WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、新型コロナワクチンの子どもへの接種を始めた国に対し、「いまは公平なワクチン分配のために寄付してほしい」と訴えました。 「いまは考え直し、コバックスにワクチンを寄付するよう強く求めます」(WHO テドロス事務局長) WHOのテドロス事務局長は、14日の会見で「ごくわずかな裕福な国々が大多数のワクチンを買い占め、リスクの低い人たちにワクチンを打っている」、「子どもにワクチンを打ちたい気持ちは分かるが、いまは考え直してほしい」と述べ、ワクチンの公平な分配を目的とした共同購入プログラムの「COVAX(コバックス)」への寄付を求めました。 アメリカでは、12歳以上の子どもたちに対するファイザー製ワクチンの接種が始まっていますが、テドロス事務局長は「所得の低い国々では医療従事者にさえ、十分なワクチンがない」と公平なワクチン分配の必要性を改めて訴えました。
東京2020オリンピックに伴う再開発により取り壊された都営霞ヶ丘アパート(C)Shinya Aoyama 1964年のオリンピック開発の一環で建てられ、東京2020オリンピックに伴う再開発により2016~17年に取り壊された都営住宅・霞ヶ丘アパートの住民の最後の生活の記録と、五輪によって繰り返される排除の歴史を追ったドキュメンタリー「東京オリンピック2017 都営霞ケ丘アパート」が、8月13日から公開されることが決定した。 明治神宮外苑にある国立競技場に隣接した都営霞ヶ丘アパートは、1964年のオリンピック開発の一環で建てられた10棟からなる都営住宅。平均年齢が65歳以上の高齢者団地であるこの住宅には、パートナーに先立たれて単身で暮らす人や身体障害を持つ人など様々な人たちが生活していた。団地内には小さな商店があり、脚の悪い住民の部屋まで食料を届けるなど、何十年ものあいだ助け合いながら共生し
東京や大阪などの大都市だけでなく、地方都市でも猛威を振るう新型コロナウイルス。過疎地の拠点病院は患者を一手に引き受け、常に医療崩壊の危機と隣り合わせです。 去年、病院で働き始めた新人の看護師にとって、この1年は、まさに新型コロナとの闘いでした。みずから感染したり、精神的に追い詰められたりしながらも、努力を続ける看護師たちを取材しました。(岡山放送局記者 平間一彰)
美咲さんからプレゼントされた折り紙の花束を見つめるとも子さん=千葉県成田市の自宅で2021年4月28日、田中綾乃撮影 2019年9月に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さんが13日、9歳の誕生日を迎える。有力な手がかりがつかめない中、母とも子さん(38)=千葉県成田市=や家族は不安と向き合いながら、美咲さんの帰りを待っている。【田中綾乃】 誕生日は毎年、祖父母と食事やケーキを囲んだり、ディズニーランドに遊びに行ったりして祝った。とも子さんは今年も美咲さんが好きなチョコレートケーキを小学校6年の長女(11)と作るつもりだ。「戻ってきた美咲と一緒に作って、ケーキが1個じゃ足りないくらい人を呼んでお祝いしたい」と話す。 美咲さんがいなくなってから、不安や捜索活動で憔悴(しょうすい)した。インターネット上で「娘が行方不明なのに美容院に行けるんだ」などと中傷を受け、目立たないよう化粧
”過酷レース”6連覇目指す富山県警の山岳警備隊員 富山湾から立山まで 高低差3003メートル総距離65キロを走破 海から立山雄山3003メートルの山頂まで、総距離65キロを駆け上がる立山登山マラニックという過酷な…
【読売新聞】 昨年7月の豪雨の影響で全線不通が続く「くま川鉄道」の川村駅(熊本県相良村)で、被災後に行方不明になっていた陶製の置物「カッパちゃん」が、線路に積もった土砂の中から約9か月ぶりに救出された。壊れた部分はなく、改めてホーム
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