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この世界の片隅にの検索結果241 - 280 件 / 1685件

  • 「この世界の片隅に」は橋の物語

    「この世界の片隅に」は橋の物語なんだよね。 ほら、「ポンヌフの恋人たち」とか、 今年最大のヒットを飛ばした数寄屋橋での男女のすれ違いを描いたメロドラマ(違う)とか、 橋を舞台にしたラブストーリーってあるよね。 すずと周作は幼少期に広島の橋で出会って、嫁ぎ先の呉の橋の上で語らい、 最後に出会いの場所に戻って愛を確認する。 シンプルなロマンスだなあと思うだけど、ここで広島の橋に注目したい。 この橋はストーリーには出てこないけど、昭和15年に橋の形がT型に改修されるんだ。 で、その目立つT字型が徒となり、エノラ・ゲイはこの橋を標的に原子爆弾を投下した。 この世界の片隅に? とんでもない、二人のラブロマンスの舞台は広島の惨禍の中心地だ。 でも、この橋は原爆のすさまじい熱線と爆風に耐え、破壊はされたものの落橋しなかったんだ。 終戦後の橋の上で、周作は「この街もわしらももうあの頃にはもどらん 変わり続

      「この世界の片隅に」は橋の物語
    • 『この世界の片隅に』で感じた非日常が日常化していく恐怖 | 旬選ジャーナル - 文藝春秋WEB

      ふるや つねひら/1982年北海道生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。著書に『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コア新書)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮新書)、『草食系のための対米自立論』(小学館新書)など。 この著者の関連記事 公開館数六十八館と小ぶりながら、口コミが口コミを呼び観客動員十二万人突破(十一月二十一日現在)で配給会社(東京テアトル)の株価がストップ高になるという、空前の盛り上がりを見せているアニメ映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)。様々な論者が憲法や社会問題について寄稿するWEBサイト『マガジン9』掲載の匿名ライター中津十三氏の評が秀逸だったので紹介したい。 戦前・戦中・終戦直後の広島県呉市を舞台に、主人公すずの日常が描かれる本作。これまで、空襲や原爆を描いたアニメや映画、ドラマ等で繰り返し強調されるのは「戦時下の非日常性」と「強烈な反戦・反核メッセージ」の二つ

        『この世界の片隅に』で感じた非日常が日常化していく恐怖 | 旬選ジャーナル - 文藝春秋WEB
      • 「非正社員が正社員になりたかったら、正社員の解雇自由化に賛成しろ」という悪魔の囁き | 世界の片隅でニュースを読む

        「ニュースを読む」と銘打ったブログを書いている以上、できるだけいろいろなニュースソースを把握しておきたいのだが、実際は私ほどアンテナの狭いブログ書きはいないのでは?と自問してしまうほど、ネット上の巡回先が少ない。特に財界べったりのビジネス系のニュースサイトなんかは読むのが苦痛でしかなく、普段は無理して読まないのだが、今日たまたま読んだら、やはりというか何というか、血圧が上がりそうなとんでもない記事を見つけてしまった。 正社員のクビを切りやすくする改革は受け入れられるか|辻広雅文 プリズム+one|ダイヤモンド・オンライン 筆者の辻広雅文氏はダイヤモンド社の論説委員で、「週刊ダイヤモンド」の元編集長である(以下、引用文の太字強調は引用者による)。 書き始めは穏当である。最近の株価下落は外国人投資家が「改革」の「後退」に「失望」したからだという新自由主義勢力の説に疑問を呈し、外資が「評価し、株

          「非正社員が正社員になりたかったら、正社員の解雇自由化に賛成しろ」という悪魔の囁き | 世界の片隅でニュースを読む
        • 映画「この世界の片隅に」異例ロングラン 上映2周年 | NHKニュース

          異例のロングラン上映となっているアニメーション映画「この世界の片隅に」が、公開開始から12日で2年となり、片渕須直監督は「幸せに恵まれた映画になって本当によかったなと思っています」などと話しました。 映画の公開開始から12日でちょうど2年となり、東京 新宿の映画館では上映のあと、片渕須直監督が舞台あいさつを行いました。このなかで片渕監督は「たくさんの方々に見ていただいて、幸せに恵まれた映画になって本当によかったなと思っています」と喜びを語りました。 配給元の東京テアトルによりますと、作品に込められた監督の思いを伝えたいなどの理由から各地の映画館から今も上映希望が寄せられ、これまでに例のないロングランになっているということです。 さらに、この作品に新たな場面の追加などを行った長尺版の「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の製作も進められているということで、片渕監督は「見応えのあるものになる

            映画「この世界の片隅に」異例ロングラン 上映2周年 | NHKニュース
          • 国士様たちが何故か「この世界の片隅に」にご熱心だが

            映画やフィクションで反戦思想を押し出すべきではない理由 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/1048335 こんなまとめまで工作して「この世界の片隅に」は保守層のための映画※1だと言わんばかりですけどね。 作者のこうの史代はかつて「古い女」※2という短編で、まさにこういう国士様たちを思いっきりコケにしてたんですけどね。 その事実をこの人達が知ったら一気に掌返すんじゃない?w ※1 他にも、「この世界の片隅に」を見て、なぜか朝鮮進駐軍とかいう架空の存在に怒りを燃やすアクロバティックな思考の酷使様も複数いる ちょ、朝鮮進駐軍……(ブルブル震えながら後ずさりして背中から壁にぶつかりヘナヘナと尻餅をつく) pic.twitter.com/tD9tYuHlVT— ワッシュ (@washburn1975) 2016年11月16日 http://togetter.c

