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この世界の片隅にの検索結果41 - 80 件 / 12621件

  • アニメが救った伝統工芸。京都でたったひとりの「女性アニメグッズ黒染め師」

    ▲「五代目 柊屋新七(ひらぎやしんひち)」こと馬場麻紀さんは京都でたったひとりの、アニメグッズを染める女性黒染め師(くろぞめし)なのです こんにちは。 関西ローカル番組を手がける放送作家の吉村智樹です。 ここでは毎回、僕が住む京都から、耳寄りな情報をお伝えしております。 2016年も残すところ、あと一か月。 振り返ると今年は、例年にも増して「アニメ」が注目された一年でした。 『君の名は。』『この世界の片隅に』などオールタイムベストクラスの名作が続々と誕生し、さらに活況を呈しています。 そうそう、アニメといえば、この京都の片隅に、アニメとひじょうに密接な関係を持つ一軒の工房があるのです。 そしてそれは、外観からはアニメとの関連がまるで想像できない、とても意外なスポットでした。 果たして、その名は。 今回はそんな「あにめのあなば」をご案内しましょう。 訪れたのは中京区の柳水町(りゅうすいちょう

      アニメが救った伝統工芸。京都でたったひとりの「女性アニメグッズ黒染め師」
    • 戦争加害者遺族の立場からこの世界の片隅にを見た - 玖足手帖-アニメブログ-

      親が自殺しているので、感動するお話が苦手になってしまった。そういうわけで、たまこラブストーリーやリズと青い鳥やヴァイオレット・エヴァーガーデンは質が高いことはわかっているが、心を揺り動かされると、うつ病患者として苦しくなるだろうと思って、見ていない。true tearsもそうですね。 それと同じで、「この世界の片隅に」も見たら絶対気分が悪くなるだろうと思っていたので避けていた。僕が好きな富野監督がすごく褒めているのだが、それでも避けていた。 もともと、親が自殺する前からこうの史代先生の原作漫画が凄いということは「夕凪の街 桜の国」も含めて、10年以上前から知ってはいた。オタクとしては読んでおくべき作品の一つだとは認識していた。 なのだが、「ひとりぼっちの地球侵略」ですらエモすぎて読むのがしんどくなるうつ病患者なので、避けていたのだ。(ガンダムなど富野監督のアニメは人間がガンガン死ぬのだが、

        戦争加害者遺族の立場からこの世界の片隅にを見た - 玖足手帖-アニメブログ-
      • 2016年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 結果発表 - 破壊屋ブログ

        大変遅くなりました。時期も過ぎているのであまり本気にならずに読んでください。 ベストテン 順位 タイトル 得票 1位 RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 749票 2位 テラフォーマーズ 440票 3位 HiGH&LOW THE MOVIE 353票 4位 ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE 293票 5位 真田十勇士 247票 6位 天使にアイム・ファイン 229票 7位 劇場版 艦これ 226票 8位 サブイボマスク 218票 9位 HiGH&LOW THE RED RAIN 213票 10位 植物図鑑 運命の恋、ひろいました 194票 全順

          2016年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 結果発表 - 破壊屋ブログ
        • 【2巻以内で完結するオススメ漫画】ブログ『良いコミック』管理人が選ぶ、読んでほしい5作 - ソレドコ

          こんにちは、KT.と申します。普段は2009年から更新している「良いコミック」というブログで、主に装丁の視点から漫画を紹介しています。 ブログでは年に1回、その年に発売されたコミックから、お気に入りの装丁を紹介する「漫画装丁大賞」を実施しているほか、デザイナーさんごとの作品、通巻作品の装丁、日本作品の海外版表紙などを特集しながら、漫画の表紙の楽しさを伝えることをライフワークにしています。 今回寄稿の話をいただいて、普段やっていないこと……と考えた結果、普通にオススメ作品を紹介することにしました。さくっと読んでいただけるように「2巻以内で完結する作品」という条件を設けて、以下5作に絞りました。 長い道(全1巻)/こうの史代 ウツボラ(全2巻)/中村明日美子 NKJK(全2巻)/吉沢緑時 ひみつの階段(全2巻)/紺野キタ 生活【完全版】(全1巻)/福満しげゆき ※ 編集部注:ネタバレが気になる

            【2巻以内で完結するオススメ漫画】ブログ『良いコミック』管理人が選ぶ、読んでほしい5作 - ソレドコ
          • 登場人物の名前が適当な漫画

            冷めるんだが。 ジョジョとかさあ、ストーリーもバトルもよく練られていて表現も一流なのに、なんで人名やスタンド名が、食べ物とかバンドやミュージシャンの名前なの?謎だんだが プロシュートとかハムの名前じゃん。シリアスなシーンも「こいつハムの名前なんだよな」って思っちゃって話が入ってこないんだが。 ほかにもそういう漫画いっぱいあるんだが?ドラゴンボールとかいくらでも思いつくんだが 「この世界の片隅に」みたいな、少し考えただけじゃ気づかないようなものとか、名前に意味があるものならいいんだが 名前くらいちゃんと考えてほしいんだが

