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  • 呉市って、この世界の片隅だったの?

    「この世界の片隅に」って呉市のことだったのかよ!? あれが片隅だったら、空襲を受けたことがない県って何なんだろう? さらに言うと、その県の農村部は? 片隅の片隅の片隅……ぐらいかな。

      呉市って、この世界の片隅だったの?
    • 津久田重吾@11月20日は大阪でトークイベントです。 on Twitter: "「この世界の片隅に」の好きな所は「この戦争は間違ってます」とか「日本はいずれ負けます」とか、したり顔でホザく予知能力者が登場しない事。過去の凡百の作品では当たり前だったし、自分も無批判に受け入れていたが、思えば彼らは昭和20年の衣装を着た現代人でしかなかった。"

      「この世界の片隅に」の好きな所は「この戦争は間違ってます」とか「日本はいずれ負けます」とか、したり顔でホザく予知能力者が登場しない事。過去の凡百の作品では当たり前だったし、自分も無批判に受け入れていたが、思えば彼らは昭和20年の衣装を着た現代人でしかなかった。

        津久田重吾@11月20日は大阪でトークイベントです。 on Twitter: "「この世界の片隅に」の好きな所は「この戦争は間違ってます」とか「日本はいずれ負けます」とか、したり顔でホザく予知能力者が登場しない事。過去の凡百の作品では当たり前だったし、自分も無批判に受け入れていたが、思えば彼らは昭和20年の衣装を着た現代人でしかなかった。"
      • 町山智浩 on Twitter: "「タブーなき」といわれるMXですが、大川プロデューサーが『この世界の片隅に』ののんこと能年玲奈を番組に出そうとしたんですが旧事務所から抗議があって断念しました。テレビの片隅のMXくんだりまでマメに圧力ご苦労様です。"

        「タブーなき」といわれるMXですが、大川プロデューサーが『この世界の片隅に』ののんこと能年玲奈を番組に出そうとしたんですが旧事務所から抗議があって断念しました。テレビの片隅のMXくんだりまでマメに圧力ご苦労様です。

          町山智浩 on Twitter: "「タブーなき」といわれるMXですが、大川プロデューサーが『この世界の片隅に』ののんこと能年玲奈を番組に出そうとしたんですが旧事務所から抗議があって断念しました。テレビの片隅のMXくんだりまでマメに圧力ご苦労様です。"
        • この世界の片隅にって予告から面白くなさそう

          テンション上がっちゃった人達が発生してたので、わざわざ予告見に行っちゃった。 ぶっちゃけ、時間の無駄だったとしか思えない。 映画『この世界の片隅に』予告編 https://www.youtube.com/watch?v=kczb7IJJg0g パッと見た瞬間から臭ってくる説教臭さ。 三丁目の夕日にも似た昭和の人マンセー。 こんな見栄えがしない映画、君の名は。と同列に宣伝出来る訳ないだろw テンション上がっちゃった人達はこちら 【偏向報道】高評価のアニメ映画『この世界の片隅に』がマスコミからの圧力工作で潰される http://togetter.com/li/1041183 この映画な、予告編だけで見る気が失せるんだわ。こんな暗い映画見たくない。 昭和の戦争は悲惨でした、昭和の人は人情深くて偉かったです、昔を思い出してまっとうに生きましょうってか? 説教臭すぎてヘドが出る。ジジババの自己正当化

            この世界の片隅にって予告から面白くなさそう
          • タイロンのブログ この世界の片隅に

            「この世界の片隅に」 太平洋戦争前後の広島・呉を描いたアニメーション映画で、 もはや説明は不要なくらいの大ヒットとなった作品です。 作品の舞台が私の実家の極近所といった設定。 原作者のこうの史代さんが私と同世代ということで、 私が親から聞かされてきた体験談を 全く同じ熱量で彼女も聞いていたのだなと、 原作を読んだ時から感じておりました。 ただ、私が親の世代から聞いてきた体験というのは、 戦争の恐ろしさとか、恨み節とかではなく、 どうやって生き抜く努力をしたとか、楽しみを見出したかという話がほとんどなのです。 この世界の片隅にで描かれる物語は、 戦争の悲惨さ、恐ろしさを声高に訴える内容ではなく、 その時代を活き活きと生き抜いた人たちの日常を淡々と描いています。 このことが多くの人の心を掴み、その時代を知らない人にも共感できる理由ではないでしょうか。 私の父親が当時を語るエピソードにこんなのが

