ことし7月、千葉県松戸市で飲酒運転をしたとして逮捕された警視庁の警察官が6日、停職の懲戒処分を受けました。 警視庁によりますと、巡査部長はことし7月、千葉県松戸市で酒を飲んだあと車を運転して買い物に行き、自宅近くのコンビニエンスストアの駐車場でトラックと接触する物損事故を起こしたということです。 事故の直後に千葉県警に酒気帯び運転の疑いで逮捕され、その後、釈放されていました。 警視庁によりますと巡査部長は「職場での人づきあいの難しさや家庭内のトラブルなどで孤立感が高まっていて、去年から飲酒でストレスを発散させていた。飲酒運転になるとわかっていたが、すぐ帰宅すれば大丈夫だと思った」と話しているということです。 巡査部長は6日、停職6か月の懲戒処分を受け、辞職したということです。 警視庁は「誠に遺憾であり厳正に処分した。今後一層職員に対する指導などを徹底し再発防止に努めて参りたい」とコメントし