              国士様たちが何故か「この世界の片隅に」にご熱心だが
            • 東浩紀さんによる『この世界の片隅に。』評から、アニメの背景の機能と柄谷行人の「風景の発見」との関係、アニメの本質についてつぶやきまとめ。

              東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma この世界の片隅に。見ました。大変よかったです。これこそがアニメーションというものなのだ、と思いました。また書きます。 2016-11-20 17:17:21 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 柄谷行人は「風景の発見」こそが近代文学の内面を作り出したと説いた。それを援用してみる。風景とは映像表現では背景である。アニメでは背景美術である。背景がリアリズムを志向し他方でキャラクターだけはデフォルメして描かれる、その二重性が広く受け入れたときアニメは「自然」なものに見える。 2016-11-20 22:18:41 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma しかしむろんその「自然」は欺瞞である。それは現実を覆い隠す欺瞞にすぎない。その点で「君の名は。」の「美しい」「リアル」な背景は欺瞞の完成である。他方で「この世界の片隅に」は

                東浩紀さんによる『この世界の片隅に。』評から、アニメの背景の機能と柄谷行人の「風景の発見」との関係、アニメの本質についてつぶやきまとめ。
              • 「この世界の片隅に」原作者、実写ドラマへのコメントが物議 あの “ロボットアニメ”が再注目される珍事態に

                TBS系で実写ドラマ版が放送中の「この世界の片隅に」。8月5日に、原作者のこうの史代さんがファンページの掲示板に投稿したと思われる書き込みが発見され、かねて指摘されていた原作との相違点などについてユーモラスに触れた内容だと大きな反響を呼んでいます。 実写ドラマ版が放送中の「この世界の片隅に」(画像はドラマ「この世界の片隅に」公式サイトから) 戦時中に生きる人々の暮らしを描いた原作漫画を踏襲しながら、オリジナル要素として現代パートが含まれている実写ドラマ版。評判はおおむね好調ながら、漫画版ではなくアニメ映画版を参考にしたと思われる一部の描写はファンの間で賛否を呼んだ他、7月には、ドラマに表記されていた「special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会」という文言に対して、アニメ映画版の製作委員会が「当該ドラマの内容・表現等につき、映画に関する設定の提供を含め、一切関知し

                  「この世界の片隅に」原作者、実写ドラマへのコメントが物議 あの “ロボットアニメ”が再注目される珍事態に
                • この世界の片隅に、老人ホーム、NHK,紅白歌合戦、ポリティカルコレクトネス、トランプ

                  2016年の漢字は「反」かなって思った話 この世界の片隅にを見た たいへんいい映画だと感じたが、正直アニメに関する知識がないのでその点ではなにも言えるものではないのだが 言いたいのはアニメ云々じゃなく戦争というものの描き方だ ここまで趣味のようなものが全開な戦争ものを、とくに邦画で見たことがなかったので、正直にいうと興奮してしまった。 どこかのブログでも書かれていたが、押しつけがましくないのである。 はっきり言って邦画で戦争を扱うとすぐ「戦争はよくない」とかいう人物が出てくる(女子供に言わせればなお良し) 辛気臭くてしょうもなくて、いっちゃなんだが北朝鮮のプロパガンダレベルな定型句だ(そもそもそういうのをセリフで言わす?って話だったりするけど) 思ったのはこれはいつだったかの老人ホームの話に似ているなと思った 老人ホームで老人がやらされているのは、手をつないで童謡をうたったり、お手玉をした

                    この世界の片隅に、老人ホーム、NHK,紅白歌合戦、ポリティカルコレクトネス、トランプ
                  • 「この世界の片隅に」のん演じるすずさんの新録音声を使った「すずさんのありがとう」公開

                    2016年11月12日に公開されて週末動員ランキングに12週連続でトップ10入りし、キネマ旬報ベスト・テンの日本映画ベスト・テン第1位、日本アカデミー大賞優秀アニメーション作品賞、毎日映画コンクール日本映画優秀賞などを獲得して現在も公開が続いている「この世界の片隅に」で、応援によって大ヒットしていることに対する、主人公・すずさんからの感謝のメッセージが新録の音声で公開されました。 全国拡大上映中! 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト http://konosekai.jp/ すずさんのありがとう - YouTube ©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 「『この世界の片隅に』観客130万人を超えて主人公・すずさんからの」 「ありがとう。」 すずさんを演じるのは連続テレビ小説「あまちゃん」の天野アキ役などで知られる女優・のんさん。劇場アニメの主演はこれが初ですが、

                      「この世界の片隅に」のん演じるすずさんの新録音声を使った「すずさんのありがとう」公開
                    • 『この世界の片隅に』の感想に騙された!!!