              登場人物の名前が適当な漫画
            • 『サザエさん』や『ナニワ金融道』やドット絵で振り返ろう2016年

              気持ち的にはまったく年末感がないんですけど、気が付けば結構ガチで年末ですね。 ということで、(ボクの中だけで)年末恒例の重大ニュース振り返り企画をやりたいと思います。 『サザエさん』や『ナニワ金融道』やドット絵で……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:『この世界の片隅に』に出てきた「楠公飯(なんこうめし)」を食べてみた > 個人サイト Web人生

                『サザエさん』や『ナニワ金融道』やドット絵で振り返ろう2016年
              • 映画館でわざわざ観る必要がない問題

                「この世界の片隅に」はわざわざ映画館で観る理由がない。映画館で観る人はとにかく褒めたいアーリーアダプターと話題に乗っかりたいブロガーさんだけである。 いずれYoutubeかAmazonビデオでなら観るだろう。そしてレビューに「素晴らしかった!」とか書くんだろう。 この手の話はここ10年映画が衰退している理由でもある。 BDの普及、レンタル屋、テレビの高精細大画面化。 キネマ旬報はこの流れとともにおっ死ぬんだろう。それでいい。 新海アニメは製作からして光源を持ったディスプレイモニターで作られており、ディスプレイの進化がそのまま映像の仕上がりになっている。 8Kディスプレイで「君の名は。」を観たら映画館のスクリーンで観るよりずっと良いのだろう。 映画館のスクリーンは、レコードと同じ運命を歩むだろう。未来に生きて欲しい。

                  映画館でわざわざ観る必要がない問題
                • 正月休みに読んで! 2017年、よかった本27冊 - @daichi memo

                  「記憶より記録」などと言っておきながらけっきょく、一度しか更新していなかったこのブログ…。それでも厚かましく2017年によかった本をメモがわりにあげていきたい。仕事で絡んだものは除外。2017年刊行のものを中心に選んだ。趣味的に、フィクションよりノンフィクションよりです。あしからず。 巨匠の心構え本かと思ったらスッゲー実務的な本でビビる 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/04/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (32件) を見る 言わずと知れた『ジョジョの奇妙な冒険』の作者によるハウツー本。 「あー巨匠のこの手の本ってさあ、だいたい武勇伝と精神論でできてるよねー」という偏見を見事に覆して、ガチでキャラ設定や場面設定について語っている。 真正面からハウツー本として捉えるだけでなく、「友情・勝利・努力」と呼ばれる

                    正月休みに読んで! 2017年、よかった本27冊 - @daichi memo
                  • 『この世界の片隅に』のクラウドファウンディングにドン引いた

                    「この世界の片隅に」、あまりにも素晴らしすぎた。 後半、涙が止まらなかったし、あまりにも素晴らしすぎる演出に導かれ映画の世界に浸りきり、 作中で描かれる戦時下の日本の世界を酸いも甘いも存分に味わい尽くすことができた。 ただそれゆえに、スタッフロールで流されたクラウドファウンディングのクレジットが、とても残念だった。 あの文字列が出てきた瞬間、夢のような映画の世界から一気に現実に引き戻され、身体の熱がスーっと引いていった。 感動、台無し。 クラウドファウンディングがこの作品を制作するうえで、どれほど重要な役割を担ったかは、いろいろなところで聞いて知っている。 多くのユーザーの想いが作品として結実する、とても素晴らしい制度だと思う。 わざわざそれなりに長い時間を割き、出資者全員の名前が流れるのも、制作陣の感謝の気持ちの現れだし、出資者の当然の権利だと思う。 しかしそれでも、それを理解した上でな

                      『この世界の片隅に』のクラウドファウンディングにドン引いた
                    • 2020年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something

                      2013年から毎年、「年ごとにブックマークしたページでよかったもの集めた」と題して、1年分の「自分がブックマークしたページ」を振り返り、まとめています。2019年分は以下です。 2019年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something 完全に「私得」なまとめなのでカテゴライズなどは一切しておらず、主に自分のブックマークした順番となっています。そのため、春ごろの記事が冬にいきなり登場したり、日付が前後していたりします。私の脳内に「その時こういうこと考えていたな~」という記憶を作るインデックスだからです!!! 今年は例年よりはブックマーク数が少なく、さらに新型コロナウイルスやそれにからむ政治の話など時事に関するものが多かったため、こういうところにも影響が出るのかー、とページを繰りながら考えました。時事関連は「よかったもの」にはなかなか入らないの

                        2020年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something
                      • #空気本_ - 小飼弾が選ぶ最強の100冊+1 : 404 Blog Not Found

