YSS」側の駒を配置していくロボットアーム「電王手」の動きを不思議そうに見つめていた。 その姿からは気負いや緊張は感じられず、むしろ余裕すら感じるほどだった。 戦いの場は地上259メートルにあるホテルの一室。窓からは地上をはるかに見下ろす絶景が広がっている。唯一人、主役の豊島だけは窓を背にしており、その景色を望むことができない。 対局が始まると、豊島は水を一口飲んでから、さっと▲7六歩。YSSも間をおかず△8四歩を表示し、電王手がスムーズな動きで着手する。 それを見て早くも豊島は上着を脱ぐ。その仕草はまるで△8四歩できましたか、そう呟いているように見えた。 YSSの貸し出しを受けてから、豊島は1000局近くという気の遠くなる数の練習対局を指しており、その経験で

    第3回 将棋電王戦 第3局(筆者・船江恒平 将棋棋士五段)
    outland_karasu
    outland_karasu 2014/04/03
    この人自身の2回のツツカナ戦についても、こんな風に読んでみたい。
  • 電王戦第2局 佐藤紳哉六段とやねうら王の観戦記 - 山本一成とPonanzaの大冒険

    菅井五段と習甦の対戦から一週間息つく暇もなく、2014年3月22日両国国技館で、電王戦第2局佐藤紳哉六段とやねうら王の対戦が始まった。様々なゴタゴタがあったこの第二局なのだが、それはまた今度にしよう。今回は将棋技術的な背景を解説していく。 先手やねうら王の初手▲1六歩で始まった局だが、迎えてやねうら王が▲7七角としたところだ(図1)。ここで佐藤六段が方針の岐路を迎えている。プロ同士の一局なら△同角成の一手といっても過言ではない。そうでなければ先手に居飛車にされ、一局ながら端の位をとったことを大きく生かされてしまうだろう。しかし佐藤六段は知っていたのだろう、このまま△4二玉とすれば、やねうら王は居飛車にせずに、ノーマル四間飛車にして自分が居飛車穴熊にできることを。 第1図 やねうら王が▲7七角とあがった所 そして作戦は成功して、やねうら王はノーマル四間飛車に佐藤六段は居飛車穴熊に囲うこと

    電王戦第2局 佐藤紳哉六段とやねうら王の観戦記 - 山本一成とPonanzaの大冒険
  • 将棋電王戦リベンジマッチ観戦記(執筆者:大崎善生)

    なんともいえない不思議な思いばかりが胸をよぎり続けた。私は対局室に居て、目の前で起こっている現象をどのように理解し、あるいは把握するべきなのかと何度も思いを巡らせていた。 2013年12月31日―。年の瀬の慌しさの真っ只中にある東京の中でも一際の喧騒に包まれた明治神宮の膝元、原宿。多くの人で賑わう竹下通りの一角にあるビル内に造られた16畳ほどの和室の中で、静かに密やかに対局は進行していた。 美しい対局室である。 背景には大きなLEDスクリーンがあってそこに色鮮やかな四季の情景が数時間ごとに映し出される。最初は冬の雪景色からはじまり、春から夏へと移行していく趣向という。張り巡らされた襖や床の間の造作はどれも見事なもので、真っ青な畳も鮮やかである。上座となる床の間を背にダミーの駒動かし役である奨励会員がいてその後ろにツツカナを搭載したコンピュータとプログラマーの一丸貴則さん、将棋盤を挟んで船江