                      感想で「戦時中の日常を淡々と描いている」 「戦争の悲惨さを深刻に描いていない」 「ドラマチックではない」 とかあったから、観に行った。 ウソつき!!! 悲惨じゃねーか!!! 悲しいじゃねーか!!! 騙された!!! みんな感想書き直せ!!! 文頭に「戦争は悲惨だと思いました」とつけろ!!!

                        『この世界の片隅に』の感想に騙された!!!
                      • この世界の片隅にの評価が高いのはとても良いことだと思う - 山下泰平の趣味の方法

                        『この世界の片隅に』って映画があって、戦時中の日常生活が詳しく描かれているらしい。それがわりと評判が高いという話を聞いて、ヘーって思った。ちょっと前だったら観て怒り出す人もわりといたんじゃないかなって感じがした。 私が子供の頃には平和教育?みたいなのがあったんだけど、とにかく戦時中というのは悲惨で最悪だったみたいなのを教えられた。今の私はオッさんだから雰囲気を読むけど、子供というものはバカである。「先生ー戦争中にも調子コイて腹踊りしながら鉄砲で撃たれて死んだ奴とかいるんですかー」みたいな質問してすごい怒られたりした。戦争中にも調子コイて腹踊りしながら鉄砲で撃たれて死んだ奴がいたのかどうか、それは分からないけど、子供だったらそういうことに興味を持つのは当然だと思う。しかしそういった素朴な質問すら許されないといったような重々しさが平和教育にはあった。 大人になってから色々なものを読んだり人に話

                          この世界の片隅にの評価が高いのはとても良いことだと思う - 山下泰平の趣味の方法
                        • 検索データから見る「この世界の片隅に」の大ヒットとインターネット - Yahoo!検索ガイド - Yahoo! JAPAN

                          小規模公開から異例の拡大上映へ 2016年11月12日に公開された当初は、全国63館と小規模だったものの、その後全国で拡大上映を続けている劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」。こうの史代さんの漫画「この世界の片隅に」を原作に、監督を片渕須直さん、音楽をコトリンゴさんが務めた映画です。のんさんが主役を演じることでも大きな話題を呼びました。 左から片渕須直さん、のんさん、こうの史代さん(写真:MANTAN/アフロ) 左からコトリンゴさん、のんさん、片渕須直さん(写真:MANTAN/アフロ) 2017年1月4日付けで、興行収入は10億円を突破。この時点で、上映は116館までに拡大していました。さらに、2017年1月10日に発表された「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」の「日本映画ベスト・テン」の1位を「この世界の片隅に」が獲得。片渕須直さんも監督賞を受賞しています。2017年1月12日

                            検索データから見る「この世界の片隅に」の大ヒットとインターネット - Yahoo!検索ガイド - Yahoo! JAPAN
                          • 「"この世界の片隅に"は反戦映画ではない」→ネトウヨ「その通り!!!!」

                            「反戦映画ではない」って言ってる人たちは、褒めるつもりで言ってますよね。で、反戦映画ではない、ことは、戦争翼賛映画であることを意味しない。こうの先生は天才だから、奇跡的なバランスで描いてて、片渕監督はそのバランスを踏襲している。— 蘇我かおり (@sogakao) 2016年11月25日 私は「この世界の片隅に」って作品は、反戦がテーマだとは思ってなくて、戦争とはなにか、人間性とはなにか、って話だなと思って読んでました。結果として反戦に繋がりうると思うけども、反戦は作品から導かれる可能性のひとつである。勇敢な作者は、読者を結論にまで導かず投げ出します。— 蘇我かおり (@sogakao) 2016年11月25日 それでは、このツイートに賛同RTを寄せてる方のタイムラインを御覧いただきましょう、ドン http://pbs.twimg.com/media/CyMRah9UkAEgh5u.jpg

                              「"この世界の片隅に"は反戦映画ではない」→ネトウヨ「その通り!!!!」
                            • 教科書改竄の「黒幕」 | 世界の片隅でニュースを読む

                              文部科学省が2008年度の高校用日本史教科書の検定で、沖縄戦における軍による住民の「集団自決」強制の史実を改竄したことに抗議する沖縄県民大会が、昨日宜野湾で開催された。参加人数は約11万人。知事や県議会を含む超党派による行動で、まさに沖縄全県の人々のこの問題に対する怒りが今や沸点に達していることを示していよう。 私もこの検定結果に怒りを感じていた1人として、沖縄県民の思いに全面的に共感している。 今回の教科書検定の不可解さは、同じような記述が前回の検定を通過しているのに、今回は修正されたことにある。 文部科学省の「高等学校歴史教科書に関する検定結果(平成18年度)」によると、沖縄戦に関し、日本軍による「集団自決」の強制や住民殺害を示す記述はいずれも「沖縄戦の実態について誤解するおそれ」があるという検定意見が付されている。たとえば「日本軍によって壕を追い出され、あるいは集団自決に追い込まれた

                                教科書改竄の「黒幕」 | 世界の片隅でニュースを読む
                              • 「この世界の片隅に」舞台を巡る:朝日新聞デジタル