                        2009年10月22日15:30 カテゴリ弾本書評/画評/品評 #空気本_ - 小飼弾が選ぶ最強の100冊+1 やっとAmazonでも発売開始です。 空気を読むな、本を読め。 小飼弾 「空気を読むな、本を読め。」は本の本なので、当然本の紹介もしているのですが、残念ながら本はクリックできません。 というわけで、同書の「小飼弾が選ぶ最強の100冊+1」を以下にリンク化しておきます。 厳密には百冊ではなく百点。百というのはなかなか帯に短くたすきに長い数字なのですが、以下の観点で選別しました。 100というのは、なかなか難しい数です。全てを入れるには少なすぎ、ベストで決めるには多すぎる。ここでは今日危篤な私が明日死ぬとして、「404 Blog Not Found を継ぐ」と言った奇特な方に、「これ読んどけ」と100点渡すという状況を想定してみました。 リンクは、本blogに言及があればそこに、なけ

                          #空気本_ - 小飼弾が選ぶ最強の100冊+1 : 404 Blog Not Found
                        • 5巻以内で完結するおすすめの漫画を紹介する - おすすめランキング

                          今回は、五巻以内で完結する面白い漫画をご紹介していきたいと思います。 比較的短い巻数で完結する漫画ばかりなので、普段漫画はあまり読まないという方にとっても読みやすく、ハマりやすい作品ばかりになりました。 40位 pet リマスター・エディション 全5巻 ペット リマスター・エディション全5巻 完結セット (BEAM COMIX) 出版社/メーカー: エンターブレイン 発売日: 2010/11/01 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 誰しもがその精神に持つ「ヤマ」と「タニ」に自在に進入できる通称「潰し屋」達が主人公のサスペンス。 39位 GENTE〜リストランテの人々〜 全3巻 GENTE 1 (Fx COMICS) 作者: オノ・ナツメ 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2007/08/28 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 59回 この商品を含むブログ

                            5巻以内で完結するおすすめの漫画を紹介する - おすすめランキング
                          • キネマ旬報ベスト・テン 1位は「この世界の片隅に」 | NHKニュース

                            去年を代表する映画を選ぶキネマ旬報ベスト・テンが10日、発表され、日本映画の1位には片渕須直監督のアニメーション映画「この世界の片隅に」が選ばれました。アニメーション作品が1位になるのは、昭和63年の「となりのトトロ」以来、28年ぶりです。 日本映画や外国映画などのベスト・テンのほか、監督や俳優などに贈られる賞があり、このうち日本映画の1位には片渕須直監督のアニメーション映画「この世界の片隅に」が選ばれました。 この作品は、こうの史代さんの漫画が原作で、戦時中の広島や呉を舞台に厳しい生活の中でも明るさを忘れない主人公の女性の日常を描いた物語です。 アニメーション作品が1位に選ばれたのは、昭和63年の宮崎駿監督の「となりのトトロ」以来28年ぶりです。また、片渕監督はアニメーション作品の監督として初めて監督賞を受賞します。 日本映画の2位には、庵野秀明さんが総監督を務めた人気映画シリーズの最新

                              キネマ旬報ベスト・テン 1位は「この世界の片隅に」 | NHKニュース
                            • ネタバレなしの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』初見感想

                              id:BigHopeClasicです。以下Twitterから転載 #シンエヴァ 見た もちろんネタバレはせんよ せんけど、これだけは言わせて b:id:p_shirokuma シロクマ先生、これで解呪されん人は、この後どれだけ生きても解呪無理ですわ 庵野秀明、やりきった ネタバレにならない感想 ① これ、旧世紀シリーズから入った人と、新劇場版から入った人で、物語の強度が全く異なると思う そして、どちらの人にも、きちんと落ちている ② そして、これは紛れもなく97年夏エヴァの「完成版」だと思う。本来上映される予定だった完全新作の そういう意味で、本当に庵野秀明は、エヴァを見事に荼毘に付して、骨の髄まで焼き切って供養したなと思う。 敢えて庵野は最後に出さなかったけど、 「すべての子供達に、おめでとう」 今度は全ての人の胸に、すんなり落ちると思う 言い換えれば、シン・エヴァンゲリオン劇場版は、「

                                ネタバレなしの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』初見感想
                              • おっさんも楽しめるアニメありますか?

                                萌え系のアニメが苦手で、オタクじゃない普通のおっさんも観れるようなアニメ映画が見たい。 好きな作品例としては、 AKIRA、老人Z、MEMORIESなどの大友克洋作品王立宇宙軍、エヴァンゲリオン鉄コン筋クリートこの世界の片隅に君の名は火の鳥などの手塚治虫作品サマーウォーズなどの細田守作品火垂るの墓イヴの時間そんなに好きじゃないけど、そういう方向のクオリティが高い作品例は、 宮崎駿のジブリ作品パプリカなどの今敏作品ガンダムF91パトレイバー、攻殻機動隊などの押井守作品ディズニー、ピクサー、ブルースカイ、イルミネーションエンターテイメント作品うーん…もうお金のかかったアニメは作れないのかなぁ…

                                  おっさんも楽しめるアニメありますか?
                                • 『この世界の片隅に』に出てきた「楠公飯(なんこうめし)」を食べてみた