              タイロンのブログ この世界の片隅に
            • 日本のアニメーションはキャズムを越え始めた 『君の名は。』『この世界の片隅に』から考察

              宮崎駿監督の長編引退宣言、そしてスタジオジブリ製作部門の休業によって、国民的なヒットメイカー不在の危惧がささやかれていた、日本の劇場アニメーション。2016年から2017年にかけ、思いもよらないところから奇跡的な大ヒットを達成する作品が生まれた。 ひとつは『君の名は。』である。若い世代の観客を中心に一大ムーヴメントを起こし、急速に映画館が増え続けている中国などで、日本映画興行収入の新記録を打ち立て、世界の興行収入の累計で宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を抜き、日本映画最大のヒット作とまでなった。 もうひとつは、『この世界の片隅に』だ。全国63館という公開規模から、熱狂的支持を得て口コミ、SNSなどによって公開館数を増やし、累計で200館以上にまで達するという偉業を達成、観客数はついに100万人を突破した。興行収入は10億円を突破、300億超えの『君の名は。』の規模とは比べにくいが、当初の状

                日本のアニメーションはキャズムを越え始めた 『君の名は。』『この世界の片隅に』から考察
              • 「この世界の片隅に」監督・片渕須直インタビュー 調べるだけではだめだ、体験しないと! | マンバ通信

                写真:ただ(ゆかい) 現在公開中の映画「この世界の片隅に」。戦時中の日常生活を描いたこの作品の監督・片渕須直に、映画制作と原作の良さについて聞いたのだが、驚かされたのは徹底してリアリズムを追い求めるその姿勢だった。フィクションだからあいまいな描写が許されるというわけではない。その愚直な制作姿勢が、映画の主人公「すずさん」の実在感を支えているのだろう。そのすごい監督が「すごい」と絶賛する、こうの史代の原作についてもあわせて語ってもらった。 まず、体験することから始める ──原作を読んで感銘を受けたから映画化を決めたと思うのですが、具体的にどういうところが良かったんですか? 原作は上・中・下巻あるんですけど、上巻の4分の3くらいで決めちゃったんですよ(笑)。そこまでに描いてあるのは、すずさんが子供の頃の話。広島から呉にお嫁に来る話。お嫁に来たところでいきなりもんぺを作らなきゃいけなくなって、着

                  「この世界の片隅に」監督・片渕須直インタビュー 調べるだけではだめだ、体験しないと! | マンバ通信
                • 「この世界の片隅に」は大変な傑作だ - 松浦晋也のL/D

                  物語の枠組みは、そんなに特異なものではない。昭和の初めに広島・江波で海苔養殖を営む家に生まれた主人公・すずが、昭和18年に呉へと嫁入りし、戦時下を生きていくというもの。NHK朝ドラであってもおかしくはない。アニメーションとしての絵柄も、原作の引き継いで、ほわっとしていてとがったところがない(原作も素晴らしいです。必読)。 この映画の凄みは、その絵柄で淡々と、しかし徹底的な調査と考証に基づいて、戦時下の広島から呉にかけての生活を、街並みから音から空気感までを含めて描写していくところにある。 冒頭の昭和8年、おつかいを言いつかった幼いすずが、広島・中島本町の船着き場で、壁に荷物を押しつけて背負うシーンで、もう私は画面から目を離せなくなってしまった。続いて描かれる中島本町の様子!——現在の平和公園があるあたり、原爆で跡形もなく消えた風景なのだ。 戦争をしているといっても、人は生活をやめるわけには

                    「この世界の片隅に」は大変な傑作だ - 松浦晋也のL/D
                  • 『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー後編「『世界が覆る』体験の意味は再検討しないといけない」

                    11月12日に公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』。こうの史代氏の同名漫画を原作に、太平洋戦争下の日本で“普通”に生きる女性・北條すずの生活が丁寧に描かれたアニメーション映画だ。 また、本作は2015年に応援プロジェクトとしてクラウドファンディングが立ち上がり、2カ月で約4000万円を集めたことでも大きな話題となった。 そして、上映開始されてから新たに海外上映を盛り上げるための新規プロジェクトも始動。そちらも数週間で2500万円に届く勢いを見せている。 本作を手がけた片渕須直監督のインタビュー後編では、クラウドファンディングのこと、そして東日本大震災を経てアニメ映画が描けるものについて、お話をうかがった。 『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー前編「この空間を想像力で埋めてはいけないと思った」 11月12日に公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』が話題を呼んでいる。こうの史代氏

                      『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー後編「『世界が覆る』体験の意味は再検討しないといけない」
                    • 藤見よいこ🍙『こんな夜でも、おなかはすくから。』 on Twitter: "「日本は世界でも有数の表現の自由が担保された国!!」マンは『この世界の片隅に』映画版のラストのすずさんの台詞の不自然な改変とかどう思ってるんだろう"