    将棋電王戦リベンジマッチ観戦記(執筆者:大崎善生)
  • 量子将棋が面白い - 西尾泰和のはてなダイアリー

    量子将棋というゲームが遊べるようになったということで、さっそくプレイしてみた。ルールは簡単に言うと、すべての駒は量子的な重ね合わせの状態にあり、どう動かしたかによって駒の状態が収束する。王将に収束した駒を取れば勝ち。(追記: ルールの解説書きました: 量子将棋 Q&A) 2勝2敗で結構面白かったので流れ去ってアクセスできなくなる前に感想をメモ。 1回目(勝ち) 棋譜: http://shogitter.com/kifu/884 僕の戦略 駒の種別が確定すれば取れる選択肢が減る。ということは必要がない限り駒は動かないほうが良い。動かさなければいけないのであれば歩の振りをするのが一番可能性が狭まらない。 王将に確定した駒を取れば勝ちなのであれば、相手の「王将かもしれない駒」をどんどん取って行って可能性を狭めるべき。 感想 駒の上にマウスポインタを置くと可能性のある駒の種類が出てくる 飛車を取る

    量子将棋が面白い - 西尾泰和のはてなダイアリー
    outland_karasu
    outland_karasu 2013/10/28
    面白そうだけど、普通の将棋盤でやると状態管理が大変だろうな……。
  • サトシンと相棒が見せた驚異のシンクロ率「電王戦タッグマッチ」で生まれた名局を解き明かす

    8月31日、六木のニコファーレで、将棋のプロ棋士がコンピュータ将棋ソフトを相棒にして対局するイベント「電王戦タッグマッチ」が行われた。出場者は、今年の3月から4月にかけて行われた「第2回将棋 電王戦」に出場した5人のプロ棋士と5台のコンピュータ将棋ソフトである。 「将棋 電王戦」とは、今一度説明すると、将棋のプロ棋士がその威信を懸けてコンピュータ将棋ソフトと戦うイベント。人間とコンピュータによる壮絶な知恵比べは、これまでに数多くのドラマを生み出し、将棋界の枠を超えて社会現象と呼べるまでの大きな盛り上がりを見せた。 来春には「第3回 将棋電王戦」の開催も決定しているが、その前に「感動を呼んだ第2回メンバーの活躍がもっとみたい」というファンの願いや「電王戦のライバル同士がもしも手を組んだらどうなるのだろう?」という妄想に応える夢のイベントが企画された。それが「電王戦タッグマッチ」である。 ロ

    サトシンと相棒が見せた驚異のシンクロ率「電王戦タッグマッチ」で生まれた名局を解き明かす
  • サトシンの将棋と私生活50-50日記 電王戦タッグマッチ

    2023.12 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.02 31日に行われた電王戦タッグマッチ、ご視聴頂いた方々、ありがとうございました。 結果は優勝というもので、戦前には思いもよらない結果でした。 今は暗く覆われていた雲がどっかにいたような気分です。 しかしながら出場するにあたって、実は色々と考えることがありました。 ペア将棋、持ち時間切れ負け、電王戦出場棋士5名でのトーナメント、一日での詰め込み度。 何故5か月前に負けた自分が出るのだろうか。 寝れずえずの日を経て、どうしてペア将棋で戻ってくるのだろう? 切れ負けルールって、コンピューター大会そのものだからコンピューター主導ということなのだろうか。 だとすればそこにある将棋は一体誰が指したものだろう? 初めての試み、お祭りみたいなものだから気楽

  • 【甘口辛口】棋士側に意味を感じないコンピューターとの対局+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    1秒間に2億5千万手を読む将棋のコンピューターソフトにトップ棋士の一人、三浦弘行八段が負けた。5人のプロ棋士が5種類の将棋ソフトと対戦した団体戦「第2回将棋電王戦」の最終局。三浦八段の負けで棋士側は1勝3敗1分けで終わった。「プロは強い」と絶対視されていた棋士にとって、これ以上の屈辱はないだろう。(サンケイスポーツ) 将棋は概して好手を指した方が勝つというより、悪手を指した方が負けるといわれる。人間同士では相手が悪手を指すと喜びすぎて自分も悪手で返し、負けることもあるからだ。ところがソフトは悪手を指すと、容赦なく正確無比に突いてくる。そこには人対人での駆け引きなどは存在しない。 電王戦は持ち時間が各4時間だった。「持ち時間10秒のような早指しになると差は歴然。なにしろ向こうは10秒では25億手読むことになる。人間はせいぜい筋を含めて、2~3手がやっとだから…」とある高段棋士は苦笑いした。