                                  面白い邦画が目白押しで確変状態だった2016年も末になって飛び出した最大の話題作『この世界の片隅に』。その中に「楠公飯(なんこうめし)」という戦時中の節米食が出てきます。 食料難の時代に、ムリヤリ米の量をかさ増しするための調理法なので「びっくりするほど量は増えるが、びっくりするほどマズイ」みたいですが、映画の中では妙にご飯がプルプル描かれていて興味をそそられるんですよね。 ……というわけで今回はこの「楠公飯」を作ってみて、本当にそんなにマズいのか? そしてプルプルしているのかを調べてみたいと思います。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(

                                    『この世界の片隅に』に出てきた「楠公飯(なんこうめし)」を食べてみた
                                  • 『この世界の片隅に』のある1シーンにおばあさんがツッコミを入れたことで、一気に映画が現実のものとなった話

                                    にあ @nia_phantom680 「この世界の片隅に」を観に行ったらばご高齢の方で一杯だった。着物をもんぺにする場面ですずさんが「うーん」と言うと後ろのおばあさんが「真ん中で切っていっぺんバラして繋ぐんや」その隣のおばあさんが「せやった、せやった」「この子とろいわ」 映画が一気に現実のものになり、とても感動した。 2017-01-26 13:29:13

                                      『この世界の片隅に』のある1シーンにおばあさんがツッコミを入れたことで、一気に映画が現実のものとなった話
                                    • 「この世界の片隅に」あれ?完成版と違う…客指摘で発覚:朝日新聞デジタル

                                      ヒット中のアニメ映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)を上映している青森市の映画館で、配給元の手違いのため、約1カ月半にわたって最終完成前のバージョンが上映されていたことがわかった。完成版との違いは背景の一部や色合いの違いなど。別の映画館などで何度も鑑賞したファンが気付いたという。 最終完成前のバージョンは、青森市古川1丁目の映画館「シネマディクト」で、昨年12月30日から今年2月14日まで上映されていた。ストーリーはほとんど変わらないが、完成版の背景に描かれている鳥や花の絵がなかったり、エンドロールに流れる絵の数が異なっていたりしたという。 配給元の東京テアトルなどによると、昨年12月17日の上映開始後、音声の不具合があったため、スペアに交換したつもりだったが、それが最終完成前のバージョンだった。繰り返し鑑賞したというファンが別の映画館との違いを見つけ、ツイッター上で片渕監督に「違うバ

                                        「この世界の片隅に」あれ?完成版と違う…客指摘で発覚:朝日新聞デジタル
                                      • 「この世界の片隅に」の化学 - ZoaZoa日記

                                        名前の由来 「この世界の片隅に」を映画で初めて知り、このページにたどり着いた人は、この記事のタイトルを見て「あの作品と化学なんて関係あるのか」と不思議に思っているかもしれない。一方、原作の「この世界の片隅に」に深く親しんでいる人なら「ああ、あの事ね」とおよその見当がついている事だろう。 本当に沢山の人がこの作品について激賞している状況の中、せっかくなので「この作品での化学の視点」についても、まとめておこうと思う。より多くの人(特に理系の人)が映画を見に行くきっかけ作りに、あるいは既に観た人がまた見にゆきたい気分になれば幸いである。 さて、「この世界の片隅に」の化学とは何か?実は、「この世界の片隅に」の登場人物の名前のほぼすべては元素名からつけられているのだ(と推測される)。確かにそう思って見ると、偶然にしては出来過ぎで、作者が意図的に命名したと考える方が自然であるらしい。なお、どの元素をど

                                          「この世界の片隅に」の化学 - ZoaZoa日記
                                        • 津原泰水さんの「『この世界の片隅に』で省略されていることを語らない人々」- Togetterまとめ

                                          津原泰水(やすみ) @tsuharayasumi 『この世界の片隅に』が情報量情報量と騒がれているのを、曼荼羅めいた構造に気付かなかった俺は馬鹿、との心地好い劣等感交じりに眺めてきた。「細部にいちいち資料の裏付けがある」という意味らしいと分かってきて、落胆した。そういう観方をしてしまったら想像力で埋められた部分は悉く瑕疵となる。 2016-12-08 07:19:56 津原泰水(やすみ) @tsuharayasumi この人は何を云っているのだ? 焦土に身内と似た背恰好を見掛け、あの黒焦げは別人だった、こっちに生きていた、と希望をいだくのが「失認」? 諦めなかった人たちだけが再会を果たし、それでも残り時間は僅かな事が多かった地獄で。何にでも手持ちのレッテルを貼り付ければいいってもんじゃない。 twitter.com/pentaxxx/statu… 2016-12-08 14:01:58

                                            津原泰水さんの「『この世界の片隅に』で省略されていることを語らない人々」- Togetterまとめ
                                          • おすすめの漫画50冊紹介!社会人向け - 人生を豊かにする読書ブログ