                      「日本は世界でも有数の表現の自由が担保された国!!」マンは『この世界の片隅に』映画版のラストのすずさんの台詞の不自然な改変とかどう思ってるんだろう

                        藤見よいこ🍙『こんな夜でも、おなかはすくから。』 on Twitter: "「日本は世界でも有数の表現の自由が担保された国!!」マンは『この世界の片隅に』映画版のラストのすずさんの台詞の不自然な改変とかどう思ってるんだろう"
                      • アニメ映画『この世界の片隅に』プロモを報道できないこの国のマスメディアのどうでもよいチンケな理由

                        平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

                          アニメ映画『この世界の片隅に』プロモを報道できないこの国のマスメディアのどうでもよいチンケな理由
                        • 「この世界の片隅に」監督らロケ地マップ作製 無料配布:朝日新聞デジタル

                          戦時下の広島を描いたアニメ映画「この世界の片隅に」の舞台となった広島県呉市と広島市のロケ地マップを、監督の片渕須直氏らが作製した。映画のタッチで描かれたイラストが多数あしらわれた「絵地図」で、両市の観光案内所などで無料配布中だ。 地図はA3判で、片面に戦中の呉市の地図、もう片面には昭和8年以降の広島市の旧中島本町と江波(えば)地区の地図が描かれ、主人公の「すず」らキャラクターと、原爆や空襲で消滅した商店や理髪店などのスポットをイラストで表している。「ヤミ市があった所」「すずさんとすみちゃんが貝を売っていた参道」など細かな場面も描かれている。 キャラクターデザインの経験もある浦谷千恵監督補がイラストを担当し、片渕監督が監修。作製にあたり片渕監督は「この地図をたよりに全国の人が広島と呉を訪れる姿を思い描いた」と説明したという。(高島曜介)

                            「この世界の片隅に」監督らロケ地マップ作製 無料配布:朝日新聞デジタル
                          • Netflix、「この世界の片隅に」を3月15日から配信。定額制では独占配信

                              Netflix、「この世界の片隅に」を3月15日から配信。定額制では独占配信
                            • この世界の ( ) 片隅に

                              1番面白い文書を作った奴が優勝

                                この世界の ( ) 片隅に
                              • 『火垂るの墓』や『はだしのゲン』に比べれば、まだ『この世界の片隅に』は“よくある反戦アニメ”に近い - 法華狼の日記

                                まだアニメ版の『この世界の片隅に』は観れそうにないが、産経記事*1の監督コメントで『火垂るの墓』が好意的に言及されたこともあって、とりあえず原作準拠で考えをまとめておく。 【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる“国旗”論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/4ページ) - 産経ニュース 「この映画が世の中に受け入れられるかが試金石。今そういうことをやっているのは(1988年に『火垂るの墓』などを発表している監督の)高畑勲一人だと思うんですよ」 まず、戦時下の日常シーンを楽しげに描いていることだけで“よくある反戦アニメ”とは違うかのような論調があることには、違和感しかない。 『この世界の片隅に』は単なる反戦アニメーションではない | アニメ、漫画、映画、音楽……いま旬のサブカルコンテンツを徹底批評! 「戦争反対」と声高に主張されても、心に響かない時がある。 小学校から高校

                                  『火垂るの墓』や『はだしのゲン』に比べれば、まだ『この世界の片隅に』は“よくある反戦アニメ”に近い - 法華狼の日記
                                • 『この世界の片隅に』弾薬雑考その2(機銃掃射の弾薬)

                                  『この世界の片隅に』に登場する日米の弾薬についての解説です。第ニ回目は機銃掃射で撃ち込まれた弾薬と作中での表現について。

                                    『この世界の片隅に』弾薬雑考その2(機銃掃射の弾薬)
                                  • こうの史代「この世界の片隅に」劇場アニメのクラウドファンディングがまもなく開始 準備に4年、いよいよ本格始動へ

                                    劇場アニメ「この世界の片隅に」の制作支援メンバーを募集するクラウドファンディングが、3月9日午前11時からスタートします。 「この世界の片隅に」は、こうの史代さんによる同名漫画を原作とする劇場アニメ。太平洋戦争中の呉市を舞台に、そこで暮らすある家族の姿を描いた作品で、原作は2009年の「第13回文化庁メディア芸術祭」でマンガ部門の優秀賞にも選ばれています。 監督・脚本は「BLACK LAGOON」「マイマイ新子と千年の魔法」などで知られる片渕須直さん。アニメーション制作は「残響のテロル」などを手がけたMAPPAが担当します。クラウドファンディングは、サイバーエージェントのクラウドファンディングサイト「Makuake」で行われる予定。 作品の公開時期などについてはまだ不明。新たにオープンした公式サイトによると、これまで準備作業に4年を費やしてきたとのこと。サイトでは「『映画のスタートを切る第