    outland_karasu
    outland_karasu 2013/04/22
    米長会長の「われ敗れたり」を何度でも読むべき。
  • 日本的美徳がファンを魅了した。将棋・電王戦(平林久和) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    将棋というゲームに審判はいない。 敗者が自ら負けを認めたときにゲームは終了する。 「負けました」とはっきりと声に出して言う。朝から夜まで目の前に座っていた対局者に聞こえるように言う。大きな棋戦ならば、立会人にも聞こえるように負けを宣言することが、古くから続く将棋の作法だ。声を出すと同時に、右手を駒台に置く。この所作もまた、敗北を宣言するときに欠かせない作法のひとつである。 勝者は平静を保たなくてはいけない。ガッツポーズなどはもってのほかで、笑うことさえも許されない。勝敗が決まった瞬間に勝者がするべきことは、ただひとつ。「ありがとうございました」と敗者に向かって礼を述べることである。 第2回・将棋電王戦が終わった。最終局、第5局はコンピュータ側の勝ちだった。第22回世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「GPS将棋」は強かった。プロ棋士の最高クラスA級に属す三浦弘行八段に「(自分の指し手の)ど

    日本的美徳がファンを魅了した。将棋・電王戦(平林久和) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 第2回電王戦敗北、将棋連盟の次の一手は イメージダウン避けたいが…ファンの声無視できず+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    現役プロ棋士が将棋ソフトに敗北した「第2回将棋電王戦」。コンピューターの“想定外”の強さに加え、主催の「ドワンゴ」がニコニコ動画で全局生中継したこともあって、シリーズは大きな話題を呼んだ。 今回の盛り上がりを受け主催者側は先週末、早々と日将棋連盟に第3回の開催を申し入れた。しかし、「これ以上、プロのイメージを汚さない方がいい」と反対の声も出るなか、連盟側は慎重に対応を協議したい構えだ。 昨年1月の第1回電王戦では、引退棋士の米長邦雄永世棋聖(昨年12月死去)が「ボンクラーズ」に惜敗。三浦八段が「仇を取りたい」とリベンジを誓った今大会も、ソフト側の勝利に終わった。 だが、ソフト開発者の究極の目的は最強棋士との対戦だ。「すでにソフトは名人を超えた」と自信をみせる開発者らに、連盟はどう答えるのか。

    outland_karasu
    outland_karasu 2013/04/20
    計算資源を集約されると勝てない、という事は認めた上で、PC1台限定とかにすれば、プロとの熱戦が何年も続くのではないか。そもそも人間の側には人間一人分の計算資源しか無いわけで。
  • サトシンの将棋と私生活50-50日記 申し訳ない

    2023.12 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.02 未だ体が震えてる。 どうしてか 悔しいかすらわからない。 終局後の記者会見のとき、第3局目の船江くんが次局に向けてコメントを求められて、 「今日のような感動的な将棋を指したい」 なんて言うけど、そんなことあるわけないから 「自分より船江くんは強いから、船江くんの将棋を指して欲しい」と言ったけど 彼がその場で思いついたお世辞なんて言う人間じゃないって知ってたから、当はぐっと胸にこみ上げるものがあった。 そしたらブログにも、たくさんのコメントを貰ってて驚いた。 全て読ませて頂いたけれど 批判のコメント、当たり前だと思ってる。 負けたときには覚悟してたし、自分が将棋ファンなら同じ気持ちかもしれない。 これから頑張れ!って送ってくれた人もいて、感

    outland_karasu
    outland_karasu 2013/03/31
    将棋に負けたというより、歴史の証人になった偉大な人なのだと思う。
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