                                            今日は社会人におすすめの漫画50冊を紹介したいと思います。 ※ランキング形式ではないので、順不同です。 本の選別も、「完結済み」「連載中」の区別もしてませんし、完全に僕の独断と偏見で選んだので、温かい目で見てください。 それではいきます。 1.働きマン 安野モヨコ 働きマン(1) 作者: 安野モヨコ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/11/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 編集長を目指す女性編集者を中心とした群像劇。主人公である松方弘子(28歳)が日夜働き続ける中で、「編集長になる」という夢を見失っていく過程がリアルに描かれていて、揺らぐ成長志向を持った社会人の共感を誘う一冊。2007年に菅野美穂主演でドラマ化されているので、知っている方も多いと思う。 2.釣りバカ日誌 やまさき十三,北見けんいち 釣りバカ日誌 90 (ビッグコミックス) 作者:

                                              おすすめの漫画50冊紹介!社会人向け - 人生を豊かにする読書ブログ
                                            • 『若おかみは小学生!』が大傑作アニメ映画である「3つ」の理由!一生のお願いだから観て! | CINEMAS+

                                              (C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会 一生のお願いがあります。今すぐ、お近くの映画館の上映時間を調べて、アニメ映画『若おかみは小学生!』を観に行ってください。 タイトルやパッと見のイメージで子供だけが観る映画かな?などと侮ってはいけません(もちろん子供に向けた作品ではあるのですが)。Twitterでは絶賛に次ぐ絶賛で一時は映画のツイートランキングで2位に浮上、映画評価サービスFilmarksでは5点満点中4.1点という高評価かつ初日満足度ランキング1位を記録、『君の名は。』の新海誠監督も絶賛ツイートを投稿しており、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション部門にも選出され喝采を浴びていたのですから。間違いなく『若おかみは小学生!』は大人も感動できる、『この世界の片隅に』に次ぐ日本のアニメ映画の大傑作なのです。 しかしながら興行的にはかなり苦戦して

                                                『若おかみは小学生!』が大傑作アニメ映画である「3つ」の理由!一生のお願いだから観て! | CINEMAS+
                                              • 是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで

                                                togetter.com 自分が「距離を置く」と言っている対象からお金をもらっている(らしい)、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに「電通脳」なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている「税金」じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、「こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな」というのは理屈として正しいけれど、「助成金をもらっているのだから、政府(=スポンサー)に迎合しろ」というのはおかしい。 日本では、政府というのは、「自分には関係ない大企業」みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ

                                                  是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで
                                                • すずさんのありがとう

                                                  映画『この世界の片隅に』は、皆さまの熱い応援により大ヒットしています。 主人公すずさんから、皆さまへの「ありがとう」をお届けします。

                                                    すずさんのありがとう
                                                  • たーのしー! 知能の低下と上昇を招くアニメ「けものフレンズ」の怖さと心地よさ

                                                    ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 公式ページトップより。キュートでポジティブなサーバルちゃん 「すごーい!」「たーのしー!」 Twitterやニコニコ、各種掲示板が侵食されました。「けものフレンズ」に。 事情が分からない人からみたら、朝起きた時にタイムラインが「すごーい!」に染まっている様子は、ちょっとしたホラーです。 「けものフレンズ」とは何か? 公式ページトップより。手前右からサーバルちゃん、フェネックちゃん、アライさん、後ろはフンボルトペンギン、ジェンツーペンギン、ロイヤルペンギン、コウテイペンギン、イワトビペンギン 深夜アニメ「けものフレンズ」。ヒト化した動物たちと出会った主人公が、みんなと仲良くジャパリパークを楽しく巡る大冒険物語3Dアニメです。 以上です。本来は。これ以上でもこれ以下でもないはず、なんです。 「けものフレンズ」自体は、メディアミックスプロ

                                                      たーのしー! 知能の低下と上昇を招くアニメ「けものフレンズ」の怖さと心地よさ
                                                    • 週刊朝日は謝罪すべきではなかったし、連載を続けるべきだった | 橘玲 公式サイト

                                                      出版の世界の片隅にいる者として、ノンフィクション作家・佐野眞一氏が『週刊朝日』に書いた「ハシシタ 奴の本性」と、その後の出版社の対応について思うことを述べておきたい。 いまから20年ちかく前のことだが、私はその頃小さな出版社に勤めていて、屠場労組の主催する糾弾の場に出たことがある。当時の糾弾というのは、十数社の新聞社・出版社の幹部や編集責任者が一堂に集められ、100人あまりの組合員の前で差別表現を謝罪するというものだった。 典型的な差別表現は「士農工商」「屠殺」「屠所に引かれる羊のように」で、こうした言葉を注釈なしに使った出版社は「差別に対する意識が足りない」として謝罪を迫られた。このとき会場を埋め尽くした組合員から、「お前は踏まれた者の痛みを知っているのか!」などと怒号を浴びるのが“糾弾”の由来だ(もっともこうした糾弾は70年代がもっとも激しく、私が参加したときはかなり形骸化していた)。

                                                        週刊朝日は謝罪すべきではなかったし、連載を続けるべきだった | 橘玲 公式サイト
                                                      • ロリエロ同人誌の謝辞にフェミニストの垢を載せてよいか?