                                朝日新聞デジタルの写真特集「「この世界の片隅に」舞台を巡る」です。

                                  「この世界の片隅に」舞台を巡る:朝日新聞デジタル
                                • 映画「この世界の片隅に」先行上映会へ。原作ファンも文句なしの傑作 - ただのにっき(2016-10-25)

                                  ■ 映画「この世界の片隅に」先行上映会へ。原作ファンも文句なしの傑作 来月12日から全国公開になる映画(アニメ)「この世界の片隅に」だが、原作のファンの一人として以前Makuakeで出資したこともあり、先行上映会に行く権利があったので(といっても抽選かつ有料)行ってきましたテアトル新宿。 原作ファンというのは厄介な存在で、原作に忠実に作らなければ怒るし、かといってまんま原作どおりでも怒る。こうの史代作品のファンなんて(自分を含め)どう考えても一番うるさそうな連中だしなぁと、製作サイドを気の毒に思いつつ、(アニメじゃないけど)夕凪の映画の件なんかもあるし、実のところあまり期待せずに観ていたわけです。 で、観終えてから反芻しつつ「あれれ?」と思った。いやそんな……まさかね……。いやそのまさかだ。ケチをつけるところがないではないか。えー、なにそれ。これって奇跡じゃね!? 普段なら映画の感想なんて

                                    映画「この世界の片隅に」先行上映会へ。原作ファンも文句なしの傑作 - ただのにっき(2016-10-25)
                                  • 「この世界の片隅に」が全米で公開 ニューヨーカーたちの反応は? : 映画ニュース - 映画.com

                                    「この世界の片隅に」が全米で公開 ニューヨーカーたちの反応は? 2017年8月15日 10:00 大都市の65館で封切り[映画.com ニュース] 昨年から日本中を沸かせている片渕須直監督作「この世界の片隅に」が8月11日(現地時間)、ついに全米公開を迎えた。 宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞長編アニメ―ション賞を受賞したように、アメリカでは日本のアニメは、スタジオジブリ作品を中心に注目度が高い。「ドラゴンボール」など日本でお馴染(なじ)みのテレビアニメはアメリカでも根強い人気を誇り、最近では、Netflixに「進撃の巨人」や「亜人」などがラインナップ。アメリカでの日本製アニメの需要の高さを物語っている。さらに今年4月には、新海誠監督のメガヒット作「君の名は。」が公開され話題を呼んだ。「この世界の片隅に」はこの一連の流れを受け、満を持してスクリーンに登場する。 ニューヨークで

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                                    • 「アニメだから観ない」という枠をどう突破するか――『この世界の片隅に』片渕須直監督ロングインタビュー【後編】 - おたぽる

                                      アニメーション監督・片渕須直による、こうの史代のマンガ作品『この世界の片隅に』(双葉社刊)のアニメーション映画化を目指すプロジェクトが進行中だ。製作資金集めの一助として、パイロット版作成のための資金集めが今年3月にクラウドファンディングで始まり、開始からわずか一週間あまりで目標額の2000万円を突破。「クラウドファンディングで国内史上最多額の資金調達を達成」というニュースは、アニメ映画とはついぞ縁のなさそうなスポーツ紙までもが報じた。 今回、わずかな期間でクラウドファンディングにおいて、2000万円という目標を達成した事実。これは、片渕が選択した『この世界の片隅に』を作る意志が、多くの人々と共鳴していることを示している。それは同時に、片渕がインタビューの冒頭で語った、単発作品には参入困難なアニメーションの配給と興行のシステムを革新するのではないかとも、考えることができる。 ※※※※※※※※

                                        「アニメだから観ない」という枠をどう突破するか――『この世界の片隅に』片渕須直監督ロングインタビュー【後編】 - おたぽる
                                      • 『この世界の片隅に(In this Corner of the World)』(2016 Japan) 片渕須直監督 こうの史代原作 日本の第二次世界大戦の戦争表現を変えてしまうような傑作 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

                                        評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ) 素晴らしい物語だった。僕は、人生で見たどんな反戦映画よりも、反戦のイデオロギーよりも、ああ、戦争はだめなんだなと痛切に感じました。別に僕は、現実的に戦争は嫌でも軍備なくして平和は守れないと思うし、とかいうリアリズムでいつも考えるんですが、、、、なんというか、そういうマクロの小賢しい話がブッ飛ばされるリアリティを感じた。戦争はいけないとかそういう抽象的な話じゃなくて、こんなことが許されていいるのかという慟哭を感じた。。。こんな風に思ったのは人生で初めてでした。凄い作品なんだろうと思います。なんだったんだろう、あれ。 戦争反対とか、そんな表現は皆無で、ただ主人公のすずの日常を淡々と追う物語なのに。だから、凄い。凄い、と思った。 2016年の邦画・アニメーションの豊作ぶりは。信じられない。見る作品見る作品、全部、もう一度劇場で

                                          『この世界の片隅に(In this Corner of the World)』(2016 Japan) 片渕須直監督 こうの史代原作 日本の第二次世界大戦の戦争表現を変えてしまうような傑作 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
                                        • 映画『この世界の片隅に』を見た戦争経験者と非経験者の感想

