自民党の石破茂元幹事長は2日の派閥会合で、国会における与野党の質問時間の配分見直しに関し「与党は法案も予算案も、国会提出前に政府とさんざんやりとりしている。割り引いて考えないとフェアではない」と苦言を呈した。「議席数に応じた時間配分という議論はそもそも成り立たない」とも述べた。 一方、二階俊博幹事長は党所属の若手議員から、配分見直しを求める提言を受け「実現しないといけない」と意欲を示した。石崎徹衆院議員らが提言した。議員同士による討議の導入や審議拒否ができないルールづくりも求めた。
自民党の石破茂元幹事長は2日の派閥会合で、国会における与野党の質問時間の配分見直しに関し「与党は法案も予算案も、国会提出前に政府とさんざんやりとりしている。割り引いて考えないとフェアではない」と苦言を呈した。「議席数に応じた時間配分という議論はそもそも成り立たない」とも述べた。 一方、二階俊博幹事長は党所属の若手議員から、配分見直しを求める提言を受け「実現しないといけない」と意欲を示した。石崎徹衆院議員らが提言した。議員同士による討議の導入や審議拒否ができないルールづくりも求めた。
9人の遺体が発見された神奈川県座間市のアパートの周辺では、警視庁に逮捕された白石隆浩容疑者(27)が、ごみを捨てたり、クーラーボックスを運び込んだりする姿が周辺住民に目撃されていた。 白石容疑者は逮捕後の調べに対し、遺体の一部を家庭ごみとして捨てたと供述。頭部や骨はクーラーボックスや箱に入れて、自宅に置いていた。 アパート近くに住む無職女性(83)は、「(白石容疑者は)週2回の生ごみの日には、いつも午前7時頃に袋に入れたごみをごみ捨て場に出していた」と証言する。通学途中にごみ捨て場を通りかかる近所の男子大学生(19)は「周辺からは、今までにかいだことのない強烈な異臭がして気味が悪かった」と振り返った。
秋田県警は2日、同僚が犯した道路交通法違反を組織的に隠していたとして、能代署地域課長の40代男性警部ら同署の4人を、犯人隠避容疑で秋田地方検察庁に書類送検した。また、同日付で地域課長を停職1カ月とするなど4人の懲戒処分を発表した。 県警監察課によると、9月28日、同署地域課の20代の男性巡査長は同県能代市内をパトロール中、同署の20代の巡査が私有車で交通違反をしたのを発見。停車させたが、同僚と認識し、検挙しなかった。巡査長は署に戻り、地域課長代理の30代の男性警部補に報告。課長代理は課長に報告したが、いずれも検挙などを指示しなかったという。 課長のほか、課長代理は1割減給6カ月、巡査長は同3カ月、交通違反をした巡査は戒告処分を受けた。
指定暴力団山口組の組員が31日夕、ハロウィーンに合わせて神戸市灘区篠原本町4の総本部前で子どもたちに菓子を配った。対立する指定暴力団神戸山口組(淡路市)に対してはこの日、地元住民が求めていた本拠地事務所の使用を禁止する仮処分が決定するなど、暴力団排除の機運が高まる中、住民の懐柔を図ったとみられる。 捜査関係者らによると、菓子の配布は同日午後4時10分ごろから約3時間あった。組員らが総本部の入り口前で、スナック菓子の入った袋や本部内で作った綿菓子を手渡した。入り口付近はカボチャやおばけのバルーン、紫とオレンジのイルミネーションで飾られ、組員らは「ハッピーハロウィーン」「お菓子もらって、写真を撮ってね」などと声を掛けていた。 山口組は毎年、ハロウィーンに合わせて菓子を配布している。神戸山口組との分裂騒動があった2015年は中止したが、昨年は総本部近くの神社で再開。今年は子どもと保護者ら約800
保健所の許可を受けずに食肉製品を製造した疑いがあるとして、いわき中央署は31日、食品衛生法違反の疑いでカップ麺の乾燥具材などを製造するいわき市の食品製造会社営洋と同社工場を家宅捜索した。同社はカップ麺などに入っている乾燥なるとの国内最大手で、カップ麺の流通への影響が懸念される。 同署や同市によると、同社は、カップ麺用の乾燥チャーシュー製造を行っていた小名浜工場の設備改修のため、7月中旬ごろから製造許可を得ていない同市の本社工場の一角で行っていた疑いがある。同署は製造の指示系統などについて調べている。 同市保健所が情報提供を受け、立ち入り検査したところ、無許可製造を確認。衛生上の配慮が必要な魚肉ねり製品と食肉製品の製造を同じ場所で行っていたという。同市保健所は製造場所を区切って許可申請するよう複数回にわたり指導したが、改善されなかったことから同署に刑事告発した。 同社幹部は、福島民友新聞社の
【鹿沼】市内を流れる黒川に架かる歩行者専用の「ふれあい橋」に流木や枝、草などが絡み付き、無残な姿となっている。先の台風21号による増水で流れ着き、手すりの支柱などに付着したままの状態で、安全性の面から通行止めの措置が取られている。市民からは「市の中心部。景観を損ねている」と指摘する声が上がっている。 ふれあい橋は、上流の府中橋と下流の朝日橋の間にある。低水護岸に架けられており、増水した際は水没する「沈下橋」。2015年9月の関東・東北豪雨で流失したため、現在の橋は県が約2700万円をかけ整備、今年の3月24日に完成した。長さ40・8メートル、幅2・8メートルで手すりが付いており、市が管理している。歩行者のほか、自転車利用者は降りて歩いて渡ることになっている。 台風21号が通過した10月22、23日に増水し、上流からの流木などが橋本体や手すりの支柱に引っかかった。金属製の手すり支柱は10本以
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