                                      こうの史代「この世界の片隅に」劇場アニメのクラウドファンディングがまもなく開始 準備に4年、いよいよ本格始動へ
                                    • 片渕須直監督とこうの史代さんが2人で語った「『この世界の片隅に』公開記念!ネタバレ爆発とことんトーク!大阪編」

                                      2016年11月24日にロフトプラスワンWESTで「この世界の片隅に」の片渕須直監督と原作者・こうの史代さんによるトークイベントが開催されました。「ネタバレ爆発とことんトーク!」と題されたイベントで、「まるで親戚が話をしているみたい」と言われたという2人のトークはとてもテンポが良く、内容は作品作りのかなり基礎的な話や、片渕監督の右腕として作品作りに携わった浦谷千恵さんの話、こうのさんから片渕監督への質問タイムと幅広く展開されました。 11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト http://konosekai.jp/ 会場となったロフトプラスワンWEST 前売券は売り切れ、当日券も抽選になったとのこと。 3階にあるロフトプラスワンWESTの前をぎっしりと埋めた行列。このほか、エレベーターホールの前にも行列ができていました。 会場で待ち受けたすずさん。 特別メ

                                        片渕須直監督とこうの史代さんが2人で語った「『この世界の片隅に』公開記念!ネタバレ爆発とことんトーク!大阪編」
                                      • 【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる国旗論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/2ページ)

                                        こうの史代の同名漫画をアニメ映画化した「この世界の片隅に」の評判がいい。全国映画動員数ランキング(興行通信社調べ)によると、公開2週目も10位を保ち、週末動員(19、20日)は前週比124%の11万7千人に上った。このため、公開時に63館だった上映館を26日から78館に拡大した。大ヒットとなったランク1位のアニメ映画「君の名は。」は大手映画会社の東宝グループの力もあり、上映館が約300館とけた違いだが、「この世界の片隅に」も健闘しているといっていいだろう。 好評な理由の一つが、ヒロインの「すず」の声を、久しぶりに仕事復帰した女優の能年玲奈改め「のん」が担当していることだ。すずは広島市生まれで、絵が得意。昭和19(1944)年に、広島から20キロ離れた呉に18歳で嫁ぎ、戦況が進む中で日々の食卓を作り出すための工夫を凝らす。のんにはもともと絵心があり、裁縫も得意とあって創造的なところがすずの人

                                          【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる国旗論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/2ページ)
                                        • 『戦争中の暮しの記録』の《一冊》を、『この世界の片隅に』の《一本》に置きかえれば | WHAT's IN? tokyo

                                          MOVIE/TV BOOK Review 『戦争中の暮しの記録』の《一冊》を、『この世界の片隅に』の《一本》に置きかえれば 2016.12.24 「これは、戦争中の、暮しの記録である。 その戦争は、一九四一年(昭和十六年)十二月八日にはじまり、一九四五年(昭和二十年)八月十五日に終った。 それは、言語に絶する暮しであった。その言語に絶する明け暮れのなかに、人たちは、体力と精神力のぎりぎりまでもちこたえて、やっと生きてきた。親を失い、兄弟を失い、夫を失い、子を失い、大事な人を失い、そして、青春を失い、それでも生きてきた。家を焼かれ、財産を焼かれ、夜も、朝も、日なかも、飢えながら、生きてきた。 しかも、こうした思い出は、一片の灰のように、人たちの心の底ふかくに沈んでしまって、どこにも残らない。いつでも、戦争の記録というものは、そうなのだ。 戦争の経過や、それを指導した人たちや、大きな戦闘につい

                                            『戦争中の暮しの記録』の《一冊》を、『この世界の片隅に』の《一本》に置きかえれば | WHAT's IN? tokyo
                                          • 「この世界の片隅に」観てきた

                                            元呉市民だけど観にいくのがこんなに遅くなるとは思わなかった 20年来のこうの史代ファンだけど鬱で失職しててこの何年かは漫画を1ページも読めない状態だったからクラウドファンディングがあったことすら事後的に知ったという感じなのでこれじゃファンを名乗りづらいなと感じていた はてなで見る評価がどれも異様に高くて「アニメどころか映画史上の最高傑作」「誰が観ても生涯最高傑作確定」「映画というジャンルはこの映画を生み出すために存在した、つまりもう存在意義を果たし役目を終了した」みたいに狂ったようにやたらテンション高いのでどんなものすごい超絶大傑作に仕上がったんだろうと期待度マックスで臨んだら意外と普通で拍子抜けした 今年は邦画豊作の年と聞いていたけど、これを年間ベストに選ぶ評をやたら見かけるので、もしや映画自体は不作の年なんじゃなかろうかと思ってしまう でもいい映像化に恵まれたなと思える出来ではあったの