                                          を、ツイッターやインタビュー、取材や新聞投稿の記事で見てたんだけど 戦争経験者たちが「あの時代は、このままじゃったよ」的に語っているのに対し 戦争非経験者が「この時代はもっと悲惨だった。綺麗に描きすぎ」と言ってるみたいなんだよね 戦争経験者に聞いた子供が「親(祖父母、曾祖父母)から聞いた話と一緒」という声も結構多い 戦争非経験者が言っていることも、過去の資料や教科書、教師から伝えられたことが間違いではない、とすれば間違いではないんだろうけど 経験者が言ってることの方が説得力があるし、あの漫画や映画だって資料をめちゃくちゃ調べて描いているわけで じゃあ、なんで非経験者がそういう風に思うようになったんだろう? これは揚げ足を取るわけではなく、いつどこで経験者(生存者)たちが語る戦争が失われて行ったんだろう? きっと理由があるのだろうが、あまり考えたことも無いので難しい。 ただそれこそ思考停止状

                                            映画『この世界の片隅に』を見た戦争経験者と非経験者の感想
                                          • のんを追うマスコミの執念を超える「この世界の片隅に」の執念の凄さ - エキサイトニュース

                                            「あまちゃん」のヒロインで一世を風靡した能年玲奈が、のんと改名と同時に活動をはじめ、注目を浴びている。この18日には、「あまちゃん」の舞台のモデルになった岩手県久慈市の秋祭りに出演予定だったが台風による被害が激しく祭りが中止に。 動く今ののんの姿を見たい思いが募っていたとところに、彼女が主役の声をつとめるアニメーション「この世界の片隅に」の完成披露試写会が都内で行われると聞いて、矢も盾もたまらず会場に向かった。 戦時中の広島県呉市を舞台に、ヒロインすずの半生を描いたこうの史代の漫画を、アニメーション監督・片渕須直が6年の歳月をかけて徹底的に調査のうえ制作、クラウドファンディングで製作費の支援を集めた映画がついに完成。その披露試写会が9月9日、行われた。 会場は事前に用意されたスチール撮影をする記者席が足りず、席を少し増やしたり、通路で撮るように指示があったり、期待のほどが伺われた。期待の大

                                              のんを追うマスコミの執念を超える「この世界の片隅に」の執念の凄さ - エキサイトニュース
                                            • のん主演『この世界の片隅に』の立役者 コトリンゴインタビュー | CINRA

                                              漫画家・こうの史代の傑作を、『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督が、徹底した原作追究、資料探査、現地調査をもとにアニメ映画化した『この世界の片隅に』が、いよいよ公開される。 1944年、広島から軍港の街・呉へと嫁いだ主人公「すずさん」の日常を追いながら、迫り来る戦争の足音と、それでもなお、たおやかに生きようとする人々の心の機微を、繊細なタッチで描き出す本作。その主人公・すずさんの声を担当したのんと並んでもう一人、本作に「生」の息吹を注ぎこんだ人物として、忘れてはならない人物がいる。オープニングテーマ“悲しくてやりきれない”をはじめ、本作の音楽を担当したコトリンゴだ。 柔らかく包み込むような歌声はもとより、精度の高い楽曲構築にも定評のある彼女。ソロとしてはもちろんのこと、近年はドラマやアニメなどのサントラ制作、さらには堀込高樹率いるKIRINJIの一員としても活躍する彼女は、本作の音楽

                                                のん主演『この世界の片隅に』の立役者 コトリンゴインタビュー | CINRA
                                              • この世界の片隅に | ele-king

                                                監督・脚本:片渕須直 出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓 / 澁谷天外 原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊) 制作:MAPPA 配給:東京テアトル 公式サイト http://konosekai.jp/ 昨日の世界と普通 『この世界の片隅に』は、広島を、原爆を描かないがためにつくりあげられた物語だった。 原作者であるこうの史代はその理由を以下のように述べている。「戦争を描くには、空襲や食糧難などで、いつ自分が死ぬかわからないヒヤヒヤした状態、死と隣り合わせの日常を体感できるような街じゃないといけないので、戦災があった街であれば、広島以外のどこでもいいと思って、いろいろ構想を練っていたんですけれど、あるとき、呉にしたらいいんじゃないのかなと」(福間良明ら編『複数の「ヒロシマ」』2012年)。 私たちがこの映画と対峙するとき、日づ

                                                  この世界の片隅に | ele-king
                                                • 「この世界の片隅に」を絶対に観に行かない5つの理由 - アニマルさんのアイモバ戦記&ときどき駅メモ

                                                  ベイスターズの観戦記というか主に球場メシの紹介がメインで、あちこちにお出かけする位置ゲーマーの遠征記。駅メモの全駅制覇をぼちぼちと。 アイモバでアニマルカイザーPとしてiOSとF版で全赤505エリア達成。鉄道の記事が多いけど鉄ヲタでは無いですよ。この世界の片隅に応援中。 ツイッター https://twitter.com/ShonanFoobars 「素人タレントに主役声優をやらせるな!」 「お涙ちょうだいの戦争映画は嫌い」 「アニメが漫画の原作を超えるのは不可能」 「宣伝してないのに、評判だけやたら高くてうさん臭い」 「映画館いくの面倒、DVDやテレビで観るからいい」 ※この記事は某プライベートSNSで書いたのをまとめ直したものです。 「素人タレントに主役声優をやらせるな!」 アニマルさんは、映画でシロウトの声優を使うことについては100%ネガティブな感情しかないんです。 主人公のすずさ