                                                        あーそーゆーことね。完全に理解した。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1580116 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mitukikuji/status/1297079062817456128 一般論として謝辞に名前を載せるのに許可は要らない。 繰り返す。許可は要らない。法的にも社会慣習の上でも。 世の中には学術書の出版に際して「この本を書いてるあいだずっと聞いててめっちゃ励まされた」として大塚愛氏への感謝を書き綴った剛の者もいるが、彼が大塚愛氏に許可を取ったとはとても思えないし、私も私の知らないところで「増田さんに細かい点直してもらってマジ感謝」のような謝辞を論文に書かれたことがある。一言の断りもなかったし、それは当然だ。一般論として謝辞に許可は要らない。自由に感謝すればい

                                                          ロリエロ同人誌の謝辞にフェミニストの垢を載せてよいか?
                                                        • 『この世界の片隅に』と、「右手」が持つ魔法の力 - 日々の音色とことば

                                                          今日は、映画『この世界の片隅に』についての話。 もうすでにいろんなところで評判になっている。たくさんの人が心を揺り動かされている。絶賛されている。「映画館で観るべきだ」って言っている。僕も同意。名作だと思う。だから付け加えることはないかなとも思ったんだけど、やっぱり自分が感じたことを書いておこう。 僕は試写のときと、公開翌日と、2回観た。どちらも、途中から気付いたら涙ぐんでいた。なんと言うか、「感動を体感する」ってこういうことなんだと思った。原作は読んでいたから話の筋はわかっていたけれど、そういうこととは関係なしに、伝わってくるものがあった。物語というものの持つ本質的な力に触れたような感覚があった。 最初の感想ツイートは以下。 『この世界の片隅に』観てきました。試写含めて2度目だったけどやっぱり涙ぐんでしまった。「描く」ということについて徹底的に貫いた作品だと思った。すずさんが絵を描く人だ

                                                            『この世界の片隅に』と、「右手」が持つ魔法の力 - 日々の音色とことば
                                                          • ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編 150位→101位 - 音楽だいすきクラブ

                                                            150位から101位まです! 相変わらずショートレビューがついていたり、ついていなかったりするのですが、そこはもう少人数運営なので勘弁して下さい。というか「こんなの間違ってる!」「俺に書かせろ!」という方が入ればぜひ一緒にやりましょう。 集計がいつもより大変なのでベストトラックの投票はこれっきりにしようと個人的には思っているのですが、シングルのジャケが並ぶ機会はめったにないと思うので、その辺も楽しんでいただけたら幸いです(ぴっち) 200→151位 100→51位 50→1位 ルール、参照記事、選者一覧、ノミネート作品一覧 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––– 150. downy「春と修羅」 YouTube –––––––––––––––––––––––––––––

                                                              ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編 150位→101位 - 音楽だいすきクラブ
                                                            • 女優、のん「“演じる”という、不確かで自由なもの」 - Yahoo!ニュース

                                                              「今は、仕事をするのがいちばん楽しいです」。彼女の来た道を思って、深く頷く。スラリとした手足。考えを巡らし、思いに至ると、目の奥ははたとひらめく。少女と呼ぶには大人びていて、大人と呼ぶには幼すぎる。 のん、23歳。彼女ほど一挙手一投足を“見守られている”女優は、今ほかにいないだろう。好意、共感や激励、あるいは好奇や傍観……世間の目にはさまざまな思いが交錯する。 2016年11月、各地のミニシアターで封切られた映画「この世界の片隅に」(こうの史代原作、片渕須直監督・脚本)は、反響が反響を呼び、異例のロングランヒットを記録。キネマ旬報日本ベスト・テン第1位、ヨコハマ映画祭作品賞を受賞するなど、並みいる作品を抑え、多くの映画賞に輝いた。

                                                                女優、のん「“演じる”という、不確かで自由なもの」 - Yahoo!ニュース
                                                              • 映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?

                                                                  映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?
                                                                • 僕たちもまた山上徹也のひとりにすぎないということ|人格OverDrive

                                                                  安倍元首相銃撃事件を受けて 2022 年 7 月に 「父、 文鮮明のこと——負の現人神」 という記事を書いた。 だいたい次のような話だ。 終戦後、 天皇という家父長を失った朝鮮半島に再臨の現人神あらひとがみを名乗る教祖たちが雨後の竹の子のように生まれる。 はじめはどんぐりの背比べじみたところがあった。 けれどもそのうちの一つが猥褻なミームとしての頭角をあらわし、 感染爆発を引き起こすことになった。 そこでの僕の関心は、 それを邪悪な淫行集団として切り捨てるのではなく、 その背景にあるものを掘り下げることにあった。 その一環として、 極東の近現代史のなかに事件を位置づけることで浮かびあがってくるものを探った。 そこで言いたかったのは、 かつての日本には神のために自身や他人の生をも犠牲にすることのできる 「神の子」 たちがいたということ、 それゆえに安倍元首相銃撃事件によって噴きあがった血塗ら