                                              「この世界の片隅に」観てきた
                                            • 「この世界の片隅に」がメキシコ上陸、日本と変わらない反応にのん驚く

                                              初日にはスペイン語版の吹き替えですずを演じた女優・エリカらと、約30分にわたってトークショーを実施。片渕が「けっして遠い昔の話と思わずに、1人の女性の話だと思って観てみてください。そうすると、みなさんの中に小さな幸せが生まれるのではないかなと思います」と挨拶すると、観客からは温かな拍手が沸く。のんはエリカについて「絵を描くのが好きで、私やすずさんとの共通点が多く、ぜひみなさんにスペイン語吹き替え版も見てほしいと思いました」と語った。 各上映会に参加し、のんは「日本のみなさんと変わらない反応に驚きました。やっぱりこの映画は世界中に届けられるメッセージを持っている素晴らしい作品だと改めて思いました!」とコメント。片渕は「タンポポの綿毛はメキシコにも。こんなタイプのアニメーション映画は初めて観ただろうメキシコの方々に暖かく迎えていただいています」と喜びの感想を述べた。 なお本作は、メキシコのほか

                                                「この世界の片隅に」がメキシコ上陸、日本と変わらない反応にのん驚く
                                              • 『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画発表 『つるばみ色のなぎ子たち』枕草子が書かれた平安時代が舞台 映像公開

                                                アニメ映画『この世界の片隅に』(2016年)などで知られる片渕須直監督の最新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』が制作されることが21日、都内で開催されたイベント「MAPPA STAGE 2023」内で発表された。物語は枕草子が書かれた平安時代を舞台に、清少納言がいた日々を描く。あわせて、制作中の様子を伝えた映像が公開された。 『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』のビジュアル (C)つるばみ色のなぎ子たち製作委員会/ クロブルエ / (C)The Mourning Children Production Committee/ KUROBURUE 写真ページを見る あらすじは、「死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る」と切り出しながら、「煌びやかな十二単に身を包み、風情を重んじ和

                                                  『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画発表 『つるばみ色のなぎ子たち』枕草子が書かれた平安時代が舞台 映像公開
                                                • 『この世界の片隅に』舞台挨拶、広島凱旋パーティにおいて「憲兵役声優」の憲兵衣装を批判する人達

                                                  葛城マサカズ@原稿は低速にて前進中なり @katuragimasaku 広島国際映画祭のトークショーにて 周作役の細谷さんと哲役の小野さんが一人で(細谷さんは円太郎役の牛山さんと一緒もあった)アフレコをし終えた時にすずがどんなキャラなのか片渕監督に尋ねたと言うのを聴いた。 相手のキャラが掴めないままあの演技が出来る二人は凄いなあ #この世界の片隅に 2017-11-25 22:50:20 葛城マサカズ@原稿は低速にて前進中なり @katuragimasaku 広島国際映画祭にて片渕監督と憲兵役などで「この世界の片隅に」に出演して方言指導もした栩野さんのトークショーを見聞きした。 栩野さん面白い人だった。 今度は二人でオタトークか映画の濃い話を聞きたいなあと思ったり。 #この世界の片隅に #rccrp pic.twitter.com/agH8HWqE2J 2017-11-25 12:16:4

                                                    『この世界の片隅に』舞台挨拶、広島凱旋パーティにおいて「憲兵役声優」の憲兵衣装を批判する人達
                                                  • 「この世界の片隅に」上映1年 異例のロングラン | NHKニュース

                                                    広島や呉を舞台に戦時中の日常を丁寧に描いたアニメーション映画「この世界の片隅に」が、公開開始から12日で1年となりました。今も各地で上映が続く異例のロングランとなり、片渕須直監督は「この映画が誰かのところに確実に届いているとかみしめる1年でした」と話しました。 映画の公開開始から12日でちょうど1年となり、東京・新宿の映画館では片渕須直監督や主人公の声を演じた俳優ののんさんなどが舞台あいさつを行いました。 この中で、片渕監督は「映画館で1年間も上映を続けることは本当にすごいこと。お客さんがずっと応援して、劇場に来てくれたからここまで続けられました。この映画が誰かのところに確実に届いているとかみしめる1年でした」と喜びを語りました。 また、のんさんは「きょうで1周年、興奮して胸が高まっています。監督をはじめスタッフ、製作者の皆さんと映画を見た皆さんが同じ気持ちで一緒になって映画を作り上げてい

                                                      「この世界の片隅に」上映1年 異例のロングラン | NHKニュース
                                                    • 「この世界の片隅に」あなたはなぜ出資したんですか?(前編) | 文春オンライン