                                                    「この世界の片隅に」を絶対に観に行かない5つの理由 - アニマルさんのアイモバ戦記&ときどき駅メモ
                                                  • 「この世界の片隅に」 - 虚馬ダイアリー

                                                    監督・脚本:片渕須直 原作:こうの史代『この世界の片隅に』 ペルソナ5 - PS4 出版社/メーカー: アトラス発売日: 2016/09/15メディア: Video Gameこの商品を含むブログ (32件) を見る この物語はフィクションである。 作中の如何なる人物、思想、事象も、全て紛れもなく、貴君の現実に存在する人物、思想、事象とは無関係だ。 以上のことに同意した者にのみ、このゲームに参加する権利がある。 同意する/しない ゲーム「ペルソナ5」より。 私は、ついこの間まで「ペルソナ5」というゲームを熱心やっていた。「女神転生」シリーズから派生した大人気シリーズのRPG最新作だが、そのゲームを始める前に問われる質問がこれである。そして同意しない限りゲームは始められない。 このゲームの舞台は「東京」である。JRや地下鉄の通り方はリアルそのもので、町並みも現実の街並みをもとに模して作られてい

                                                      「この世界の片隅に」 - 虚馬ダイアリー
                                                    • カラー化された『この世界の片隅に』の世界

                                                      渡邉英徳 wtnv @hwtnv Hidenori Watanave / Visualization & Information Design / Digital Archives / OSINT / 「記憶の解凍」/ Professor at University of Tokyo / 東京大学 大学院情報学環 教授 labo.wtnv.jp

                                                        カラー化された『この世界の片隅に』の世界
                                                      • アニメ業界ウォッチング第13回:ファンの熱気に支えられて制作スタート! 「この世界の片隅に」の歩んだ苦難の道のり 片渕須直監督インタビュー - アキバ総研

                                                        昭和20年、広島県・呉市。戦時下でありつつも、当たり前に営まれていた人々の暮らし、そして恋模様をサラリと描いた漫画「この世界の片隅に」(こうの史代・双葉社)が、アニメ映画化される。 監督は、「ブラックラグーン」(2006年)や「マイマイ新子と千年の魔法」(2009年)でファンの熱狂的支持を集め、最近では復興支援ソング「花は咲く」(2013年)や、「これから先、何度あなたと。」(2015年)などのミュージック・ビデオで知られる片渕須直さん。 「この世界の片隅に」のアニメ化企画は、クラウドファンディング・サイト「Makuake」(マクアケ)で3622万円を集め、新記録を樹立した。しかし、その実現への道のりは、決して平坦ではなかった――。2016年秋公開を目指して作業中の片渕須直監督に、制作スタジオMAPPAで、お話をうかがった。 漫画をアニメーション化する醍醐味 ――「この世界の片隅に」の特報

                                                          アニメ業界ウォッチング第13回:ファンの熱気に支えられて制作スタート! 「この世界の片隅に」の歩んだ苦難の道のり 片渕須直監督インタビュー - アキバ総研
                                                        • 『この世界の片隅に』作画の「登場人物が本当に生きていると実感させる技術」について

                                                          つめきり @tsumeclippers 1)映画『この世界の片隅に』の作画の「登場人物が本当に生きていると実感させる技術」の凄さはどうやったら伝わるものか、ずっと頭の端っこにころがっていたのですが。 pic.twitter.com/zFFcYsQvOq konosekai.jp #この世界の片隅にすごい 2017-01-04 18:25:42

                                                            『この世界の片隅に』作画の「登場人物が本当に生きていると実感させる技術」について
                                                          • 「この世界の片隅に」を劇場に見に行く私の事情|戸田幸子

                                                            私の原爆の印象は「晴れ」「じりじり暑い」「8時15分で止まった時計」 オバマ大統領の広島での演説は、晴れ渡った空から原爆が落ちてきた描写で始まった。それは、広島に生まれて平和教育(というか、原爆教育)を存分に受けて育った私にとって毎年8月6日に反芻してきた自分たちの目線の原爆だったので、その冒頭部分だけで心を鷲掴みされてしまったのだ。オバマ大統領は私達の側に立ってくれていると感じてしまったのだ。 私の祖父は原爆が落ちた時爆心に近い広島城のあたりにいたので、骨も残っていない。大叔母はなんとか自力で宇品の自宅まで戻ってきたが一週間くらいで亡くなったらしい。曾祖父母は庭で遺体を焼いたとのことだったので、まとめて河原で焼かれてしまった人たちに比べると親孝行だったのだろう。他にも身近な被爆者の人たちから色々な話を聞いており、私の中であの日広島のどの辺りがどんなだったかある程度マッピングされていた。そ