                                                                    僕たちもまた山上徹也のひとりにすぎないということ|人格OverDrive
                                                                  • 絵を描く人々 第10回 描くことの光と闇 - WEBスナイパー

                                                                    「お絵描き文化」の特異な発達を遂げた国、日本。「人は何のために絵を描くのか」、「人はなぜ描くことが好きに/嫌いになるのか」、「絵を描くとはどういうことなのか」――。さまざまな形で「絵を描く人々」と関わってきた著者が改めて見つめ直す、私たちと「お絵描き」の原点。 絵を描く人々 第10回 描くことの光と闇 昔、芸大受験のために通っていた予備校のクラスで、一人だけなかなか描き方の習得ができない学生がいた。 他の学生が石膏像を前に構図を決めている時、彼はいきなりその石膏像の顔の中心を描いていた。他の部分はアタリもつけていない。ひたすら、像の鼻の付け根と二重まぶたの周辺を描いている。しばらく経ってふと見ると、顔の半分だけが克明に描き上がっている。しかし他の部分は真白のまま。 当然、全体が出来上がってきた時には形に歪みが生じたり、構図が偏ったりしていた。講師には何度も注意されていたが、彼はどうしても細

                                                                      絵を描く人々 第10回 描くことの光と闇 - WEBスナイパー
                                                                    • 「本当に呉にそっくりなの、あの頃の呉にそっくりなの」 …映画「この世界の片隅に」をめぐって

                                                                      a͟e͟r͟o͟d͟y͟n͟a͟m͟i͟k͟ ͟/͟/͟ @aerodynamik_tw 「この世界の片隅に」の上映後、啜り泣きと拍手が響き、ゆっくりと照明が点いて皆が余韻の中言葉少なに席を立っていく中、後ろの席に座っていらした恐らく80代のご婦人が「私ね呉に住んでいたのよ、本当に呉にそっくりなの、あの頃の呉にそっくりなの」と隣の見知らぬ若者に語りかけていた。 2016-11-24 00:58:49 a͟e͟r͟o͟d͟y͟n͟a͟m͟i͟k͟ ͟/͟/͟ @aerodynamik_tw ご婦人はその事をどうしても直ぐに誰かに伝えたくて、見知らぬ隣の席の若者に語りかけたのだろう。「片渕監督の執念にも似た細密な時代考証」などという言葉にしてしまうと途端に魔法が消えてしまいそうな気がするが、何かを伝える、伝わるというのはきっとこういうことなのだ。 2016-11-24 01:08:02

                                                                        「本当に呉にそっくりなの、あの頃の呉にそっくりなの」 …映画「この世界の片隅に」をめぐって
                                                                      • 『この世界の片隅に』の原作とアニメの距離――もしくは戦争についての創作はどう描くのが「成功」なのか - 紙屋研究所

                                                                        書いていたら長くなった。 先に要旨をまとめておく。 マンガ『この世界の片隅に』は前半が戦前・戦時の日常の描写、後半が主人公の心象であり「記憶」と「想像力」をめぐる物語である。他方、アニメ「この世界の片隅に」は、戦前・戦時の日常をそのまま再現・保存することにしぼられた作品であり、原作のもつ後半部分は後景に退いている。両者は別々の作品(別個の価値をもつ作品)である。 戦争小説・戦争をめぐる創作(マンガ・アニメ・映画・ドラマ・演劇…)は手法と題材を選ぶことで、何かを強調し、何かを切り捨てるので、どんな作品であっても批判は呼び起こされる。多様な書き手が多様に描くことでしかこのジレンマは解決されないのではないか。 以下は、映画・原作のネタバレが含まれている。 「暗い」「つらいから読みたくない」と「楽しくて何度も読み返したくなる」 「女性のひろば」という雑誌(共産党発行)の2017年1月号に「『この世

                                                                          『この世界の片隅に』の原作とアニメの距離――もしくは戦争についての創作はどう描くのが「成功」なのか - 紙屋研究所
                                                                        • 大声で、泣いちゃった|ユーリィ・イズムィコ

                                                                          Su-25攻撃機が低空で激しい機動を行いながら飛び去っていった。 故郷の千葉県が戦場になったのだ。 そういう夢を見た。『この世界の片隅に』の片渕監督と会談をして、そこで「軍都としての千葉県」といった話をした夜だったから、何故こういう夢になったかは明らかだ。 しかし、悲しかった。 僕は少し込み入った狭い坂道の途中にある駐車場まで車を取りに行って、その途中で自分の生まれて生きた千葉県の空をロシアの攻撃機が飛んでいたから、コンクリートの壁に額をついてオイオイ泣いた。 案外とこういうことかもしれなくて、人間は「県」とか「市」とかまで降りて来ないと戦の惨禍見たいのが実感できないのかもしれないですね。 それにしても僕は故郷を憎んでいるようで、やっぱり戦場になったら泣くんだなぁ。