                                                      2016年11月の公開以来、大ヒットを続けるアニメ映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直、原作:こうの史代)。第90回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画ベスト・テンの1位に輝くなどさまざまな賞を受賞した本作品は、上映館数が当初の63館から300館以上へと増え、公開から4ヶ月経つ現在も、まだ客足は衰えを見せていない。 本作品のヒットの要因のひとつとして挙げられるのが、クラウドファンディングの存在だ。これはパイロットフィルムの制作資金などを一般のファンから募るというもので、3374人から約3900万円の調達に成功し、その反響がさらなる出資と配給会社の決定に大きく寄与したと言われる。出資者(制作支援メンバーと呼ばれる)の一部は映画のエンドロールやパンフレットにも記載されているので、目にした人も多いだろう。 もっとも、このクラウドファンディングについて報じられる際は、出資者数や支援金の額が注目され

                                                        「この世界の片隅に」あなたはなぜ出資したんですか?(前編) | 文春オンライン
                                                      • 対談インタビュー 劇場用映画「この世界の片隅に」×セーラー万年筆タイアップ特別企画

                                                        2016年11月12日(土)から公開中の映画「この世界の片隅に」の舞台、広島県呉市は、 セーラー万年筆創業の地です。現在も呉市の天応工場で万年筆などの筆記具を生産し続けております。 今回はセーラー万年筆タイアップ特別企画ということで、当社とあるご縁があった片渕須直監督と、 インク工房でおなじみのインクブレンダー・石丸治の対談が実現!万年筆インクの話、映画の話、 色の話など盛りだくさんのインタビューとなりました。 映画「この世界の片隅に」公式サイト >> 片渕 須直監督 アニメーション映画監督。1960年生まれ。 日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。 『魔女の宅急便』(’89/宮崎駿監督)演出補を務め、TVシリーズ『名犬ラッシー』(’96)で監督デビュー。 その後、長編『アリーテ姫』(’01)を監督。TVシリーズ『BLACK LAGOON』(’0

                                                          対談インタビュー 劇場用映画「この世界の片隅に」×セーラー万年筆タイアップ特別企画
                                                        • ネタバレ注意!「この世界の片隅に」片渕監督SPインタビュー【後編】

                                                          リン(右)を演じた岩井七世さんについて、「複雑で難しい役だったと思いますが、岩井さんの声は素晴らしかった」と岩渕監督 (C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 11月12日(土)に封切りされ絶賛の声が巻き起こっている「この世界の片隅に」。漫画とアニメーション――まったく違う媒体で同じメッセージを伝えるために、片渕監督は何をかえ何を残したのか。 監督へのインタビュー第3回、最後は物語の核心に触れるお話です。 ※本インタビュー記事は後半に物語の核心に触れる「ネタバレ」要素を含んでいます。まだ本作品をご覧になっていない方はご注意ください。 (中編からの続き) ――白木リンを演じられた岩井七世さんの艶っぽい声も印象的でした。 リンさんを演じてくれた岩井さんが最後に決まったキャストなんですよ。というのも、すずさんとリンさんのキャスティングはセットで考えなければならなくて。リンさんって

                                                            ネタバレ注意!「この世界の片隅に」片渕監督SPインタビュー【後編】
                                                          • 「この世界の片隅に」の監督渡航費をクラウドファンディングで集めるのはおかしい

                                                            これの話な https://www.makuake.com/project/konosekai2/ 前提として俺も映画は凄く良かったと思ってる、出来れば広く世界で多くの人に見て貰いたい。 でもそのための渡航費をファンから集うのはおかしいだろ。 これは海外興行のための営業費なんだから、原則として金銭的なリスクは金銭的なリターンを得る人が負うべきものであってその作品を愛するファンに負わせるものじゃないはずだ。 こんなんファンの支えによるなんとかじゃなくてただの甘えだよ。 まだ形にもなってないものをパイロット版にして出資者を集めるためのファンディングっていう最初のやり方はわかるよ。 もし作品が完成すれば存在しなかったものを見ることが出来るっていうリターンがあるからね。 でも今回のこれはファンディングのやり方として間違ってるでしょ、海外で大きな評価を得たとしてもそのリターンを出資者は得られないんだ

                                                              「この世界の片隅に」の監督渡航費をクラウドファンディングで集めるのはおかしい
                                                            • 『この世界の片隅に』紹介マンガ - 沼の見える街

                                                              素晴らしいとしか言いようのない傑作アニメ映画『この世界の片隅に』、勢いで紹介マンガを描いちゃいました。(マンガっつっても文字ばっかりですけど!)かなりユルい感じですが、こういうプレゼンもあってもいいじゃろ!と思いまして…。まずは一回みとってください!まじで!