                                                              「この世界の片隅に」を劇場に見に行く私の事情|戸田幸子
                                                            • 「芸人」劇団ひとり劇場 - 世界の片隅で無駄口をたたく

                                                              視聴者「このままだと劇団ひとりさん芸人として終わってしまうんじゃないかと思うんですよ」「芸能界でたけしイズムというか、ビートたけしさんの遺伝子を1番受け継いでるのは劇団ひとりさんだと思います」 劇団ひとり「いやいやいや。たけしさんは僕にとって神様みたいな人で」 視聴者「だからこそ言わせていただきたいことがあって。劇団ひとりさん売れっ子だからテレビでよく見るんですけど、今ひとつ印象に残る番組が少ない。お笑い以外の仕事が多すぎるんじゃないかと思うんですよね」「お笑い以外の仕事を全部断っていただきたい」 ひとり「僕の中のラインとしては、芸人として生きるのは深夜であったりライブだったりであって、ゴールデンは職業としての芸人なのかなっていうふうに…」 視聴者「時代が違うと言えばそれまでですけど、たけしさんはゴールデンでゴリゴリのお笑い番組を3本も4本も持っていた訳ですから…じゃあ、たけしさんになるつ

                                                                「芸人」劇団ひとり劇場 - 世界の片隅で無駄口をたたく
                                                              • 世界の片隅でニュースを読む : 裁判所の判決を無視する労基署〜トヨタ過労死

                                                                この国の権力関係の真実をまざまざと見せつけられる出来事である。 トヨタ自動車の社員の過労死を豊田労働基準監督署が労災認定せず、亡くなった社員の妻が不認定の取り消しを求めた訴訟は、名古屋地裁が労災を認定する判決を下し、国が控訴を断念して判決が確定したことは、以前当ブログでも紹介した。この判決はトヨタが業務と認めていない「クォリティーコントロール(QC)活動」等を業務と認定し、残業時間に加算する画期的な内容だった。 判決が確定した以上、当然判決が認定した労働時間に沿って労災保険の遺族補償金が支払われるかと思いきや、豊田労基署はこの期に及んでも判決を無視し、当初国側が主張していた労働時間分しか算定していないという。原告は昨日(1月9日)、舛添要一厚生労働大臣と面会し、地裁判決が認定した残業時間に沿った支給を求めた。原告が言うように「行政が司法の判断を無視」(共同通信 2008/01/09 18:

                                                                  世界の片隅でニュースを読む : 裁判所の判決を無視する労基署〜トヨタ過労死
                                                                • コトリンゴが手がけた『この世界の片隅に』劇伴の特徴は? 映像音楽の専門家が紐解く

                                                                  現在公開中のアニメーション映画『この世界の片隅に』は、広島県を舞台に少女の生活と戦争を描いた話題作だ。 映像本編における見所の多さはもちろんだが、その劇伴も音楽的完成度が高く、映像と劇伴との兼ね合いといった視点からみても非常に工夫されている。今回は、その劇伴について、キーポイントと思われる箇所をピックアップしながら考察していきたい。 声の要素が効果的に使用された劇伴 同作の音楽を担当したのが、シンガーソングライターであるコトリンゴということからも、ボーカルが入った楽曲に少し触れておきたい。 サントラ盤収録楽曲のうち「歌もの」として認識できる楽曲として挙げられるのは、サントラ盤 トラック2「悲しくてやりきれない」、トラック8「隣組」、トラック30「みぎてのうた」、トラック31「たんぽぽ」の4曲である。どの楽曲もアレンジの際のシンプルさを伴っているため、主張し過ぎず、一種の劇伴のような役割も担

                                                                    コトリンゴが手がけた『この世界の片隅に』劇伴の特徴は? 映像音楽の専門家が紐解く
                                                                  • ノザキハコネ on Twitter: "鬼滅の遊郭編を読んでてこんな感想が出てくるの本当にわけわかんないし『この世界の片隅に』とか観れば大正期どころか昭和でも遊郭の実情が散々たる状もののはふつうに読み取れるでしょうに。学術書を読んで勉強しろとは言わんけど漫画好きなら漫画… https://t.co/8LmYR0tC47"

                                                                    鬼滅の遊郭編を読んでてこんな感想が出てくるの本当にわけわかんないし『この世界の片隅に』とか観れば大正期どころか昭和でも遊郭の実情が散々たる状もののはふつうに読み取れるでしょうに。学術書を読んで勉強しろとは言わんけど漫画好きなら漫画… https://t.co/8LmYR0tC47

                                                                      ノザキハコネ on Twitter: "鬼滅の遊郭編を読んでてこんな感想が出てくるの本当にわけわかんないし『この世界の片隅に』とか観れば大正期どころか昭和でも遊郭の実情が散々たる状もののはふつうに読み取れるでしょうに。学術書を読んで勉強しろとは言わんけど漫画好きなら漫画… https://t.co/8LmYR0tC47"
                                                                    • のんさん「グサッときた」 新しい「この世界の片隅に」:朝日新聞デジタル

                                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                        のんさん「グサッときた」 新しい「この世界の片隅に」:朝日新聞デジタル
                                                                      • 「この世界の片隅に」を中国で絶対に上映すべき“理由” | AERA dot. (アエラドット)