                                                                            大声で、泣いちゃった|ユーリィ・イズムィコ
                                                                          • 軍艦スケッチ事件から見る『この世界の片隅に』のリアリティへの疑問 - 読む・考える・書く

                                                                            遅ればせながら(私はいつも遅ればせなのだが)右から左までどこを向いても絶賛の嵐のアニメ映画『この世界の片隅に』を見た。 全体としての感想はだいたい以下に引用したツイートと同じ。一言で言えば「ロクなもんじゃない」ということ。 「この世界の片隅に」では戦時中の全体主義も今の日本社会によくある世間以上のものではなく、戦争については庶民は抗いようもなく、みんなが苦しんでみんなが健気に助け合って生き抜いたんだと。現憲法の基本的人権も女性の権利もない状態で、女性を含め庶民は今よりもむしろ穏和で微笑ましかったと。 — KaSuehiro (@KaSuehiro) 2016年12月11日 「この世界の片隅に」は本当に警戒すべき作品になってしまった。あの手の人たちがこの作品を利用してほざく「戦時中でも笑いがあり、愛に満ちたささやかな日常があったという真実が描かれていた」だからなんなんだよクソッタレ — 鮎@

                                                                              軍艦スケッチ事件から見る『この世界の片隅に』のリアリティへの疑問 - 読む・考える・書く
                                                                            • 人生は、必ず「やりかけ」で終わってしまうものだから。 - いつか電池がきれるまで

                                                                              人生というのは、誰にとっても、いつ、どんなタイミングで終わったとしても「やりかけ」になってしまうものだ。 最近、一冊の本のことを、よく思いだす。 僕は、一度も読んだことがない。 というか、あれこれ思いだしてしまうのが怖くて、読むことができない。 もう、20年近く前の話だ。 当時、僕の母親は重い病で入院していた。 治る可能性が限りなく低く、病勢はどんどん進行していった。 家族の一員としての立場と、医療の世界にいる人間としての客観的な状況認識のあいだで、なんだかとてもいたたまれない日々を過ごしていたような気がする。 忘れてしまったのか、忘れてしまいたいのか、詳細は、もうあまり覚えていないのだけれども。 病床で、母親は僕に、ひとつの頼みごとをしてきた。 「このあいだ、テレビで紹介されていた本を読みたい。『いしのなんとか』というような題名だったと思うのだけれども……それが面白そうだったから」 母は

                                                                                人生は、必ず「やりかけ」で終わってしまうものだから。 - いつか電池がきれるまで
                                                                              • 芸能事務所が辞めたタレントを干す行為、国が取り締まりへ…能年とローラの「異常な契約」

                                                                                ジャニーズ事務所を辞めた元SMAPメンバーの番組が、なにゆえ突然打ち切られてしまうのか? アニメ映画『この世界の片隅に』(東京テアトル)で声優を務め、イラストや音楽でも活躍しているのんは、なぜ本名の「能年玲奈」を名乗れず、テレビではほとんど見ることができないのか? ファンたちがいらだつのも当然であり、人気が高く視聴率も取れるはずなのだから、市場原理としてもおかしい。「フェアな競争が行われていないのではないか」という疑いが生じるのは、当然のことだろう。 そんななか、公正取引委員会が芸能やスポーツの世界に対しても調査を始めている。9月5日の第2回「人材と競争政策に関する検討会」に提出された和久井理子特任教授(大阪市立大学大学院法学研究科)の資料では、「スポーツ、芸能等を含む事業分野における慣行等の解明」が研究調査上の課題として明記されている。 芸能人の権利を守るべく活動している日本エンターテイ

                                                                                  芸能事務所が辞めたタレントを干す行為、国が取り締まりへ…能年とローラの「異常な契約」
                                                                                • 「天皇一家が安心して観られる」という点に『この世界の片隅に』の本質が表れている - 読む・考える・書く

                                                                                  戦争アニメを見ても責任感のかけらも示さない天皇家の人々 天皇一家(徳仁ナルヒト、雅子、愛子)は18日、前作にシーンを追加してリニューアルしたアニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を鑑賞した。 記事によると、試写会終了後、一家は片渕監督やすず役の俳優のんと懇談し、「圧倒されました」とか「感動しました」などと感想を述べたらしい。 www.asahi.com 「感動しました」。愛子さまは、さまざまな思いを込めたように、のんさんにそう伝えたという。 18日夜、長編アニメ「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」(20日公開)のチャリティー試写会での出来事だ。愛子さまは天皇、皇后両陛下とともに出席。主人公の女性・すずの声を演じた俳優のんさん、監督の片渕須直さんと並んで映画を鑑賞した。(略) (略)作品は、戦時下の広島市や呉市を舞台に、主人公すずをはじめとする人々の営みを描き、いつの時代も変わら

                                                                                    「天皇一家が安心して観られる」という点に『この世界の片隅に』の本質が表れている - 読む・考える・書く