                                                                『この世界の片隅に』紹介マンガ - 沼の見える街
                                                              • Makuake|映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい|Makuake(マクアケ)

                                                                映画『この世界の片隅に』が韓国で開催された第19回富川(プチョン)国際アニメーション映画祭 長編コンペティション部門にて下記の賞を受賞いたしました。 ... 【追加情報】2016年11月24日追記  皆さまへのご報告 「映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい」にご支援いただきました皆さまへ 皆様の熱いご支援のおかげで、このプロジェクトは2016年11月22日15時の開始後、わずか11時間で目標金額である1,080万円を達成いたしました。これで無事、片渕須直監督を世界の上映国に送り出すことが可能になります。『この世界の片隅に』スタッフ一同、改めて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 さて、予想外のスピードで目標を達成したことを受けまして、プロジェクト実行者である「この世界の片隅に」製作委員会は、片渕監督とも協議のうえ以下2点について決定い

                                                                  Makuake|映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい|Makuake(マクアケ)
                                                                • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(1)「姉妹は物語る」 | マンバ通信

                                                                  2016年11月、ついにアニメーション版『この世界の片隅に』が公開された。アニメーション好きばかりでなく、原作であるマンガのファンからも高い評価を受けている。2回あるいは3回観たという知人もいる。わたしは4回観た。名作であることは間違いない。しかし、名作名作と言っているだけでは飽き足らない。そろそろこの物語について、ネタバレも含めて自由に語りたくなってきた。 わたしはふだん、誰か一人の行為ではなく、行為と行為のやりとり、すなわち相互行為を扱う仕事をしている。だから、アニメーションで交わされる会話をきくときには、特定の誰かの声の魅力に聞き入るよりも、誰かと誰かの相互行為において彼らの声がどんな風にきこえてくるか、それを手がかりにアニメーションの受け手はその場面をどんな風に理解しているかが気にかかる。また、原作とアニメーションのどちらがよいか、ではなく、アニメーションが原作をどう翻案することに

                                                                    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(1)「姉妹は物語る」 | マンバ通信
                                                                  • この世界の片隅にを観て戦争が嫌になった人へ

                                                                    大丈夫! 最近の戦争は日本人がほとんどいないような外国に自衛隊を送り込むだけだから! 現地の人たちが虐殺されてるあいだでも俺たちの生活は変わらないよ! 映画で描かれてるような悲惨な戦争なんて今どきやらないよ! 安心してね!

                                                                      この世界の片隅にを観て戦争が嫌になった人へ
                                                                    • 片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援 | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

                                                                      皆さま 皆さまにご支援をいただいた映画『この世界の片隅に』がついに完成し、2016年11月12日より、日本全国の劇場で公開の運びとなりました。熱... 【追加情報】2016年11月22日追記  第2弾プロジェクトのご案内 皆さま 皆さまにご支援をいただいた映画『この世界の片隅に』がついに完成し、2016年11月12日より、日本全国の劇場で公開の運びとなりました。熱いご支援、誠にありがとうございました。 私たちはそんな本作を、日本の皆様だけでなく世界中の人々にも観ていただきたいと考えています。そこで、クラウドファンディング第2弾プロジェクトを開始することと致しました。 新規プロジェクトページが立ち上がりました。ぜひご覧くださいませ。 「映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地の上映国に送り出したい」 https://www.makuake.com/project/k

                                                                        片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援 | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)
                                                                      • 『アメトーーク』は狭いコミュニティなのか - 世界の片隅で無駄口をたたく

                                                                        過日の『アメトーーク』でかまいたち山内が鋭い切り込みを見せた。 詳しくはK助さんが以下にまとめられている。 ヨイ★ナガメ:雑感【アメトーーク(かまいたち山内の小論文の書き方講座)】 - livedoor Blog(ブログ) 端的に言えば、いつも同じ芸人しか出ていない。 山内の言葉を借りるなら「アメトーークが狭い狭いコミュニティん中で」回っていると。 言われてみれば確かにそうかもしれない。 しかし印象だけで断言してしまうのもいかがなものか。 ということで実際に出演回数を集計し、山内の推論が正しいか検証してみる。 集計のルールは次のとおり。 集計期間:2005年8月8日「メガネ芸人」〜2012年9月28日「勉強と部活と女の子で秋の陣…そこは逆SP」*1 出演者は公式ホームページを参照。サプライズゲストなど明記されていないものは含まない。 1企画につき1回の出演とする。 2週にわたる企画でも1回

                                                                          『アメトーーク』は狭いコミュニティなのか - 世界の片隅で無駄口をたたく
                                                                        • #この世界の片隅に 北條すず、91歳。 - 半平太のイラスト - pixiv

                                                                          最高齢カープ女子やってるすずさん。まだまだ長生きして応援します。映画「この世界の片隅に」やっと観てきました。 シネコン1室で1日1回上映、満席、客層も多様。深く心に刻まれる良い作品でした。こういった作

                                                                            #この世界の片隅に 北條すず、91歳。 - 半平太のイラスト - pixiv
                                                                          • 「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)

                                                                            軍や政府の「一億総特攻」のかけ声のなか、そのシンボルとなったのが、 特攻隊員、そして「竹槍」だった。現在公開中の映画『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』にも登場する竹槍訓練を、人々はどのような思いで おこなっていたのか。話題作『特攻隊員の現実』の著者一ノ瀬俊也氏が 銃後の一億総特攻を描き出す。*以下の文章には、作品の内容に関する紹介が 含まれていますので、ご注意ください。 こうの史代の漫画『この世界の片隅に』はアニメ映画化され、現在その延長版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が上映中である。漫画には、主人公の北條すずが昭和19年、町内で行われた竹槍訓練に参加する場面が出てくる。女性たちは防空ずきんにもんぺ姿で下駄を履き、竹槍をかまえて敵兵に見立てたわら人形をかわるがわる突く。しかしすずは、夫の周作が本当に自分を愛しているのかについて思い悩んでいるため、訓練にちっとも身が入らない

                                                                              「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)
                                                                            • すべての漫画好きよ、『この世界の片隅に』を読むべし。 - Something Orange

                                                                              この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/01/12メディア: コミック購入: 23人 クリック: 507回この商品を含むブログ (327件) を見る あなたは疲れている。 物語を読むことに、疲れ切っている。 思えば、随分とたくさん読みつづけてきたもの。何千冊と読んできた本の、その大半が物語なのだ。少しくらい疲れても無理はない、そうかもしれない。 だから、この頃のあなたは、事実を扱った本ばかり読むようになった。あれほど好きだった物語を読むことは、すっかり少なくなってしまった。そんな自分を、あなたは少し寂しく思っている。 ところが、昨日、あなたは、一冊の、いや、三冊の本を手に取った。あなたの好きな作家、こうの史代の最新作だ。 『この世界の片隅に』。 上中下巻で一作の物語を形づくっているらしい。 あなたの信頼するウェブサイト

                                                                                すべての漫画好きよ、『この世界の片隅に』を読むべし。 - Something Orange
                                                                              • 「この世界の片隅に」の感想を書ききれなかった話|ユーリィ・イズムィコ

                                                                                一昨年、米国出張の帰りに飛行機で「この世界の片隅に」を見てひどくショックを受け、何か書こうとして書ききれないままになっていたのですが、テレビ上映で盛り上がっているこの機会に供養しておこうと思います。 (今となっては何のために書いた文章なのかもよくわからないのですが、多分ブログにでも載せるつもりだった) 6歳の娘を育てています。 最近では僕のロシア語のлの発音が間違っていることを指摘してきたりする娘ですが、これだけ大きくなるまでに、いや、これだけ大きくなっても尚、ひどく壊れやすいものを腕に抱えて歩いているような気持ちが拭えません。 生卵をそのままバスケットに入れて歩いているような気持ちと表現したらいいでしょうか。 道端を歩いていても、風呂に入っていても、子供はちょっとしたことで目の前から消えていってしまうような不安な存在です。 その意味で、先週の米国出張の帰りに飛行機で見た「この世界の片隅に

                                                                                  「この世界の片隅に」の感想を書ききれなかった話|ユーリィ・イズムィコ
                                                                                • 「この世界の片隅に」大ヒットでも……クラウドファンディングによる映画制作が「とてつもなく難しい」理由

                                                                                  興行収入25億円、観客動員数190万人突破――アニメ映画「この世界の片隅に」が快進撃を続けている。日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞など映画賞も総なめし、全国でロングラン公演中だ。 「ヒットの要素が見当たらない」。企画段階で業界のプロたちにこう評価され、資金調達は激しく難航。当時まだ珍しかったクラウドファンディングを活用し、制作にこぎ着けた。「一般の人々という“エンジェル投資家”によって完成に導かれた。一種の市民映画だ」。プロデューサーの真木太郎さん(ジェンコ代表)はこう話す。 クラウドファンディングで集めた資金は約3900万円。国内の映画クラウドファンディング史上最高額だ。支援したファン3374人は“宣伝隊長”となってSNSで評判を拡散し、ヒットを後押ししてくれた。 クラウドファンディングによる映画制作の成功例として語られることも多い同作だが、「クラウドファンディングで映画を作

                                                                                    「この世界の片隅に」大ヒットでも……クラウドファンディングによる映画制作が「とてつもなく難しい」理由