                                                                        「この世界の片隅に」こそ、海外輸出にふさわしい作品だこの記事の写真をすべて見る 戦時中の呉・広島が舞台のアニメ映画「この世界の片隅に」が公開から1カ月あまりが経った。興行収入は4.5億円を超えるヒットとなっている。総制作費は約2.5億円。その一部がインターネット上で有志の寄付を募る「クラウドファンディング」で集められた点でも話題となった。 仕事柄、主人公のすずと同世代かその下ぐらいの、日本国内の、いわゆる銃後で戦争を経験した人の話をうかがう機会も少なくない。 こうした方々にとって終戦時の第一の感覚としてあるのが、皆共通して「生き残ってよかった」と口々に話す点だ。そして、「これからどうしよう」という言葉が続く。ここの部分、頭では理解したつもりになるのだが、彼らがなぜそう感じるのか、うまく論理的に説明できず、なかなか実感が湧かないでいた。 「この世界の片隅に」もそれが描かれているのだが、自分が

                                                                          「この世界の片隅に」を中国で絶対に上映すべき“理由” | AERA dot. (アエラドット)
                                                                        • 映画『この世界の片隅に』感想・反響、関連記事リンクなど(その1)

                                                                          自分はまだ原作だけで、映画は未見のですが、既にTLで作品への賞賛がやたら多いので「ええい、煩いからまとめておけ!」みたいな感じで(笑)。 だがまとめ作成者としてはつまらんかった。タイトル検索しただけで、力の入り過ぎたツイートが見つかり過ぎて、収録しきれんよ(笑)。 そんな感じで、ごく簡単に感想集まってしまいました。

                                                                            映画『この世界の片隅に』感想・反響、関連記事リンクなど(その1)
                                                                          • シンゴジラを褒めてた人がこの世界の片隅にに鞍替えしてて吹くんだが あん..

                                                                            シンゴジラを褒めてた人がこの世界の片隅にに鞍替えしてて吹くんだが あんだけ熱弁してたのにw あとついでに君の名はも貶していくあたりとても意識高いよ君らは

                                                                              シンゴジラを褒めてた人がこの世界の片隅にに鞍替えしてて吹くんだが あん..
                                                                            • TBS系連続ドラマ:「この世界の片隅に」 広島・呉の古民家移築しセットに 漫画実写化「時代の空気」伝える | 毎日新聞

                                                                              15日に始まるTBS系連続ドラマ「この世界の片隅に」(日曜午後9時)は戦時下の普通の人々の暮らしを描いた、こうの史代の同名漫画が原作。実写化するに当たり、当時の空気感を伝えようと、同局は舞台となる広島県呉市内で戦前から建っていた家屋を横浜市内のスタジオに移築し撮影している。【井上知大】 ドラマは太平洋戦争中の広島県が舞台。広島市から呉市に18歳で嫁いだ主人公、すずの日常と、戦争の激化で生活が崩れていく様子を描く。同県内でのロケもあるが、嫁ぎ先の北條家やその周辺の場面は、横浜市青葉区の緑山スタジオに作られた屋外セット(約1650平方メートル)で撮影している。 「本物は違うでしょ」。美術デザイナーの永田周太郎さん(47)はちょっぴり誇らしげに話すと、北條家のセットとして使っている移築した家屋(約130平方メートル)を案内してくれた。1926(大正15)年の建築で、はりや柱はほとんど当時のままだ

                                                                                TBS系連続ドラマ:「この世界の片隅に」 広島・呉の古民家移築しセットに 漫画実写化「時代の空気」伝える | 毎日新聞
                                                                              • すずさんと私たちは、何が同じなのか? 映画『この世界の片隅に』監督・片渕須直さんが見つけた希望|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア

                                                                                2016年11月に公開された大ヒット映画『この世界の片隅に』。209万人を超える観客動員数もさることながら、今日まで1日も途切れることなく上映が続いている(※)という事実が、この作品の強い求心力を物語っている。第2次世界大戦前後の広島県・呉を舞台に淡々とつづられる人々の「普通の暮らし」が、なぜこれほどまでに心をつかむのか。終戦の日を前に、監督・片渕須直さんに本作を通して伝えたかった思いを聞いた。 ※2018年7月3日現在 日常の中にあるはかなさや、かけがえのなさをすくい上げたかった ――本作は、いわゆる「戦争映画」とは一線を画し、ごはんを食べたり家事をしたりという普通の人々の日々の営みが丁寧に描き込まれていることが高く評価されています。監督はなぜこのような表現法をとられたのですか? 片渕 生活を主軸にした、生活を描く映画を作ることが僕にはいつも目標でした。 アニメーションというのは空想的な

                                                                                  すずさんと私たちは、何が同じなのか? 映画『この世界の片隅に』監督・片渕須直さんが見つけた希望|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア
                                                                                • 「この世界の片隅に」 : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

                                                                                  まだ今月の新作DVDを受け取れていないので前回のような実況キャスはできない、そして部屋も大掃除中で散らかってる…ということで、初の試みでカラオケルームから配信しました。

                                                                                    「この世界の片隅に」 : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -